大企業向けのeラーニングシステムをお探しではないでしょうか?
大手企業では、eラーニングシステムを導入することで企業研修や学習管理、業務効率化などさまざまな成果を上げています。
大手企業がeラーニングシステムを導入するメリットや導入のポイントをチェックし、自社に最適なeラーニングシステムを導入しましょう。
この記事では、大企業への導入実績が豊富なeラーニングシステム、大企業がeラーニングシステムを導入するメリット、eラーニングシステムを選ぶ際のポイント、大手企業におけるeラーニングシステムの導入事例をご紹介します。
目次
大企業への導入実績が豊富なeラーニングシステム5選
大企業への導入実績が豊富なeラーニングシステムは以下の5つです。
製品名 | 料金 | 特徴 |
UMU | 月額4,000円~ | 最新テクノロジーを駆使して学習者をひきつけながら学習効果を定着させる |
playse. eラーニング | 月額19,800円~ | 実用的な知識やノウハウが高品質で学べる |
まなび~と | 月額15,000円~ | 教育のノウハウと最新技術を結集し、使いやすさも追及している |
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ) | 初期費用176,000円 サービス月額13,750円~ | さまざまな研修運営業務の経験をもとに作られている |
CAREERSHIP | 不明 | より柔軟により深くより簡単に利用できる |
UMU|最新テクノロジーを駆使して学習者をひきつけながら学習効果を定着させるeラーニングシステム
引用元:UMU公式HP
料金は4,000円から利用できます。UMUの特徴は最新テクノロジーを使った学習方法であることで、
学習者の興味を惹きつけながら学習を進めさせることで学習内容を定着させています。
ただの受身の学習にならず、効率よく学習できるので、さまざまな面でメリットが多いです。
- 画像と音声で教育コンテンツを作成「音声スライド」
- 動画で教育コンテンツを作成「動画」
- 教育コンテンツを整理する「文章」
- 画像と文字で教育コンテンツを作成「図説」
- 教育コンテンツをWordやExcelなどに保存「ファイル」
- 学習者に練習をさせる「課題」
- 学習者に記憶をさせる「試験」
- 学習者に理解と学習の定着をさせる「ディスカッション」
- 学習者に質問できる「アンケート」
- QRスキャンで簡単に行える「出席確認」
- グループディスカッションのアウトプットで使える「画像共有」
- 学習者の疑問を知れる「質問」
- 集中力を上げる「ミニゲーム」
- アンケート回答で利用する「抽選」
- 複数人のオンライン講義が可能「マルチスクリーン」
- 最大1,000人の同時参加が可能「ビデオ会議」
playse. eラーニング|実用的な知識やノウハウが高品質で学べるeラーニングシステム
引用元:playse公式HP
料金は月額19,800円から利用できます。
playseの特徴は3,000以上のコンテンツから実用的な知識やノウハウが高品質で学べて、研修成果を簡単にチェックできることです。
そのため、効果的だったことと効果的ではなかったことが即座に分かり、何が必要なのか明確になるので、その次の学習に活かすことができます。
【標準機能】
- ダウンロードもインストールも不要なWEBシステム
- 全コンテンツ見放題
- 自社教材の簡単アップロード
- 学習フロー・ステップが分かりやすいトレーニングマップ
- テスト・アンケート作成
- 学習状況を把握できるレポート
- 受講者へのメール配信
- 表示ロゴ・利用規約ラベル等のカスタマイズ
【オプション機能】
- IPアドレス制限
- ストレージ追加
- 視点・チームごとの管理
- シングルサインオン
学び~と|教育のノウハウと最新技術を駆使したeラーニングシステム
引用元:学び~と公式HP
料金は月額15,000円から利用できます。
学び〜との特徴は教育のノウハウと最新技術を駆使し、受講者と管理者が使いやすく設計されていることです。
そのため、研修などを効率よく実施することが可能になります。
【受講者の機能】
- 自分の学習状況などが確認できる「マイページ」
- 「学習教材一覧」
- シームレスな「学習画面」
- 教材の内容やシステムの使い方について管理者に質問ができる「サポート」
- 管理者が立てたスレッドに対して自由にコメントができる「掲示板」
- 「個人情報変更」
【管理者の機能】
- 管理システムのポータル画面「ダッシュボード」
- 受講者のログインIDなどの情報を管理する「ユーザー管理」
- 「教材管理」
- 「修了証の管理」
- 科目ごとに条件に当てはまるユーザーが受講できるようにする「割り当て」
- 受講者の履歴を管理する「レポート」
- ユーザーにメールを一斉送信できる「通知メール」
- ユーザーのやり取りや運営者とのやり取りを管理する「サポート対応」
- 素材として使用したい動画や画像などを管理する「ライブラリ」
- 利用中のサイト全体の設定を行える「サイト管理」
- 現在の契約内容を確認できる「契約」
- スレッドを作成できる「掲示板」
KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)|さまざまな研修運営業務の経験をもとに作られたeラーニングシステム
料金は初期費用176,000円がかかり、サービスを利用する料金は13,750円からになっています。
KnowledgeC@feの特徴は研修の効果を高めるためのノウハウや、さまざまな研修運営業務の経験をもとに作られていることです。
そのため、過去の実績や経験から緻密にシステムが作られており、研修効果の高い企業研修を実施できます。
- モバイル端末に対応
- 見やすく使いやすい画面構成
- お互い教えあい学びあえる
- eラーニング内製化を支援
- 多言語対応
- Web API
- 研修管理業務をシステム化
- 実務のしやすい権限設計
CAREERSHIP|より柔軟により深くより簡単に利用できるeラーニングシステム
引用元:CAREERSHIP公式HP
料金はホームページの見積もりページから見積もることができます。
CAREERSHIPは2021年の上場企業売上トップ100社の47%が導入した統合型システムであり、
「より柔軟に。より深く。より簡単に。」をテーマに作られているため使いやすいです。
- 「eラーニング機能」
- 「研修管理機能」
- 「アンケート・レポート機能」
- 自由に学習コースが作れる「コース管理機能」
- 「動画ストリーミング配信機能」
- 従業員のスキルを可視化する「スキル管理機能」
- 従業員のキャリアや学習履歴などを一元管理できる「キャリアカルテ機能」
- 社内SNSの「ルーム機能」
大企業がeラーニングシステムを導入するメリット
大企業がeラーニングシステムを導入するメリットは大きく分けると以下の3つになります。
- コスト削減
- 学習効率の向上
- 正確な学習管理
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①コスト削減
eラーニングシステムを導入することで企業研修を効率よく実施できます。
例えば、オフラインで研修を実施する際は、研修場所や教材や講師をその都度用意しなければなりませんが、
eラーニングであれば1度研修用の講座を作ってしまえば、しばらくその講座を使うことができます。
そのため、無駄にコストをかけなくて済み、結果的にコスト削減につながるのです。
②学習効率の向上
eラーニングシステムは、多くのノウハウや新しい技術を駆使して作られているため、研修効果が現れやすいです。
さらにシステムが受講者の成績に応じて学習計画をたてることができ、その人が最短で知識をつけるためのプログラムを組むこともできます。
そのため、無駄なく学習できるだけではなく、分からないところは何度でも受け直すこともできるので、
分からないところを分からないまま終わらせることもなく、学習効率の向上につながるのです。
③正確な学習管理
eラーニングシステムでは、学習者である研修生の管理をシステムで一元管理できます。
そのため、研修生がどのくらい学習できているのか正確に管理できます。
また、どのくらい学習できているのかを正確に管理できることにより、研修生の理解度に応じて学習のスピードも合わせることができるため、
できるところは早く進めて、できないところはゆっくり進めるような、ペース配分もそれぞれ変えた学習をすることもできるので、非常に効率がいいです。
研修生各個人に合わせた学習プログラムはより効率的に研修生の学習の手助けになることでしょう。
大企業がeラーニングシステムを選ぶ際のポイント
大企業がeラーニングシステムを選ぶ際、ポイントにするべきことが2つあります。
- 対象人数
- 教材の内容
どちらもeラーニングでの学習を進めていくうえで重要になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
対象人数
大手企業の場合、研修を受ける人数が多いです。
特に中小企業向けで対象人数が少ないものを選んでしまうと、研修を効率よく行えなくなってしまう場合もあります。
そのため、eラーニングシステムは自社に合わせた対象人数が多いものを選ぶことが重要です。
教材の内容
対象人数が多いものを選ぶことと同時に教材の内容が良いものを選ぶことも重要です。
eラーニングシステムの中には、料金が安く対象人数が多いものもあります。
しかし、そのようなものの中には、教材の内容があまり良くないものもあるかもしれません。
そのため、少しコストがかかってしまったとしても教材の内容が良いものを選ぶようにしましょう。
良い内容の教材の場合だと良い研修を行えるため、結果的に社員のスキルアップにつながります。
また、テキスト形式のものから動画形式のものまで教材に関しては幅広く存在するため、
自社の従業員がより効率よく学習ができる形式の教材を選ぶとさらに費用対効果は上がるでしょう。
大手企業におけるeラーニングシステムの導入事例
下記の企業では、eラーニングシステムを導入してさまざまな成果を上げています。
- トヨタ自動車株式会社
- デジタルハリウッド株式会社
- 株式会社松屋フーズ
eラーニングシステムを導入する際の参考にしましょう。
トヨタ自動車株式会社
引用元:トヨタ自動車株式会社公式HP
トヨタ自動車株式会社は、従来の受動型の研修から能動型の研修にシフトするのに加え、
研修のコストダウンを目的としてeラーニングシステムを導入しました。
導入後の成果としては、現場従業員の能動型教育を実現しました。
またグローバル化も視野に入れてeラーニングシステムが実施されたことにより、
多言語で学習ができるようになり、国内外の35,000人以上のエンジニアが能動型教育を利用しています。
デジタルハリウッド株式会社
デジタルハリウッド株式会社では、eラーニングシステムを2012年から利用しており、
2019年の新型コロナウイルス直前に新しいものにアップデートしています。
2020年には新型コロナウイルスの影響で外出しにくい環境になる中、オンライン学習の需要が高まり、
以前からeラーニングに力を入れていたこともあり入学者数が1.5倍になりました。また、受講者のeラーニングシステム利用者率も2.5倍になりました。
株式会社松屋フーズ
引用元:株式会社松屋フーズ公式HP
株式会社松屋フーズでは、新人アルバイトスタッフの入社時教育をeラーニングシステム×VRで行っています。
eラーニングシステムによる自己学習とVRトレーニングを行うことで、
毎日の店舗での作業や店舗で起こりうるイレギュラー対応など様々な場面を想定したオリエンテーションを行うことができ、より実践的になりました。
また、オリエンテーションに店長がつきっきりということがなくなり、店長のオリエンテーションのトレーナーとしての実稼働時間が3時間から30分に激減するなどさまざまな成果を上げています。
まとめ
eラーニングシステムを導入した大手企業では、企業研修や学習管理、業務効率化などさまざまな成果を上げています。
正確に学習管理もできるようになるeラーニングシステムの導入は、大企業にもおすすめです。
導入する目的や特徴、料金を比較し、自社に合ったものを選びましょう。
eラーニングシステムの選び方、おすすめのeラーニングシステムについては、下記の記事で詳しく解説しています。
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