EFOとは?EFO施策をする上で抑えておきたいEFOツールを紹介!
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EFOとはユーザーが入力フォームにスムーズに入力をし、完了率を高められるように入力フォームを最適化する施策になります。

EFOはフォームを利用して見込み客を捕まえているBtoB企業には欠かせないものです。

そんな必要不可欠なEFOですが、なぜかユーザーが離脱してしまうと悩まされている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事ではEFOについて以下のことを紹介します。

  • EFOとは?
  • EFOの重要性
  • EFOのメリット
  • 入力フォームからユーザーが離脱する原因
  • 離脱率を挙げないためのポイント
  • EFOツールの選び方
  • おすすめのEFOツール

重要性がわからない方からツール選びで困っている方はぜひこちらの記事を参考にしてください。

EFOとは?

EFOはEntry Form Optimisationの頭文字で、入力フォームをユーザーが使いやすいように最適化することです。

「入力フォーム最適化」とも呼ばれます。

EFOはCVにつながる重要なものであるため、業績にも影響するものです。

Webサイトに設置されている入力フォームは会員登録、問い合わせ、資料請求といったさまざまな目的で設置されています。

EFOはWebサイトを利用して利用ユーザーを増やしたり疑問を解決したりする中で欠かせないものです。

EFOの構成要素

EFOの構成要素は目的によって異なりますが、大まかなものとしては以下のとおりです。

  1. タイトル
    入力フォームの目的
  2. ラベル
    入力フィールドに何を記入すればよいのか知らせる
  3. 入力フィールド
    ユーザーが情報を記載する項目。項目が1行であれば入力フィールド、複数行であれば入力エリア
  4. アクションボタン
    回答内容の送信や別リンクへ移動するためのボタン
  5. パーミッションの同意
    ユーザーの同意を得るもの
  6. プライバシーポリシーの明示
    ユーザーの個人情報の取扱を明らかにしたもの

EFOの構成を立てる際は、フォームの構成要素を明らかにして、自分が利用する際は利用しやすいかどうかを考えてみると良いでしょう。

EFOの重要性

入力フォームはユーザーが企業のサービスなどを利用する際に必要となる重要な場です。

とはいえユーザーファーストで使いやすさなどを考えなければなりません。

ユーザーがフォームを利用するメリット、企業がフォームを設置する意味など、両方の視点からEFOの重要性について見てみましょう。

ユーザー視点からのEFOの重要性

EFOが必要不可欠である理由は、ユーザーが問い合わせや資料請求といったアクションをスムーズにさせるためのものです。

ユーザーは情報の習得から商品の購入などをする理由は何かしらの目的を持っているからであり、企業を信頼しているからこそ個人情報も入力します。

しかし、フォームが入力しにくい、利用しにくいとでもなればページを離脱してしまうでしょう。

例として挙げられるストレスは「ミスで戻るボタンを押してしまい、また一から入力しなければならなくなった」「どこを間違えているのかわからない」といったことです。

ユーザーが途中で離脱しないようにするためにも、最後まで入力できるような入力フォームを作成しましょう。

企業視点からのEFOの重要性

EFOはユーザーのためだけに実施されるものではなく、企業にとってもメリットがあるものです。

ユーザーにとって利用しやすいフォームを設置できれば、ユーザーの離脱を防止でき、結果として企業はCVを得られます。

さらに使いやすいフォームは今後も利用したいとリピート率を上げれらるようになるでしょう。

EFOツールの導入メリット

EFO施策をする上で、おすすめなのがEFOツールを利用することです。

EFOツールを導入するメリットは以下の3つです。

  • EFO対策を効率化できる
  • 業務効率化できる
  • 検証効果が容易にできる

EFO施策をしようと考えているものの、手間がかかると感じている方はツールの導入がおすすめです。

では実際にEFOツールの導入メリットを見てみましょう。

EFO施策を効率化できる

EFO施策をしようと思うと、入力フォームのテキスト、デザイン、ページ遷移といった細かい修正が必要です。

1度完成すれば終わりではなく、不具合がないか定期的に見る必要もあります。

こうした修正・メンテナンスを行うにはプログラミング知識などが必要になるため、修正への難易度も上がります。

しかしEFOツールを導入することで、専門知識がなくとも担当者ベースで修正が可能です。

EFO施策を定期的に行うことで、より多くの成果を出せるでしょう。

ただでさえ手間がかかるEFOですが、EFOツールによって手間を減らせるのです。

業務効率化できる

EFO施策において入力フォームなどの修正をする場合、エンジニアとのやり取り、修正するまでの工程などがかかります。

しかしEFOツールを導入すれば、専門知識がなくともツールの修正が簡単にできるようになります。

EFO施策を行うと企業、利用者にとっても良いことばかりですが、修正などの手間がかかるのも事実です。

そこでEFOツールを導入すれば素早く修正ができ、業務効率化へとつながります。

検証効果が容易にできる

EFO施策をした後は、本当に効果があるのか検証する必要があります。

従来の入力フォームから修正を行い施策を実施した後は、「入力完了率が良くなったのか」「どのくらいなのか」を検証しなければなりません。

しかしさまざまな入力フォームを試し、効果が出るまでの結果を見るのは人の手で簡単にできることではありません。

そこでEFOツールを導入すればテスト機能やレポート機能が搭載されているため、効果検証も可能です。

EFOツールを使用して効果を知ることで、必要な修正が素早く分かり、成果を出すための行動へとつなげられます。

入力フォームからユーザーが離脱する原因と理由

入力フォームからユーザーが離脱する原因と理由について見てみましょう。

主に挙げられるものは以下のとおりです。

  • 入力フォームのデザインに問題がある
  • 入力項目に問題がある
  • セキュリティに不安がある

それぞれの原因と理由を把握し、フォーム入力でユーザーがストレスを感じないようにしましょう。

入力フォームのデザインに問題がある

入力フォームが利用しにくいと感じている原因の1つが、入力フォームに問題があるからです。

入力フォームの文字が小さく見にくい行間が狭く何が書いているのかよくわからないといったことです。

小さい字が見えにくければ、目が悪い方や高齢者は途中で入力するのは辞めてしまうでしょう。

さらに入力項目が多い上に、エラーが分かりにくいともなれば離脱率は増えてしまいます。

入力フォームは分かりやすく誰が見ても分かりやすいようにしましょう。

入力項目に問題がある

フォームの入力項目が多すぎたり配置が分かりにくかったりすると離脱するユーザーが増えます。

リセットボタンと送信ボタンが同じ列に並んでいれば、間違ってリセットボタンを押してしまう可能性も増えます。

そうとなればたくさんの入力項目を再び入力する必要も出てきます。

入力項目に問題がないか、今一度よく確認してみましょう

セキュリティに不安がある

フォームから離脱する理由の1つとして挙げられるのがセキュリティに不安があるためです。

入力フォームによっては氏名、電話番号、収入、勤務先など知られたくない個人情報を要求することがあります。

個人情報がインターネット上に流出すれば、悪用される危険性もあるでしょう。

そこで信頼性・安全性をアピールする必要があります。

個人情報を求めることが多いEFOだからこそ、セキュリティ体制のアピールはしっかりと行いましょう。

離脱率を上げないためのポイント6選

離脱率を上げないためのポイントは以下の6つです。

主に挙げられるものは以下のとおりです。

  • 必須項目と任意項目を区別しやすくする
  • 入力ミスがあればエラーメッセージを表示するようにする
  • 入力例の表示
  • 他ページへのリンクはなるべく貼らない
  • コンバージョンボタンは大きめに設定
  • 信頼性・安全性をアピール

離脱率が高いと悩んでいる方は、こちらを参考にして施策を行ってみましょう。

必須項目と任意項目を区別しやすくする

入力フォームの中には記入しなくても良い「任意項目」と、必ず入力しなければならない「必須項目」があります。

必須項目が入力されていなければ、最後の段階で「必須項目が入力されていません」となります。

そうなればユーザーはフォームを離脱する可能性が高くなるでしょう。

必須項目を分かりやすくするための工夫として太文字やカラー表記などを目立たせるようにするのが大事です。

入力ミスがあればエラーメッセージを表示するようにする

入力ミスがあった場合は最後に完了を押した際に分かるようにするのではなく、すぐ近くにエラーメッセージを表示させるようにしましょう。

すぐ近くにエラーメッセージを表示させれば、ユーザーもすぐにミスに気づきます。

そもそも入力ミスをしないように指定も分かりやすくはっきりと表示するようにしましょう。

入力例の表示

入力するものだけ書いてあっても、何を入力すればよいのか分からないといったユーザーもいます。

そのため、入力ボックスに入力例を入力するようにしましょう。

入力例を表示させておけば、何を入力するべきなのかはっきりと分かり、ユーザーの負担も減らせます。

他ページへのリンクはなるべく貼らない

入力フォームから他ページへ飛ぶリンクを貼り付けると、入力途中に飛んでしまう可能性があります。

リンクがあると入力が完了できない恐れがあり、フォームの離脱率も高まってしまいます。

そうならないためにも、他ページへのリンクはなるべく貼らないようにしましょう。

コンバージョンボタンは大きめに設定

「送信する」「戻る」といったコンバージョンボタンははっきりと大きく目立つように設定しましょう。

色を使用してメリハリを付けるのも有効な手段です。

信頼性・安全性をアピール

ユーザーが離脱する原因でも挙げた通り、信頼性・安全性が欠けていることが挙げられます。

サイトの中でセキュリティ面などがしっかりとしていることをアピールしましょう。

EFOツールの選び方

入力フォームからユーザーが離脱する原因と理由について見てみましょう。

主に挙げられるものは以下のとおりです。

  • 入力フォームのデザインに問題がある
  • 入力項目に問題がある
  • セキュリティに不安がある

それぞれの原因と理由を把握し、フォーム入力でユーザーがストレスを感じないようにしましょう。

必要な機能・オプションがあるか

EFOツールといっても、ツールによってリアルタイムアラート機能、入力フォームのデザイン変更に関するさまざまな機能があります。

機能が多いほうが修正に柔軟に対応でき、便利です。

しかし、機能が多い分使いこなすのも難しくなってしまいます。

そうならないためにも多い機能=良いではなく、自社に合った機能・オプションがあるかどうかをしっかりと見る必要があります。

必要な機能があるかどうかを選ぶことで、費用対効果の高いEFOツールを選べるでしょう。

サポート体制が充実しているか

EFOツールは導入して目的達成ではなく、定期的に効果検証をし、効果が出ているかどうかを見るという過程があります。

EFOツールを最大限活用するためにも、サポート体制がしっかりとしているところを見る必要があります。

導入時の初期設定、運用後のカスタマイズ、トラブル時の対応などサポートをしっかりとしてくれるかチェックしましょう。

サポート体制がしっかりとしていなければ、そのツールを使いこなすのは難しいでしょう。

費用対効果の確認

EFOツールには初期費用や月額料金がかかります。

とはいえ、EFOツールは長期的に使うものであり、使いこなせていくうちに費用対効果が表れます。

導入時、月額のコストもだいじですが、長期的に見て見合ったコストなのかも確認しましょう。

このツールを使用して工程数が減るのか、離脱率が下げられるのかなどをしっかりと見るのが大事です。

抱えている課題と達成したい目的を見ることで、どのツールを選ぶべきかが見えてくるでしょう。

おすすめのEFOツール

ここではおすすめのEFOツールを3つ紹介します。

EFOツール選定で悩んでいる方は、こちらで紹介しているEFOツールを参考にしてみてください。

HubSpot Marketing Hub

HubSpot Marketing Hub

「HubSpot Marketing Hub」は、マーケティングに必要な情報からデーターをすべて管理できるツールです。

主な機能としては以下のとおりです。

  • フォーム作成
  • Eメールマーケティング
  • コンタクト管理
  • ランディングページ作成
  • SEOツール(有料版のみ)
  • マーケティングオートメーション(有料版のみ)

無料版もあるため、コストをかけたくない方におすすめです。

オリジナルの入力フォームを作成できたり、スマート入力機能があったりと役立つ機能が豊富に揃っています。

料金プランは以下のとおりです。

  • 無料版:無料
  • STARTER:月額5,400円
  • PROFESSIONAL:月額96,000円
  • ENTAERPRISE:月額384,000円

formrun

formrun

「formrun(フォームラン)」は、デザイン性の高いテンプレートが揃っており、さらにオリジナルのフォームも簡単に作成できます。

主な機能としては以下のとおりです。

  • フォーム作成
  • フォーム用テンプレート
  • リアルタイムバリデーション
  • 住所補完機能
  • reCAPTCHA

プログラミング知識がなくとも簡単にフォームを作ることができるため、あらゆる方におすすめです。

料金プランは以下のとおりです。

  • 無料版:無料
  • BEGINEER:月額3,880円
  • STARTER:月額12,980円
  • PROFESSIONAL:月額25,800円

Gyro-n EFO

5.Gyro-n EFO

Gyro-n EFO

Gyro-n EFOは分析をするのに特化したEFOツールです。

エラー発生数、離脱データー、エラー発生の条件などを分析できます。

スタッフが設定を行ってくれるため初心者でも安心して利用できるでしょう。

主な機能としては以下のとおりです。

  • 入力フォーム作成
  • ログ解析
  • リアルタイムエラーチェック
  • ふりがな自動入力
  • 残数ナビゲーション

プログラミング知識がなくとも簡単にフォームを作ることができるため、あらゆる方におすすめです。

料金プランは以下のとおりです。

  • 初期費用:無料
  • 月額利用料:15,000円(契約期間6ヶ月)

まとめ

この記事ではEFOとEFOツールについて紹介しました。

EFOツールはEFOに関する業務を効率化するのに最適なものです。

EFO施策をしたいものの時間がかかりそうとイメージを抱いている方は、この記事で紹介するツールを参考にしてみてください。

EFOツールを導入することで、EFO施策もスムーズにいくでしょう。

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