【最新版】無料VPN5選!無料のVPNは危険?有料との違いやメリットデメリットも解説!

※この記事には一部PRが含まれます。

公共のWi-Fiや海外へ出張や旅行などをする場合には、VPNサービスは便利です。
VPNサービスは、有料のものと無料のものがあり、
ついつい、無料のものを使ってみたくなりますが、果たして安全なのか。。
そのメリットと注意点を解説します!

※本記事は、無料のVPNをおすすめしている記事ではありません。

無料お試しが可能なVPN

VPNサービスにどうしても費用が出せない場合は、無料のVPNサービスを導入することになります。

その場合は、出来るだけ知名度が高く導入実績があるサービスを選ぶ必要があります。

筆者のおすすめとしては、有料サービスだけど無料お試し期間のあるサービスを選ぶのがおすすめです。

セカイVPN

 

セカイVPNは、ユーザーの様々な用途に応えるため6種類のVPNサービスを提供しており、

どのような用途で使用するのかによって月額料金も変わります。

1,100円~使用できるため、非常に導入ハードルも低く充実したサポートを受ける事が可能です。

最大2か月間の”完全無料体験”が可能なので、VPNサービスをお探しの方は無料期間だけでも試してみる価値はあります。

MillenVPN

 

MillenVPNは、50か国以上の場所で1300台以上のVPNサーバーがあり高速で安定した通信が魅力です。

また、アプリのインストールですぐに使えるため、めんどくさい設定なども不要です。

通信料も無制限で利用でき、高いセキュリティ下でVPNを使えます。

月額968円~利用可能で最大5台まで同時接続が可能です、さらに30日間の返金保証付き。

無料のVPNサービスを5つご紹介!

 

HideMe

「HideMe」は、1か月あたり10GBまで通信を行うことができログを残さないと公言しているため安心して利用できます。

「macOS、Windows、iOS、Android」デバイスごとに専用アプリが提供されているため、利用開始は比較的簡単です。

 

注意点としては、ある程度の知識が必要になる点です。

海外製品という事もあり分からないことがあった場合には、チャットやメールサポートで自動翻訳機能を使いながら会話するのですが、

カスタマーサポートの方は、恐らく外国の方ですので会話がスムーズにいかない事があります。

導入を検討される方は、一度公式のチャットサポートを試してみて確認してから導入する事をおすすめします。

TunnelBear

TunnelBearは、世界で約500万人の利用者がいた人気のVPNサービスです。

TunnelBearの魅力は、接続が非常に簡単でマップから、VPNサーバーを選んで接続するだけで接続可能です。

無料プランだと、月に500MBまでの通信しか行えないため、本格的に使いたい場合は有料プランへの切り替えが必要です。

Windscribe

Windscribeは、フリープランですと10か国のサーバーロケーションを月に10GBまで使用する事ができます。

特長としては、フリープランでも複数のデバイスで接続可能という点です。

 

カナダに本社があるということで、公式サイトは英語表記が多く分かりづらいです。。

チャットサポートも日本語では送信が出来ないため、自分で英語に訳してから送る必要があるので面倒です。

知識がなく公式のサポートが必要な方は、別のサービスをおすすめします。

ProtonVPN

 

ProtonVPNは、スイスに本社があり14-Eyesの管轄外の為セキュリティ面は安心して利用できます。

フリープランは、3カ国サーバのみ使用できる制限がありますが、10 Gbpsの高速通信が利用できます。

こちらも、公式HPのほとんどが日本語対応していないため注意が必要です。

無料VPNサービスの収益源は?

まずは、無料のVPNサービスがどのようにして収入を得ているのかについてですが、
知名度が高く人気のVPNに関しては、無料プランは有料のプランに比べトライアルの意味合いが大きい為
無料プランユーザーが機能面に不自由だと感じ、有料プランを契約することで収入に繋がります。
しかし、注意しなくてはいけないのが「VPNサーバーの管理者は登録者の情報を簡単に見る事が出来る」という事実です。
提供元がはっきりしない場合には、利用者の個人情報を販売する事で収益を得ていることが考えられます。
その為、無料のVPNを使用する際にはその点をしっかりと理解したうえで使用しなくてはなりません。

無料VPNサービスは危険なのか?!

無料VPNサービスは、ほとんどが海外サービスという事もあり、安全性が心配になります。

無料VPNサービスには、どのような危険が考えられるのかこちらで解説します。

VPNサーバーの管理者による情報の悪用

先述した通り、VPNサーバーの管理者は登録者の情報を簡単に見る事ができ、

具体的に解説すると下記のような情報が悪用される可能性があります。

・検索履歴や行動履歴

・画像や動画など

・アカウントやクレカに関する情報

・Wi-Fi接続情報

など...

上記はあくまでも代表的な例で、それ以外にも悪用をしようと思えばいくらでもする事が可能です。

 

それを裏付ける調査結果も出ており、

カリフォルニア大学の研究者とオーストラリアの連邦研究機関CSIROが、300種類の無料VPNサービスを対象に調査したところ

  • 無料VPNの84%がユーザーのWebトラフィックを漏洩
  • 無料VPNの38%にマルウェアが含まれていた。
  • 無料VPNの18%はユーザーのデータを暗号化していなかった。

本来VPNは、情報を第三者へ漏洩を防ぐ目的がありますが、

一部の無料VPNでは、その目的は果たせずに本末転倒になってしまっているという事です。

第三者からのサイバー攻撃の可能性

無料VPNは、その気弱性も懸念されています。

先述したように、データの安全性を謳いながらも実際には暗号化などされていないサービスもある為

サイバー攻撃を受けた際に、簡単に情報が漏洩してしまうのです。

 

無料のVPNを使用する際には、管理者からの被害だけでなく、第三者からの悪意ある攻撃の対象になってしまう事も

しっかりと理解して使用しないといけません。

どうしても費用がかけられない場合を除けば、費用が掛かってでも有料のVPNサービスの導入をおすすめします。

有料VPNサービスのメリットと注意点

無料VPNサービスの危険性やデメリットについては理解いただけたと思います。

では、有料VPNサービスにはどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。

有料VPNサービスのメリット

有料VPNサービスのメリットは以下になります。

  • 通信速度が速く安定している
  • セキュリティ面に関しては強固で安全
  • 大容量通信にも対応できる
  • 接続設定が簡単にできる
  • 公式サポートが充実
  • 様々な用途に合うようなカスタマイズも可能

有料VPNは、セキュリティ対策が万全な事は当たり前ですが、

「公式による手厚いサポート」や「用途に合わせた機能のカスタマイズが可能」なためおすすめです。

VPNサービスには、お試し期間がついているものも多いので、速度や接続方法など試してから契約してみるのがいいでしょう。

 

有料VPNサービスの注意点

事前に確認が必要なのは、自分が接続する国に対応しているかどうかです。

最近では、特に中国では規制が厳しくなり未承認のVPNに関しては接続できない事が多々あります。

その為、導入時には出張先や旅行先に対応しているサービスなのかどうかは必ず確認しましょう。

 

まとめ

無料VPNについて解説してきました。

無料VPNは無料で使えるという最大のメリットの反面で取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。

有料VPNは数千円で契約できるところも多くある為、よほどの事がない限りは有料のVPNサービスを利用しましょう。

無料のVPNを使う際には、しっかりと情報収集を行い自己責任の元行ってください。

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