「スマートロックって、どう選べばいいの?」
「スマートロックのおすすめを知りたい!」
スマートロック選びでお悩みではないでしょうか?
スマートロックには、機能や取り付け方法などの違いがあります。
取り付けるドアとの相性が悪いスマートロックだと、使い勝手が悪くなったり、後で余計なコストが発生したりするかもしれません。
最悪のケースでは、スマートロックの取り付け自体ができないこともあります。
この記事では、スマートロックの種類やメリット・デメリット、選び方を解説します。
おすすめの製品も7つ紹介するので、最適なスマートロックを選択し、セキュリティを強化しましょう。
料金(税抜) | 3,480円〜 |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | 顔認証・スマートフォン・交通系ICカード・社員証 |
【おすすめスマートロック7選】 |
目次
スマートロックとは
スマートフォン・専用キーで施錠・解錠ができるデジタルキー!
スマートフォンを持っている人が多くなった昨今、スマートロックを取り付けることでセキュリティ面を強化できます。
スマートフォンに専用のアプリをインストールし、Bluetooth Low Energy(BLE)通信を利用すれば、施錠するか・解錠するか指示を出すことが可能に。
スマートフォンに限らず、指紋認証・ICカード・キーバッドで解錠できるスマートロックもあります。スマートフォンを持っていない方も利用できるのでご安心を。
また、オフィス向けのセキュリティ対策として、入退室管理システムもあります。
入退室管理システムとは、人の出入りを管理するシステムです。
スマートロックと同様にスマートフォンや指紋認証、ICカード、キーバッドで解錠でき、入退室の管理ができます。
スマートロックのメリット
- 鍵の閉め忘れの心配が不要
- セキュリティ強化
- 外出先から遠隔で施錠状況を確認できる
スマートロックのメリット1
鍵の閉め忘れの心配が不要
スマートロックは、基本的にオートロック機能が搭載されているので鍵の閉め忘れを心配せずに外出できます。
仕事の日や、お出かけの日に「あれ、鍵閉めたっけ?」と不安に思う人はおさらばできますよ。オートロックはセキュリティ面でも強いので尚良しです。
また、オートロックのアプリで施錠履歴を確認することができます。何時に誰がドアを開けたのか等も確認できるので、安心感を持って利用できると言えます。
スマートロックのメリット2
セキュリティ強化
スマートロックは玄関にあるドアに取り付けることができます。
したがって、オートロックが付いていない賃貸アパート・マンションにも取り付けることが可能。
セキュリティを強化できるので、一人暮らしの女性などにおすすめです。
スマートロックのメリット3
外出先から遠隔で施錠状況を確認できる
スマートロックのメリットとして、外出先から遠隔で施錠状況を確認できます。
上記で述べたように、スマートロックはBluetooth Low Energy(BLE)通信を利用してスマートフォンから施錠管理ができるので、外出先でも施錠状況を確認できます。
またご家族・友人・恋人にワンタイムパスワードを教えれば一時的に解錠できます。「鍵を与えることと同じだよね?危ないのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、「ワンタイムパスワード」なので一時的に権限を渡すだけです。そのため、安心して利用できますよ。
後付けのスマートロックは、すでに取り付けられているドアの鍵と併用可能。したがって、スマートフォンがない・充電が切れた場合も鍵があれば入ることができます。
さらに、スマートロックは外出先で解錠指示を出すことができます。したがって、これまでのドアとは違い合鍵を作る必要もありませんよ。
スマートロックのデメリット
スマートロックのデメリットは下記の通りです。
- 施錠ツールの充電切れが発生する
- 施錠ツールを紛失したら再設定をしなければいけない
- 締め出されてしまうケースがある
- 設置できないことがある
スマートロックのデメリット1
施錠ツールの充電切れが発生する
施錠ツールの充電切れが発生してしまうと出入りできなくなってしまいます。ここで言う「施錠ツール」とは、スマートフォン・スマートロック本体を指します。
スマートロック本体の充電が少なくなった場合は、スマートフォン上のアプリが知らせてくれます。その際は、忘れずに充電・電池を替えましょう。外出中に充電が切れてしまうと取り返しのつかないことになってしまう可能性もあるので、要注意です!
スマートロックのデメリット2
施錠ツールを紛失したら再設定をしなければいけない
スマートフォン・スマートロック本体を紛失した場合、パスワードを再設定しなくてはいけません。
「再設定だけか!」と安堵している方もいるかもしれません。が、登録している他のデバイスがログアウト状態になるので、再度ログインする必要があります。そのため、少々面倒くさいです。
スマートロック本体を紛失することは中々ないかもしれません。肝心なのはスマートフォンです。
スマートフォンの紛失はに日頃から注意しましょう。
スマートロックのデメリット3
締め出されてしまうケースがある
スマートロックを取り付ければセキュリティ面が強化されますが、一歩間違えると締め出されてしまうケースがあります。
スマートロックはオートロック機能が搭載されています。
施錠ツールのスマートフォン・ICカードを持っていないままドアの外に出てしまうと締め出されてしまいます。
少しでも不安な場合は、タッチキーがあるスマートロックは取り付けることをおすすめします。
または、通常の鍵を常に持ち歩く癖をつければ締め出されるケースを避けることができますよ。
スマートロックのデメリット4
設置できないことがある
残念ながら、スマートロックは全てのドアに取り付けることができません。
ドアの周りに十分なスペースがなかったり、スマートロックを被せることができなかったりすると、スマートロックを設置ができない可能性があります。
ドアの形によっては使える商品が限られます。そのため、購入前に自宅のドアがスマートロックを取り付けることができるのか確認しましょう。
スマートロックの種類
スマートロックの種類は、取り付け方法によって3つあります。
- 両面テープで貼り付けるタイプ
- シリンダーを交換するタイプ
- 穴を開けて取り付けるタイプ
両面テープで貼り付けるタイプ
・ドアを傷つけない
・導入が簡単
デメリット
・両面テープ跡が残ることがある
・固定が甘いと外れてしまう
両面テープで貼り付けるタイプのメリットは、ドアを傷つけることなくスマートロックを利用できることです。
賃貸にも気軽に導入できます。
ただし、両面テープの跡が残ったり、しっかり固定できていなかったりするデメリットがあります。
シリンダーを交換するタイプ
・条件次第では賃貸物件でも使える
・しっかり固定される
デメリット
・導入コストが高い
・専門業者による工事が必要
シリンダーを交換するタイプのメリットは、スマートロックをしっかり固定できることです。
ただし、ドアについているシリンダーによっては、専門業者に工事を頼む必要があります。
スマートロックを導入する際に、あまりコストをかけたくない方にはおすすめできません。
穴を開けて取り付けるタイプ
・しっかり固定される
デメリット
・賃貸物件では使えない
・取り付けが難しい
「穴を開けて取り付けるタイプのメリットは、スマートロックをしっかり固定できることです。
穴を開けて取り付けるので、賃貸で取り付けるのはおすすめできません。
自分で取り付けることもできますが、DIYが苦手な方は専門業者に工事を頼まなければいけない点がデメリットとして挙がります。
自宅に合うスマートロックはどれ?3つの選び方
おすすめのスマートロックを紹介しましたが、「自宅にあったスマートロックの選び方が分からない!」と感じている方もいるのではないでしょうか?
ここからはスマートロックの選び方を紹介します。
- 予算を考える
- 機能性で考える
- ドアの取り付け方法で考える
- 対応する鍵のタイプで考える
1.予算を考える
スマートロックを選ぶ際は、製品の価格・予算を考えながら選んでみましょう。
スマートロックの導入にかかるコストは大きく分けて3つです。
- スマートロック本体の製品価格
- 設置する際の工事費
- スマートロックの維持費
どれも製品によって具体的な価格は異なります。
初期導入のコストから維持費まで、どのくらいのコストをかけることができるのかよく考えてから選べば自分に合ったスマートロックと出会うことができますよ。
2.機能性で考える
スマートロックを選ぶ際は、機能性で選んでみましょう。
取り付け方法も肝心ですが、つけた後に自宅にあった機能を持っていないと快適に使うことができません。
重点的に見るべき4つのポイントは下記の通りです。
- スマートフォンで施錠・解錠管理ができるのか
- 電池残量の通知を受けることができるのか
- 合鍵の共有を何人できるのか
- 緊急の解錠機能
スマートロックの機能性を重視している方は、上記の4つのポイントを確認しましょう。
3.ドアの取り付け方法で考える
- 両面テープで貼り付けるタイプ
- シリンダーを交換するタイプ
- 穴を開けて取り付けるタイプ
スマートロックを選ぶ際は、ドアの取り付け方法で選んでみましょう。
「買ったけどドアにつけることができなくて、無駄なコストをかけた!」というケースを避けるためです。
賃貸の場合は基本的に穴をあけることができないので、両面テープで貼り付けるタイプにしておきましょう。
セキュリティを重視する場合は、シリンダーを交換するタイプか穴を開けて取り付けるタイプがおすすめです。
4.対応する鍵のタイプで考える
- ドア付きタイプ:ドアに直接サムターンがついている
- 面付き箱錠タイプ:ドアには小型の錠前がついている
- プッシュプル状タイプ:ノブの上下にサムターンがついている
- ドアノブ付きタイプ:ノブ状タイプとサムターンに埋まっている
スマートロックは鍵の形状によって対応していない場合があります。
スマートロックを購入する前に、自宅の鍵に適した商品かどうかをきちんと確認しておきましょう。
料金(税抜) | 3,480円〜 |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | 顔認証・スマートフォン・交通系ICカード・社員証 |
賃貸におすすめ!工事不要のスマートロック7選
おすすめ1.bitlock PRO
bitlock PROは、コストパフォーマンスの高い法人向けスマートロックです。 扉に貼り付けるだけですぐに利用可能。工事は必要ありません。99%のサムターンに対応しているため、利用できない可能性は限りなく低いでしょう。 社員証やFeliCa、交通系ICカード、スマートフォン、スマートウォッチなど、12種類の解錠方法があります。アクセスコントロールと入退室ログ機能により、手軽に操作や管理が行えます。 顔認証により、高セキュリティで安心して利用できます。
価格(税抜) | 初期費用:0円 月額費用3,480円〜 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | 顔認証・スマートフォン・交通系ICカード・社員証 |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | あり |
おすすめ2.Qrio Lock /Qrio
Qrioが提供している「Qrio Lock」は、スマートフォンのアプリ上でドアの鍵を閉めたり開けたりできるスマートロックです。
ドアに近づくだけでQrio Lockが反応するので、スマートフォンをバッグ・ポケットにしまったまま解錠できる「ハンスフリー解錠」が可能。
ドアが閉まったことを検知する「オートロック機能」が搭載されているので、ドアを閉め忘れることもありません。
日本の住環境に合わせ、多種多様なドアに取り付けることができるので、はじめてスマートロックを導入する方におすすめの一品です。
スマートフォンがなくても解錠できる「Qrio Pad」や「Qrio Card」、ネットワークを経由して外出先でもQrio Lockを施錠・解錠できる「Qrio Hub」といったオプション製品もあります。
これらの製品と合わせて利用すれば、さらにセキュリティ面を強化できますよ。
価格(税込) | 18,500円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | Apple Watch・スマートフォン・スマートスピーカー・ハンズフリー |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | あり |
おすすめ3.セサミ4/キャンディハウス
キャンディハウスが提供している「セサミ4」は、スマートフォンのアプリ上で施錠・解錠ができるスマートロックです。
SesameOS2が搭載されており、スマートフォンからの操作・履歴管理が可能です。
さらに、ハンズフリーで解錠できるので利便性が非常に高いです。もちろん、オートロック施錠も可能ですよ。
さらにセサミ4は、鍵の共有も可能。QRコードで鍵を共有できるので、親しい友人・家族・恋人に対して気軽に合鍵を渡すことができます。
価格(税込) | 4,980円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・ハンズフリー・Apple Watch |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | あり |
おすすめ4.SADIOT LOCK /ユーシン・ショウワ
ユーシン・ショウワが提供している「SADIOT LOCK 」は、扉に傷を一つつけることなくしっかり固定してスマートロックをつけることができます。
また、ユーシン・ショウワは日本国内の鍵メーカーなので安心感を持って利用できます。
解錠方法はスマートフォンの簡単な操作かハンズフリーです。
オートロック・タイマー自動施錠機能もついているので、セキュリティ面を強化できると言えます。
そしてSADIOT LOCK Plateは、鍵の共有が可能。
最大20人に合鍵を共有することができるので、大人数が入る施設等に取り付けることをおすすめします。
価格(税込) | 13,200円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・ハンズフリー |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | あり |
おすすめ5.YISSVIC スマートロック/YISSVIC
YISSVICが提供している「YISSVIC スマートロック」は、大掛かりな工事をせずに取り付けることができるスマートロックです。
スマートフォンの操作をすれば、解錠することができます。
またスマートロック本体の電池量がすくなった場合は、通知で教えてくれるため急な充電切れに備えることができますよ。
そしてYISSVIC スマートロックは、鍵を共有できます。合鍵を複数人で共有でき、権限も簡単に設定可能です。
価格(税別) | 7,999円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・ハンズフリー・スマートスピーカー |
鍵の共有 | あり |
オートロック | ー |
施錠・解錠の履歴機能 | ー |
おすすめ6.GIMDOWスマートロック/ジンドウ
GIMDOWスマートロックは、手軽にドアへ貼り付けることができるスマートロックです。
両面テープでしっかり固定できるので、簡単に貼り付けることができます。
スマートフォンの専用アプリをダウンロードすれば、スマホと連動して解錠が可能です。
もちろん、友人・家族・恋人に鍵を共有することもできますので、他のスマートロックと機能性は変わらないと言えます。
GIMDOWスマートロックは他にも魅力があります。キーパッドをアクセサリーとして登録することで、暗証番号で解錠できます。
万が一スマートフォンを自宅に置いて外に出ても、暗証番号で入室することができますよ。
価格(税込) | 7,712円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・リモコン・暗証番号・スマートスピーカー |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | ー |
おすすめ7.NinjaLockM/NinjaLock
NinjaLockMは、防犯機能・ダブルロック機能に対応したスマートロックです。
安心・安全に使えるので、安心感を持った暮らしに日常を変えることができます。
通常のオートロックが搭載されているうえに、タイマーオートロック機能もあります。
他者のスマートロックにダブルロックを搭載されている商品はなかったので、セキュリティ面を万全にしたい方におすすめです。
解錠方法はスマートフォン・暗証番号・ICカードの3つ。
自分に合った解錠方法を設定できるので、さまざまな人におすすめです。リアルタイムで施錠・解錠の履歴も確認できます。
ご家族と一緒にお住まいの方は、家族が何時に家に帰ったかも把握できるので安心できますね。
価格(税込) | 41,800円 |
取り付け方法 | 貼り付け |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・ICカード・暗証番号 |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | あり |
セキュリティ重視!法人向けのスマートロックはEPIC(エピック)
EPICが提供している「後付電子錠」は、世界で累計27万台ほど販売しているスマートロックです。
スマートフォン・リモン・指紋認証・暗証番号をはじめ、6つの解錠方法に対応しています。
もちろんオートロック機能も搭載。鍵の閉め忘れの心配は必要ありませんよ。
また、別売りのWi-Fiブリッジというオプション製品を使えば外出先からも解錠可能です。
価格(税込) | 43,979円 |
取り付け方法 | 穴あけ |
施錠・解錠の仕方 | スマートフォン・リモコン・指紋認証・ハンズフリー・ICカード・暗証番号 |
鍵の共有 | あり |
オートロック | あり |
施錠・解錠の履歴機能 | ー |
オフィスなら「bitlock PRO」がおすすめ!
「自宅ではなくオフィスの出入口のセキュリティを強化したい!」と考えている方もいるのではないでしょうか?
そのような方におすすめなのが、株式会社ビットキーが提供している入隊室管理「bitlock PRO」。オフィスのセキュリティ強化・業務の効率化を叶えることができるサービスです。
入退室管理システムの基本サービスでもある「いつ」「誰が」「どこに」出入りをしたかを記録・管理できます。
不審者の出入りや情報漏洩のリスクを軽減することができるので、安心・安全な環境を作ることができますよ。
またbitlock PRO入退室管理システムの魅力は、今あるドアに「bitlock Pro」を貼り付けるだけで導入できるという点です。
後付けで簡単に設置できるので、大規模な工事は必要ありません。したがって初期費用も0円。時間・コストをかけることなく簡単に導入できるので、はじめて入退室管理システムを導入する会社におすすめです。
さらに、bitlock PRO入退室管理システムは、クラウド管理ツール「workhub」を利用すれば簡単に入退室のログ・複数拠点の一元管理・合鍵権限の管理ができます。
bitlock PRO入退室管理システムは、簡単設置ができたりクラウド管理ツールを使って便利な機能を使ったりできます。
「入退室管理システムを導入したいけど、どれがいいのか分からない!」という方におすすめのサービスですよ!
料金(税抜) | 3,480円〜 |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | 顔認証・スマートフォン・交通系ICカード・社員証 |