仕事用電話番号のおすすめは?状況別の選び方とおすすめIP電話番号7選!

※この記事には一部PRが含まれます。

この記事を読むと分かることは、フリーランスが仕事用の電話番号を手に入れる方法とそのメリットです。

仕事用電話番号のおすすめを説明するにあたり、まずはフリーランスにとって仕事用とプライベート用の電話番号を分けるべきなのかについて述べていきます。

そもそも会社勤めの方は、会社から支給されるスマホや携帯電話があり、自動的に仕事用の電話番号とプライベート用の電話番号を分けることが出来ていると思います。

しかし、フリーランスの方は、その名の通り自由業なので、プライベートと仕事の境界線があいまいです。実際、フリーランスの方でプライベートで使っている電話番号を仕事でも併用しているという方はとても多いです。

会社勤めで営業職の方には、クライアントから、「連絡の取りやすいLINEを個人的に交換してほしい」と頼まれることがよくあるそうです。仕事先で個人の連絡先を交換してしまうと、「休日にも拘わらずに連絡がくる」「個人の友人に会社の機密情報を誤送信してしまう事によって発生する情報漏洩のリスク」というあまり良くないことが起こりえます。

こういった課題は、フリーランスの方にも同様にあります。そこで、フリーランスの方におすすめの電話番号を紹介していきます。

【状況別】フリーランスのおすすめの仕事用電話番号

まずは、フリーランスにおすすめの電話番号を紹介していきます。フリーランスは、「プライベートの電話番号を教えたくない人」、「仕事ではあまり電話を使わない人」、「仕事で電話をよく使う人」など、働き方が非常に多様です。

どの様な働き方をする人が仕事用とプライベート用の電話番号を分けるのが望ましいのかについて解説していきます。

1.携帯番号を教えたくないフリーランス:050(IP電話)がおすすめ

会社勤めの方と同様に、プライベートの連絡先を仕事で併用して起きることと言えば、「情報漏洩のリスク」、「休みの日に仕事の連絡が来る」などです。上記のことを嫌う方には、今使っているスマホに050の番号を追加できるサービスがおすすめです。

中でもおすすめは、SUBLINE(サブライン)というサービスです。このサービスは、今使っているスマホにSUBLINE(サブライン)のアプリをインストールするだけで、現在使っている電話番号とは別の電話番号を持つことが出来るサービスです。

利用料金は、「番号取得料+通話料+基本料」というシステムです。料金システムに関するページは、以下のリンクをご参考ください。

引用元:SUBLINE(サブライン)公式HP

2.仕事で電話をほぼ使わないフリーランス:プライベートと併用がおすすめ

仕事で電話をほぼ使わない方は、プライベート用の電話番号と併用してしまっても良いかもしれません。ほぼ使わないのにわざわざ料金を支払って電話番号を複数所持するのは無意味です。

前述の通り、プライベートで使う電話番号を仕事と併用してしまうと、「プライベートの友人に仕事で使う重要な情報を誤送信してしまうリスク」、「休日に電話がかかってくる」という少々嫌なことが起こる可能性があります。

しかし、そもそも仕事で使う機会自体が少ないのであれば、上記のようなリスクも非常に少ないと言えます。

例えば、企業がビジネスチャットツールを導入する背景として、「顧客からスムーズに連絡を
とりたいので、個人的な連絡先を聞かれる」→「プライベート用の連絡先と仕事用の連絡先を併用することの諸々のリスクを懸念」→「ビジネスチャットツール導入に踏み切る」という流れがあります。

個人で働くフリーランスも同様にしばらくプライベート用の電話番号を仕事と併用して使ってみて、何か懸念や問題点が出てきたら改善していくという流れもおすすめです

3.電話をよく使うフリーランス:格安スマホがおすすめ

本当に仕事でよく使う方であれば、「電話番号のみをもう一つ持つ」ではなく、「スマホをもう一つ持つ」事も検討しても良いでしょう。

前述の通り、アプリをインストールして、050から始まる電話番号をもう一つ持つ、というのも選択肢の一つです。しかし、現在の日本では、050よりも、090や080もしくは070から始まる電話番号のほうが信用されやすいです。

ただ連絡をするだけなのであれば特にこだわる必要もありませんが、重要な要件を話し合ったり、会社役員の方とコミュニケーションを取ることがあるのであれば、信用度の高い電話番号のほうが望ましいでしょう。

もう一つスマホを持つのであれば、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイル料金の詳細は以下の通りです。

0~1GB/月:0円(無料)
1~3GB/月:980円(税込1,078円)
3~20GB/月:1,980円(税込2,178円)
20~無制限/月:2,980円(税込3,278円)
引用元:楽天モバイル料金公式HPプラン詳細ページ

デュアルSIMなら090番号が2つ持てる!

デュアルSIMとは、ひとつのスマホにSIMを二つ差し込む使用方法です。

アプリをインストールするだけの簡易的な電話番号をもう一つ所持するのであれば、050の電話番後になります。050でも通話自体に大きな問題があるわけではないのですが、現在の日本では090や080の方が信用されやすいのが事実です。

とは言っても、スマホをもう一つ買うのはかなりのコストが掛かってしまいます。もちろん頻繁に電話を仕事で使う人はスマホを2台所持することを十分検討するべきでしょうが、「050の番号を使いたくない」、「スマホを2台持つ必要もない」という人は、一つのスマホにSIMを二つ挿入できるデュアルSIMを検討してみてはいかがでしょうか。

デュアルSIMを使えば、090の電話番号をもう一つ持てるので、スマホを2台所持する必要はなくなります。その代わり、デメリットとなるのがSIMを二つ挿入できるスマホを探さなくてないけないという事でしょう。

中古スマホ販売サイト「イオシス」では、中古のスマホが安く販売されています。デュアルSIMを使いたいという人は、SIMが二つ入るスマホを探してみてはいかがでしょうか。

引用元:イオシス公式HP

【料金・通話料一括比較】おすすめIP電話番号(050)比較表

各種サービスの、基本料金、通話料、サービスの特徴をまとめました。

基本料金は1番号あたり、月額料金サービスによってそれぞれ違うのでご注意ください。通話料金についても同様です。

基本基本料金

通話料

特徴特徴

モバイルチョイス050

380円/番号

固定/携帯 19.8円/分

ベーシックプランは、初期費用、月額利用料無料

Skype番号

300円/月

475円/月/100分

通話料金は先払い制。

050 Free(my050)

無料

19円/分

通話料金は先払い制。

SMAR Talk

無料

8円/30秒秒

転送先の電話までの通話料は契約者負担

050 plus

330円/月

8.8円/3分

初月月額基本料無料無料

LaLa Call

110円/月

8.8円/30秒

LaLa Call同士なら通話料無料

050call

無料

15円/1分

携帯電話に対しては15円/1分、固定電話に対しては8円/3分

G-call 050

308円/月

8.8円/3分

世界中どこからでも5~10円で通話可能

1.モバイルチョイス050

引用元:モバイルチョイス050HP

モバイルチョイス050は、二つの料金プランがあります。インターネット回線ではなく音声回線を使用しているため、自然な音声で会話ができます。プライベート用と仕事用で電話番号を分ける際、請求書も分けられるのも嬉しいポイントです。

ベーシックプラン(着信先固定):基本料、月額費用無料

アドバンスプラン(折り返し着信先を変更できるプラン):基本料380円、初期費用500円。

\初期費用・月額基本料・端末購入費が0円で使える/

2.Skype番号

引用元:Skype番号公式HP

月額プランを利用するためには、Skype番号に加入する必要があります。基本料金の支払いは、1か月、3か月、6か月、12か月から選べます。

月額料金のほかに、Skype クレジットというオプションがあります。Skype クレジットを購入すると、低料金で誰とでも通話できます。 Skype クレジットは通話が少ない場合や、通話した分のみを支払いたいときに適したオプションです。

通話料金は、あらかじめチャージしておく必要があります。先払いなのが特徴です。

3.050 Free(my050)

引用元:050 Free(my050)公式HP

こちらのサービスは、基本料金は無料です。通話料のみ発生します。

同じサービスの050の番号同士は、通話料無料です。国内、海外どこにでも電話をすることができます。長期間の契約はありません。

通話料は先払い制で、自身のアカウントからいつでもチャージする事ができます。

4.SMAR Talk

引用元:SMAR Talk公式HP

050の番号を持った通話アプリという内容のサービスです。通常の通話アプリでは、料金は無料ですが、携帯電話や固定電話に掛けることができません。050の電話番号を持たせることによって、それを可能にしたというのが特徴です。

初期費用無料、月額基本料金無料で、通話料のみ掛かります。

国内通話だと8円/30秒、国際電話だと8.8円30秒となります。

5.050 plus

引用元:050 plus公式HP

月額基本料金330円で利用できます。同じアプリ同士であれば、通話料無料です。低価格で050の番号を所持し、固定電話や携帯電話に掛けることを可能にしたサービスです。

初月のみ月額基本料無料で、アプリをインストールするだけで使えるので、導入コストを抑えることが出来ます。

6.LaLa Call

引用元:LaLa Call公式HP

基本料金月額110円から利用できるサービスです。こちらのサービスも、低額で050の番号を所持する事ができる通話アプリです。

スマホから、スマホもしくは携帯電話にかける際の通話料金は、8.8円/30秒です。固定電話に対しては8.8円/3分になります。また、同じサービス同士であれば、通話料無料になります。

7.050call

引用元:050call公式HP

現在このサービスは、新規受付を終了しています。「050callサービス」提供終了後の代替手段として、「AICOM Mobile」というサービスがあります。

8.G-call 050

引用元:G-Call050公式HP

月額基本料金110円から利用できます。固定電話に掛ける際の料金は比較的安いですが、携帯電話に対しては高額なのが特徴です。

海外から日本の固定電話にかけた際の料金は8.8円/3分、携帯電話に対しては17円/分になります。海外から日本の携帯電話にかける通話料が一番高額です。

その他であれば、世界中どこでも5〜10円で通話可能です。

そもそもフリーランスに仕事用電話番号は必要?メリットは?

フリーランスにとって、仕事用の電話番号を使うかどうかはその人の働き方次第です。

ここでは仮にフリーランスの人が仕事用の電話番号を持った際の、メリットについて紹介していきます。

メリット1.名刺にプライベート電話番号を書かずに済む

フリーランスで活動する際に、自分の名刺にプライベートで使う電話番号を書いてしまうと、その名刺が自分の全く知らない人に行き渡って全然知らない人から電話が掛かってくることがありえます。

悪意のない電話でなければ全く問題ないのですが、もし仕事用とプライベート用の電話番号を分けていれば、「仕事関係の人なのか、プライベートの付き合いの人なのか」という事が混乱せずにすみます。

メリット2.経費計算が楽になる

プライベートで使う電話は、経費ではなく個人のお金から支払われます。プライベート用の電話番号と仕事用の電話番号を併用してしまうとどこからが仕事で、どこからがプライベートの電話なのかが分かりにくくなります。

経費計算をきっちり行いたい人は、仕事用の電話番号を分けると楽です。

メリット3.仕事とプライベートを分けられる

プライベートの電話番号と、仕事の電話番号を分けることで、休日における仕事の連絡をシャットアウトすることができます。

休みの日に来る仕事の連絡は、やはり嫌なものです。番号を分けることによって、仕事の連絡なのか、プライベートの用事なのかが一発で分かります。

まとめ

電話番号をプライベート用、仕事用で分けるのかどうかはその人の働き方次第という事になります。

しかし、もし仕事でたくさん電話をする働き方をする人であれば仕事とプライベートの電話番号を分けることを検討してみても良いでしょう。

もし仕事用の電話番号を持つことに迷っているのであれば、一度プライベート用の電話番号と併用してみても良いかもしれません。その上で、何か不都合が生じたり、懸念が見つかるようであれば、それから仕事用の電話番号を導入しても全く問題ありません。

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