無料ホームページ作成ソフト比較11選!メリット・デメリットも解説!

※この記事には一部PRが含まれます。

無料でホームページを作成できるソフトを探している方もいるのではないでしょうか。無料のホームページ作成ソフトを使えば、専門知識がなくても手軽に高品質なホームページを作れます。ただし、無料のホームページ制作ソフトと言ってもその数は多く、どのソフトを選べば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、無料のホームページ制作ソフトのメリットデメリット、おすすめの無料ホームページ作成ソフトを紹介します。ホームページ制作ソフトを無料で使いたいという方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

\無料ホームページ作成ソフトおすすめ3選/
1位サクペジ

0円〜プロにホームページを制作してもらえるサービス。特に初めてWebサイトを作成する方におすすめのサービスです。

2位サイト職人

サイト職人は、専門知識のあるWeb専任担当者を置けない中小・ベンチャー企業を想定して開発されていることが特徴のサービスです。
3位WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)は、世界でもっとも利用されているホームページ作成ツールです。幅広い方におすすめできるツールです。

ホームページの作成方法

ホームページの作成方法は、主に以下の4つです。

  • HTMLやCSSなどで作成する
  • WordPressで作成する
  • ホームページ制作会社に依頼をする
  • ホームページ作成ソフトを利用する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

HTMLやCSSなどで作成する

1つ目は、HTMLやCSSなどで作成する方法です。

HTMLやCSSなどで作成するメリットは、思い通りにデザイン可能な点です。

HTMLとCSSには、それぞれ以下の役割があります。

  • HTML:ホームページのテキストや画像を記述する
  • CSS:テキストのフォントや大きさ、色などのデザインをカスタマイズする

ただし、プログラミングのスキルが必要なため、初心者には難易度が高いかもしれません。

デザインにこだわりたい方やすでにHTMLやCSSを取得している方におすすめできます。

WordPressで作成する

2つ目は、WordPressで作成する方法です。

HTMLやCSSなどのプログラミングスキルが不要なため、初心者でも簡単に扱えます。

WordPressでは、比較的自由にホームページのデザインが可能です。

ただし、ホームページを作る目的によってはWordPressが向かない場合もあります。ECサイトに不可欠なカート機能や決済機能は、HTMLで実装する必要があるので注意しましょう。

ホームページ制作会社に依頼をする

3つ目は、ホームページ制作会社に依頼をする方法です。

コストをかける代わりに、ホームページ制作の手間暇を削減できます。

ホームページ制作会社に依頼するメリットは、以下の通りです。

  • 高品質
  • セキュリティ性

ホームページ制作会社によって対応範囲が異なるため、契約前に複数社で比較検討しましょう。

ホームページ作成ソフトを利用する

4つ目は、ホームページ作成ソフトを利用する方法です。

ホームページ作成ソフトは初心者でも簡単に扱えるサービスです。また、ECサイトに不可欠なカート機能や決済機能も標準搭載されています。

さまざまなデザインのテンプレートが用意されており、自社の商品やサービスに合ったホームページを作成可能です。

ホームページ制作会社に依頼するよりも費用を抑えられ、難しい設定も必要ありません。

無料ホームページ作成ソフトとは?

ホームページ作成ソフトは無料のものも多いのが特徴です。

自分でHTMLやCSSなどのプログラミングスキルを習得する必要がなく、無料でホームページを簡単に作成できます。

ただし、無料のホームページ作成ソフトはイメージ通りにデザインできなかったり、カスタマイズできる範囲が制限されていたりすることもあります。

それぞれ搭載されているツールに違いがあるので、選び方が大切です。

無料ホームページ作成ソフトのメリット

無料ホームページ作成ソフトのメリットは以下の4つです。

  • 作成コストを削減できる
  • HTMLやCSSなどの専門的な知識が不要
  • ホームページの更新・追加にコストがかからない
  • 公開するまでのスピードが速い

作成コストを削減できる

無料でホームページを作れる最大のメリットは、無料でホームページを作成できることです。

一般的なホームページ制作会社に依頼すれば、必ず費用が発生します。

制作費用はピンキリですが50万円~100万円以上かかることもあります。さらに、毎月の維持費用は3万円~5万円ほどです。

自分で作成するということはこの費用が全く必要ないので、費用をかけたくない場合には大きな魅力となるでしょう。

HTMLやCSSなどの専門的な知識が不要

無料ホームページ作成ソフトを利用すれば、HTMLやCSSなどの専門的な知識は必要ありません。

誰でも手軽にホームページを作れます。あらかじめいくつかのデザインが用意されているので、ホームページを簡単に作成できて、更新する作業も非常に簡単です。

ホームページを初めて作成するなら、まずは無料のツールを使用して作成してみるのが良いでしょう。

ホームページの更新・追加にコストがかからない

業者に依頼する場合に発生するホームページの更新費用がかからないという点もメリットです。

文言の変更や写真の差し替え、ページの追加など、ホームページの更新を業者に依頼すると費用が発生します。

しかし、無料ホームページ作成ソフトでホームページを自分で更新すれば、費用はかかりません。

公開するまでのスピードが速い

ホームページ制作を制作会社に依頼した場合、完成までに1、2ヶ月ほどかかる場合があります。

しかし、無料ホームページを作成できるツールを利用すれば、その日の内に公開することも可能です。

準備されたテンプレートの中から好きなものを選び、デザインや色を決めたり画像を入れ込んだり文章を入れていくことで作り上げられます。

無料ホームページ作成ソフトのデメリット

無料ホームページ作成ソフトのデメリットは以下の3つです。

  • 独自ドメインが利用できない
  • サポートが少ない
  • 広告が掲載される

独自ドメインが利用できない

ホームページをインターネット上に公開するためにはドメインが必要になります。

ドメインとは、インターネット上における住所にあたり、ホームページのURLの1部分です。

ドメインは2種類あり、有料の「独自ドメイン」は例えるなら一軒家、あなたに所有権があります。

一方無料の「間取りドメイン」は、例えるなら賃貸マンションの1室の様なもので、ホームページ作成サービス側からレンタルしている形になります。

間借りドメインだと会社の第一印象が悪くなるかもしれません。

取引する会社のWebサイトのアドレスやメールアドレスが無料のドメインだと、不安に思うこともあるのではないでしょうか。

フィッシングサイトや迷惑メールに対しての不信感を感じている中、ドメインが相手に与える印象は少なからずあると言えるでしょう。

そのため、無料で利用できるプロバイダーのドメインに比べて、独自ドメインの方が信頼感を与えやすくなる傾向にあります。

サポートが少ない

無料ホームページを作成できるツールの場合、電話やメールでの問い合わせ対応をしていないケースが多いです。

不明点やトラブルについて相談できる場所がないため、自分で調べて解決する他に手段がありません。

それでも不明点やトラブルが解決できない場合、ホームページ作成に挫折してしまうこともあるでしょう。

広告が掲載される

無料のホームページ作成サービスでは、ホームページ上にこちらが意図しない広告が勝手に表示される場合があります。

無料のホームページ作成サービスは、この広告収入で利益を得ています。

無料ホームページ作成ソフトの選び方

無料ホームページ作成ソフトの選び方を5つ紹介します。

無料ホームページ作成ソフトは選び方が大切なので、しっかりと押さえるようにしましょう。

操作性で選ぶ

納得のいくホームページを作成できるかは、操作性に左右されます。

たとえ豊富に機能が搭載されたソフトでも、使いこなせなければ元も子もありません。

最近は直感的な操作が可能なソフトが増えましたが、HTMLやCSSなどのプログラミングスキルがなくても質の高いホームページを作成できるものを選びましょう。

機能性で選ぶ

自分が作成したいホームページに必要な機能が搭載されているかも大切です。

無料のホームページ作成ソフトは機能が制限されていることがあるので、有料のものも含めて自社に必要な機能が十分かどうかしっかりと検討しましょう。

SEO対策(検索エンジン対策)の有無で選ぶ

自分のホームページへのアクセスを増やすためには、SEO対策(検索エンジン対策)が必要です。

顧客やアクセスの獲得を目指すのであれば、SEO対策(検索エンジン対策)があるものを選びましょう。

サポート体制で選ぶ

ホームページを作成する中で、分からないことが発生する場合もあるでしょう。その際、不明点を聞けるサポート体制があるかも大切です。

メールやフォームによるサポート体制しかないサービスが多いですが、中には電話でのサポートを行っているサービスもあります。

デザインで選ぶ

無料ホームページ作成ソフトの中には、個人サイトのようなデザインや素人のようなデザインになってしまうものもあります。

集客やアクセスの増加を目的としてホームページを作成するのであれば、ビジネスに向いたデザインにカスタマイズできるものを選びましょう。

無料ホームページ作成ソフト機能比較表

以下は、無料ホームページ作成ソフトの機能比較表です。

各サービスの無料で利用できる機能の違いや追加料金が必要になる項目もそれぞれ異なるので、検討する際に活用してみてください。

テンプレート数無料ページ公開数独自ドメイン設定容量Googleアナリティクス設置
サクペジ要問合せ1ページ要問合せ
サイト職人要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ

WordPress

18,000種類以上

無制限有料プラン3GB

Wix(ウィックス)

840種類以上100ページ有料プラン

500MB

ペライチ

350種類以上1ページ

オプションor

有料プラン

ページ制限のみ

STUDIO(スタジオ)

約35種類5ページ有料プランページ制限のみ

Jimdo(ジンドゥー)

約40種類5ページ有料プラン500MB

Ameba Ownd

約40種類10ぺ―ジ1GB

Google Sites(グーグルサイト)

14種類

無制限

(サブページは5ページまで)

無制限

Crayon(クレヨン)

約30種類3ページ

有料プラン

(2,000円)

ページ制限のみ

画像数上限は10枚

BASE(ベイス)

約10種類要問合せ要問合せ要問合せ

STORES(ストアーズ

48種類要問合せ要問合せ要問合せ

※情報は執筆時点のものです。詳細は公式サイトで確認をお願いします。

おすすめの無料ホームページ作成ソフト12選

ここでは、おすすめの無料ホームページ作成ソフト12選を紹介します。

それぞれ特徴を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サクペジ

サクペジは、0円〜プロにホームページを制作してもらえるサービスです。集客に強いサイトをプロの手によって最短6営業日で納品してくれます。
WEB担当者がいなくても、安く・スピーディーに・高クオリティなサイトを制作できるため、知識がないけどホームページ制作を考えている方におすすめです。

また、ドメインやサーバーなどの専門知識がなくても制作が可能なところも嬉しいポイント。特に初めてWebサイトを作成する方におすすめのサービスです。

サイト職人

ホームページを運用する負担を軽減し、手厚いサポートも受けたいのであれば、【サイト職人】がおすすめです。

サイト職人は、専門知識のあるWeb専任担当者を置けない中小・ベンチャー企業を想定して開発されています。

そのため、wordやexcelを使える程度のPCスキルがあれば、誰でもホームページを更新する事が可能です。

SEOへの工夫やレスポンシブデザインにも対応しており、誰でも簡単に使えるだけでなく品質が高いホームページを作成できます。

WordPress(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)は、世界でもっとも利用されているホームページ作成ツールです。
サーバー代を除けば無料で利用することができ、記事の追加や更新も比較的簡単にできるという点が魅力的です。

また、サービスの拡張性が高いという点も大きなメリットです。「プラグイン」という拡張機能をインストールすることで、セキュリティ対策やサイトマップの自動作成、問い合わせフォームの設置など、WordPressにさまざまな機能を無料で追加できます。

プラグインには数千以上の種類があるため、サイトを自由にカスタマイズできるでしょう。
Webサイトを初めて作成する方から上級者まで、幅広い方におすすめできるツールです。

Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)は、世界で1億人以上のユーザーが利用しているホームページ作成ツールです。
パーツをドラッグ&ドロップで編集できることが特徴で、コーディングの知識がなくても簡単にホームページの作成が可能です。

画像ギャラリーやスライダーといった、動きのある要素の追加も可能。制作会社に依頼しなくても、クオリティの高いページを作成できるでしょう。

テンプレートやデザイン、パーツなど豊富な機能を利用したいという方におすすめです。

ペライチ

ペライチは、株式会社ペライチが提供するホームページ作成ツールです。日本企業発のサービスのため、日本語でのサポートが充実しています。

ペライチの特徴は、とにかく操作が簡単で、使いやすいという点です。テンプレートを選択し必要なブロックを追加するだけでホームページが作れます。

「ペライチ」という名前の通り、基本的には1ページでの運用や、少ないページ数のホームページ作成という用途が想定されています。

そのため、1ページの長いランディングページを作成したいという方や、1〜10ページで構成されるホームページを作成したいという方におすすめです。

STUDIO(スタジオ)

STUDIO(スタジオ)は、株式会社STUDIOが提供するホームページ作成ツールです。

STUDIOの最大の特徴は、デザインを0から自由に作成できるという点です。
ホームページ作成ツールには、テンプレートを選択したり、用意されているパーツをドラッグ&ドロップで配置するものが多いですが、STUDIOは完全オリジナルのデザインを作成できます。

直感的な操作でデザインを作成できるため、知識も不要。
ホームページを自由にカスタマイズしたいという方におすすめです。

Jimdo(ジンドゥー)

 Jimdo(ジンドゥー)は、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するホームページ作成ツールです。ドイツで生まれたサービスですが、日本語にも対応しています。

特徴は、ドラッグ&ドロップでホームページを作れる「ジンドゥークリエイター」だけでなく、「ジンドゥー AI ビルダー」という自動ホームページ作成サービスも提供しています。

自社ビジネスについていくつかの質問に答えるだけで、AIが自動で最適なページを作成してくれます。

また、「ジンドゥークリエイター」では、無料プランでも5点以下であれば、商品を掲載しネットショップとして活用することが可能です。
短時間で簡単にホームページを作成したい方に最適なツールです。

Ameba Ownd(アメーバオウンド)

 Ameba Ownd(アメーバオウンド)は、株式会社サイバーエージェントが提供するホームページ作成ツールです。

デザイン性が高く、「個人ブログ」「メディア」「写真・ポートフォリオ」など多くのテンプレートが用意されているため、さまざまなテーマで簡単におしゃれなページを作れます。

また、無料プランで独自ドメイン設定ができるという点も大きなメリットです。

多くのツールでは、独自ドメインの設定は有料プランのみ対応しているので、無料で使いつつ自社ドメインでページを作成したいという方におすすめのツールです。

Google Sites(グーグルサイト)

 Google Sites(グーグルサイト)は、Googleが提供しているホームページ作成ツールです。Googleアカウントを持っていれば無料で利用でき、ドラッグ&ドロップでサイトを作成、リアルタイムでの共同編集も可能です。
また、Googleが提供しているツールということもあり、ページ内にGoogleドライブやドキュメント、Youtubeなどを埋め込めます。

細かなデザインの調整が必要なサイトには向いていませんが、「GoogleアカウントやG suiteを利用しており、手軽にホームページを作成したい」という場合におすすめです。

Crayon(クレヨン)

 Crayon(クレヨン)は、株式会社ハンズが提供する無料ホームページ作成ツールです。

パソコンからはもちろん、スマホからでもページ作成ができることが特徴です。

そのため、スマホから写真を撮影してそのままホームページを編集・公開するなど、場所を選ばずに利用することが可能です。

ホームページを簡単に作りたいという方だけでなく、スマホだけで編集を行いたいという方にもおすすめです。

BASE(ベイス)

BASE(ベイス)は、BASE株式会社が提供するECサイト作成ツールです。
ネットショップを簡単に作成でき、決済機能やおしゃれなテンプレート、アクセス解析機能も搭載されています。

また、BASEを利用する大きなメリットは、商品が売れるまでお金はかからず、独自ドメイン設定やGoogleアナリティクス設定なども無料で利用できるという点です。

サイト作成に必要な機能を全て無料で使えるので、試しに作成してみるのがおすすめです。

STORES(ストアーズ)

STORES(ストアーズ)は、ストアーズ・ドット・ジェイピー株式会社が提供するECサイト作成ツールです。
豊富なテンプレートが用意されており、コーディングの知識がなくてもおしゃれなページを作成できます。

また、「顧客管理機能」を無料のプランから使えるということも魅力の1つ。
初めて商品を購入した顧客とリピーターを分類したり、過去の購入情報やストアとのやりとりを蓄積することができます。

無料でECサイトを作成でき、決済手数料もネットショップ開設サービスの中で最安値なので、「ネットショップを作りたいが、コストはおさえたい」という方におすすめのツールです。

ホームページ作成ソフトは無料と有料で何が違う?

ホームページ作成ソフトは無料と有料で何が違うのか表にまとめました。比較検討する際は、ぜひ参考にしてみてください。

無料のソフト有料のソフト
コスト低い高い
機能少ない豊富
サポート体制メールやフォームのみが多い充実している
独自ドメイン基本的に利用できない利用できる

まとめ

無料のホームページ作成ソフトを使えば、専門知識がなくても手軽に高品質なホームページを作れます。ただし、自社スタッフが作業をする手間や時間がかかるので、人件費が必要です。

独自ドメインが利用できない、広告が掲載される、サポートが少ないといったデメリットもあるので、企業のホームページを作成する場合には注意しましょう。

ホームページを運用する負担を軽減し、手厚いサポートも受けたいのであれば、【サイト職人】がおすすめです。

サイト職人は、専門知識のあるWeb専任担当者を置けない中小・ベンチャー企業を想定して開発されています。

そのため、wordやexcelを使える程度のPCスキルがあれば、誰でもホームページを更新する事が可能です。

SEOへの工夫やレスポンシブデザインにも対応しており、誰でも簡単に使えるだけでなく品質が高いホームページを作成できます。

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