この記事ではメルマガ配信ツールのメリット、選び方、おすすめのメルマガ配信ツールをご紹介しています。
メルマガは配信後にどれほど効果があるのか目に見えづらいデメリットがあります。
メルマガ配信ツールを使えばメルマガの開封率やクリック率を可視化できるため、よりよいメルマガ作成に役立つでしょう。
メルマガに効果的な配信時間や法律についてもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
メルマガ配信ツールとはメルマガ配信を手助けするツールのこと
メルマガ配信ツールとは、その名の通りメルマガ配信をサポートするツールのことです。
メルマガは早くは1970年代には使われており、2020年代の現在も企業と顧客をつなぐ有効なチャネルとして使われています。
メルマガ配信ツールのメリット3つ
メルマガ配信のメリットは全部で3つ。
- 手軽にメルマガ作成ができる
- メルマガの効果が可視化される
- メルマガが届きやすくなる
以下で詳しくご紹介します。
①手軽にメルマガ作成ができる
メルマガ配信ツールを使う一つ目のメリットは、手軽にメルマガ作成ができることです。
メルマガは件名やヘッダーなど、視覚的な情報がとても重要です。
読ませるマニュアル作成のために画像のレイアウトやメルマガ全体のデザインを考えるとなると、意外にも時間がかかってしまうもの。
メルマガ配信ツールの中には、テンプレートに沿って入力するだけでメルマガが完成するものや、シナリオ設計できるものもあります。
考える手間が省ける分、業務が効率化できるでしょう。
②メルマガの効果が可視化される
メルマガ配信ツールのメリット二つ目は、メルマガの効果が目に見えて分かることです。
メルマガは配信した後、どれくらい効果が出ているのか分かりづらいことがあります。
メルマガ配信ツールを使えば、どのようなユーザーが何をクリックしたのか、
メルマガ内のリンクはどれほどクリックされているのかが分かるため、メールマーケティング対策がしやすいといえるでしょう。
③メルマガが届きやすくなる
メルマガ配信ツールのメリット三つ目は、メルマガが届きやすくなることです。
メルマガは一斉送信が主流ですが、システム的には一斉送信はスパムメールと判断されやすいといわれています。
スパムメールと判断されてしまうと迷惑メールに振り分けられるどころか、ユーザーに届かない可能性も考えられるでしょう。
メルマガ配信ツールを使えば、ブラックリストへ登録されることを防ぐためにIPアドレスを分散するなど、メルマガを正しく届ける対策ができます。
BCCなどを使った配信方法よりもより確実に届けられるでしょう。
メルマガ配信ツールの選び方
メルマガ配信ツールを選ぶ際は、以下の5つを参考にしてみてください。
- クラウド型 or オンプレミス型
- 料金
- 機能性
- セキュリティ
- サポート体制
以下でより詳しいポイントをご紹介します。
クラウド型 or オンプレミス型
メルマガ配信ツールを選ぶ際は、クラウド型かオンプレミス型かで選びます。
クラウド型はオンプレミス型に比べ月額費用が安く、アカウントを登録すればすぐにでも始められるのが魅力です。
オンプレミス型に比べるとカスタマイズ性は劣りますが、複数の中からテンプレートやデザインカラーが選べるツールもあるため、
全くカスタマイズできないわけではありません。
対してオンプレミス型はカスタマイズ性が高いのが魅力です。
クラウド型と比べ初期費用が高めですが、長期的に見るとオンプレミス型の方が安くなる可能性もあります。
セキュリティ対策も含め、自社に合わせてカスタマイズできるのもメリットといえるでしょう。
料金
メルマガ配信ツールは継続的に使うもの。ツールを選ぶ際は料金も重要です。
前述したとおり、オンプレミス型は初期費用が高い分、基本的には月額費用はかかりません。
対してクラウド型は初期費用が抑えられる分、利用している間は月額料金がかかります。
機能性が豊かになればなるほど当然ながら料金も上がります。
メルマガ配信ツールに求める目的をはっきりとさせ、コストを考えて選ぶことが大切です。
機能性
メルマガ配信ツールを選ぶ際は、求める機能がついているかを確認することが大切です。
メルマガ配信ツールのメリットでご紹介したように、メルマガの効果を一目で確認したい場合には、
メルマガの開封率やリンクのクリック率などが分かる機能がついているツールを選びましょう。
他とは違ったデザインにしたい、プロによるサポートがほしいなど、
メルマガ配信ツールに求めることを明確にした上で機能をチェックするようにしましょう。
セキュリティ
クラウド型のメルマガ配信ツールを使う場合、セキュリティ対策がきちんとされているかも重要です。
暗号化がされているか、操作の権限が管理できるかなどをチェックしましょう。
メルマガで取り扱う顧客のメールアドレスは個人情報です。
顧客の情報が漏えいしないよう、万全なセキュリティ対策がされているツールを選びましょう。
サポート体制
メルマガ配信ツールの検討時や導入後に、ベンダーからのサポートがあるかどうかも重要なポイントです。
ツールの使い方が分からないときやエラーが起こったときにサポートしてくれる窓口があれば、業務が滞らずにすみます。
メルマガ配信ツールを提供しているベンダーの中には、検討中や導入後に無料のセミナーを行なっているところもあります。
困ったときにいつでも相談できる窓口があれば、安心してツールを使えるでしょう。
メルマガ配信ツール12選
おすすめのメルマガ配信ツールを12選ご紹介します。
前述した選び方を参考にしつつ、自社にあったツールを検討してみてください。
※以下に記載している情報は2022年1月22日から23日に取得したものです。
blastmail
・9年連続顧客導入数シェアNo.1の実績
・シンプルで使いやすい
およそ20年間にわたってメール配信ツールを提供してきたblastmail。9年連続顧客導入数シェアNo.1の実力があるツールです。（※1）
初めての人でも簡単にツールが使えるよう設計された画面は、シンプルで直感的に操作できるのが特徴。
メール配信機能はもちろん、宛先データの管理や効果測定機能もついています。
初めてメルマガ配信ツールを利用する方はもちろん、長年愛されているツールを使ってみたい人にもおすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド型 |
| 料金 | 登録アドレス数 3,000件で3,000円 5,000件で4,000円 7,000件で5,000円など |
| 機能性 | HTML作成 デコメール作成 ターゲット配信 効果測定ツールなど |
| セキュリティ | ログインIDとパスワードによるユーザー認証 通信の暗号化 DKIMなど |
| サポート体制 | 電話、メールでのサポート |
| 無料お試し | 〇 |
※1 参照：blastmail公式ホームページ 入手日：2022年1月23日
NEXLINK
参照：https://faxdm.nexway.co.jp/service
・FAXDMに対応している
・無料添削サービスがある
NEXLINKはメルマガ配信はもちろん、FAXDMも送れるツールです。FAXDMとはファックスを使って送るダイレクトメールのこと。
NEXLINKによれば郵送DMと比べると費用対効果が10倍以上になることもあるのだとか。（※2）
NEXLINKは24時間の操作サポートや、原稿の無料添削とサポートが手厚いのも特徴です。
もちろんメルマガ配信ツールとしても使えます。メルマガ配信とともにFAXDMも検討したいという方におすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | - |
| 料金 | 月間総メール送信（A）と月間ユニークユーザー数（A）を算出し、安い方が適用される。 （A）はテキスト1円、HTML1円、 （B）は1～1,000で10,000円など |
| 機能性 | URLクリックカウント機能 開封ログ機能 送信結果確認画面機能など |
| セキュリティ | 要問い合わせ |
| サポート体制 | 24時間365日対応可 |
| 無料お試し | 要問い合わせ |
※2 参考：NEXLINK公式ホームページ 入手日：2022年1月23日
Cuenote FC
・メルマガ配信に必要な機能が標準搭載されている
・業界最高水準の高速メール配信
Cuenote FCは多機能かつ高速メール配信ができるメルマガ配信ツール。
画像やボタンが簡単に挿入できるHTMLメールエディター、動画の挿入ができる動画メール配信、
シナリオメールやステップメールなど、メルマガ配信に必要とされる機能が標準搭載されています。
開封率やクリックカウントの測定といった分析ツールもついているため、よりよいメルマガ作成に役立つでしょう。
Cuenote FCのメール配信性能は業界最高水準で、数百万のメルマガ配信にも対応できます。（※3）
メルマガに必要な機能が備わっているツールをお探しの方におすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | 両方 |
| 料金 | クラウド型は月額5,000円～、初期費用30,000円～。 オンプレミス型は、要問い合わせ |
| 機能性 | 絵文字・デコメ対応 動画メール配信 シナリオメールの配信 多言語メール配信など |
| セキュリティ | ワンタイムパスワード DKIM TLS暗号化など |
| サポート体制 | 導入前、導入後サポート有り |
| 無料お試し | 〇 |
※3 参考：Cuenote FC公式ホームページ 入手日:2022年1月22日
まぐまぐ！
参照：https://www.mag2.com/start/publish
・導入費用、管理費用が無料
・有料メルマガは売上の50%が発行者の収入に
まぐまぐ！は導入費用、管理費用がかからず、無料でメルマガが発行できるツールです。
無料メルマガはもちろん、有料メルマガを発行するときも料金はかかりません。
さらに有料メルマガの売上の50%は発行者の収入になるのも特徴です。
ただしメルマガ発行には審査があります。正しい発行者情報、メルマガのサンプルを登録して審査に通過できればメルマガを発行できます。
まずは無料で試したい方や、個人でメルマガ配信をしたい方におすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | - |
| 料金 | 基本無料（有料オプションあり） |
| 機能性 | 新作メルマガ紹介 登録完了画面フッターに広告掲載など |
| セキュリティ | 要問い合わせ |
| サポート体制 | ホームページからのメール問い合わせ |
| 無料お試し | 〇 |
配配メール
・メールマーケティングまでサポートしてくれるツール
・導入後も手厚いサポートが受けられる
配配メールは、費用対効果が高いメールマーケティングサービスNo.1のメルマガ配信ツールです。（※4）
メールマーケティングに必要な分析機能はもちろん、「ホットリード抽出」機能で見込み客を可視化することもできます。
他にも眠っているリストから新規検討の機会を生み出したり、営業リストにメールを送り反応があった顧客にアプローチをかけたりもできます。
さらにベンダースタッフがメルマガ運用のサポートをしてくれるのも魅力です。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド型 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能性 | 効果測定 ステップメール Google Analytics連携 トリガーメールなど |
| セキュリティ | 国内屈指のデータセンターでの24時間365日の監視 DKIMや暗号化など |
| サポート体制 | ベンダースタッフによる導入前・導入後のサポート |
| 無料お試し | 要問い合わせ |
※4 参考：「配配メール」が メールマーケティングサービスについての調査でNo.1を獲得 調査実施 入手日：2022年1月23日
調査概要：インターネットでメールマーケティングサービスについての調査を行った
調査母数：メール配信システム利用者274名
調査年月日：2021年4月16日〜20日
MailPublisher
参照：https://emberpoint.com/mailpublisher/
・20年以上にわたって培われたノウハウが詰まっている
・1時間あたり4,100万通の配信処理性能
MailPublisherは20年以上のメルマガ配信のノウハウが詰まったツールです。
メール配信数は月間60億通を超え、メルマガ配信ツールの中でもトップシェアを誇っています。（※5）
1時間あたり4,100万通を配信できる処理性能は、配信が混雑する時間帯でも効果を発揮できるでしょう。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド型 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能性 | 外部ツールとの連携など |
| セキュリティ | 要問い合わせ |
| サポート体制 | 要問い合わせ |
| 無料お試し | 要問い合わせ |
※5 参考：Ember Point Mail Publisher 入手日：2022年1月23日
Starseven
・「効果を上げる事」を大前提として作られたツール
・分かりやすい画面設計
Starsevenはスマートフォン、ガラケー、パソコンに対応したメルマガ配信ができるツールです。
開封確認機能やターゲット配信機能に加え、誕生日メールや空メール登録など、ユーザーが開封したくなるようなメルマガ作成ができる機能もついています。
初めてツールを使う方でも分かりやすい画面設計になっているため、ITツールに不慣れな方でも安心して使えるでしょう。
| クラウド型 or オンプレミス型 | - |
| 料金 | プラン500（会員数～500人）は月額3,300円 初期費用11,000円 |
| 機能性 | クーポン券発行 携帯でポイント機能 QRコード作成機能 自動返信メールなど |
| セキュリティ | SSL暗号化 アクセス用パスワードの発行など |
| サポート体制 | 電話、メールでのサポート |
| 無料お試し | 〇 |
Mailsales
・初めての方でも安心の操作性と機能性
・無期限でトライアルできる
Mailsales専門知識がなくとも直感的に操作できるよう設計されたツールです。
メルマガに挿入したい画像はファイルからドラッグドロップするだけ。
画像のレイアウトも直感的に操作できるため、迷う事なくスムーズにメルマガ作成ができるでしょう。
Mailsalesはトライアル期間に制限がないのも特徴です。
トライアルではHTMLメール作成や配信などメルマガ配信の基本的な機能を試せます。
メルマガ配信ツールを無料で体験してみたい方におすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド型 |
| 料金 | アカウントごとのアドレス件数によって料金が変わる。 100件なら無料 3,000件なら月額4,950円など |
| 機能性 | 予約配信 ターゲット配信 効果測定 配信結果確認など |
| セキュリティ | 要問い合わせ |
| サポート体制 | 要問い合わせ |
| 無料お試し | 〇 |
エキスパ
・顧客に合わせた配信方法が選べる
・集客、教育、販売、フォロー、顧客管理がこのツールだけで完結する
「届かない」「読まれない」を解消するとうたっているエキスパ。
顧客に合わせた配信方法を選べるため、より確実にメルマガを届けられます。
例えば通常のメルマガ配信にはSNSやLINEを使い、アクションがない方には個別でショートメールを使うなどして配信方法を変えられるのです。
またエキスパではランディングページの作成や顧客管理、セミナーやイベント機能もついているため、さまざまな角度からマーケティング戦略を立てられるでしょう。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド型 |
| 料金 | 5千通プランは月額3,800円 1万通プランは月額8,140円など |
| 機能性 | 一括/予約配信 ステップメール 絞り込み配信 リピート配信 ブラックリスト登録など |
| セキュリティ | 要問い合わせ |
| サポート体制 | 経験豊かなサポートチームによるサポート |
| 無料お試し | 〇 |
Mailwise
参照：https://mailwise.cybozu.co.jp/
・1ユーザー月額500円で利用できる
・チームで共有できる
メールワイズは1ユーザー月額500円で利用できるメルマガ配信ツールです。
安い価格でありながら、メルマガ一斉送信機能はもちろん、顧客の会社名や名前を自動挿入する機能もついています。
またチームで共有できる機能に特化しているのも魅力です。
例えば「ステータス機能」では、メール1通ごとに担当者と状況が設定できたり、
「コメント機能」を使ってメールや電話などの履歴にコメントを書き込んだりもできます。
チーム全体でメルマガを管理し、状況を把握したい方におすすめです。
| クラウド型 or オンプレミス型 | クラウド版、パッケージ版 |
| 料金 | クラウド型の場合は1ユーザーで月額500円から。 「パッケージ版」の場合は5ユーザーで年間298,000円から |
| 機能性 | 顧客の会社名や名前を自動挿入 ステータス機能 コメント機能 集計レポート テンプレートなど |
| セキュリティ | 不正アクセス対策 不正ログイン対策 脆弱性対策など |
| サポート体制 | 参加費無料のセミナー有り PDFマニュアル 導入相談Cafe テクニカルサポートなど |
| 無料お試し | 〇 |
める配くん
参照：https://www.meruhaikun.com/
・業界最安クラスの価格で無料プランもある
・シンプルで使いやすいツール
める配くんは無料プラン、有料プランのどちらも選べるメルマガ配信ツールです。
「める配フリー」プランでは、登録アドレス数120、送信元アドレス1、月額配信数500であれば初期費用も月額費用もかからず無料で使えます。
高機能なツールを求める方には、人気No.1の「める配7」プラン以上がおすすめです。
簡単なマウス操作でメルマガ作りができるため、ITツールに不慣れな方でも安心して使えるでしょう。
| クラウド型 or オンプレミス型 | - |
| 料金 | 「める配フリー」は登録アドレス数120、送信元アドレス数1、月額配信数500で初期費用無料、月額費用無料。 人気No.1の「める配7」は登録アドレス数7,000、送信元アドレス数2、月額配信数42,000で初期費用4,400円、月額2,376円など |
| 機能性 | 名前埋込機能 グループ別配信 クリックカウントの取得 開封率の取得など |
| セキュリティ | 暗号化 ファイアーウォール設定など |
| サポート体制 | オンラインセミナー有り メールや電話でのサポートなど |
| 無料お試し | 〇（無料プランあり） |
AutoBiz
・手厚いフォロー体制
・「ご縁を育む」ツール
AutoBizは「ご縁を育む」をモットーにしたメルマガ配信ツールです。
手厚いフォロー体制が特徴的で、特に電話でのサポートが親切で有名なのだとか。
電話でのサポートの他、設定代行サービスや、Facebookのグループ機能を使ってベンダーやユーザー同士で情報交換も行えます。
メルマガ配信の機能については、メールに名前を差し込む機能や、誕生日やイベント日に自動配信する機能など、お客様との距離が近づく機能がついています。
| クラウド型 or オンプレミス型 | - |
| 料金 | スーパーライトは月額～1,980円 ライトは月額～3,520円 スタンダードは月額～5,990円 初期費用は11,000円など |
| 機能性 | セグメント機能 バックナンバー機能 バースデーメール機能 HTMLメール配信など |
| セキュリティ | 大手データセンターの専用のハイスペックサーバーで24時間365日監視 毎日バックアップなど |
| サポート体制 | 無料ウェブセミナー 電話サポート 設定代行 ユーザー限定Facebookグループで相互サポートなど |
| 無料お試し | 要問い合わせ |
メルマガの配信時間はtoCなら夜、toBなら日中がおすすめ
メルマガの配信時間は、顧客に向けたメルマガは夜間、企業に向けたメルマガは休憩が多い日中がおすすめです。
ある企業の調査からメルマガが最も読まれるのは、平日の夜間だということが分かっています。（※6）
続いて多かったのは休日の日中です。補足として、一般的にメルマガは朝8時以降の通勤時間帯に読まれることが多いといわれていますが、
この時間帯は前述した平日の夜間や休日の日中と比べると数値が落ちます。
例えば企業向けの商品を紹介する場合には、メルマガに目を通す余裕がある日中がよいでしょう。
平日の日中であれば出勤している人も多いため、社内で検討する機会が生まれる可能性もあります。
またお客さまに向けた商品であれば、ゆったりと過ごしている夜間がおすすめです。
メルマガを送る相手に合わせて配信時間を変えることで、開封率のアップにつながるでしょう。
※6 参照：Mail Marketing Lab メールマガジンに関する意識調査2021
入手日：2022年1月23日
調査概要：インターネットを使ってメールマガジンに関する意識調査を行った
調査母数：有効回答数500
調査年月日：2020年12月
メルマガは配信停止ができるようにする
メルマガは特定電子メール法にのっとって配信停止ができるようにしておきましょう。
特定電子メール法とは、迷惑メールを規制するために生まれた法律です。
法律では顧客から配信停止の申し出があった場合には、配信者は配信を停止しなければいけないと決まっています。
メルマガ配信者は特定電子メール法を守り、正しい方法で情報配信をしなければいけません。
気づかないうちに法律を破ってしまうことがないよう気をつけましょう。
メルマガ配信ツールで業務を効率化しよう
メルマガ配信ツールとは、メルマガの配信をサポートしてくれるツールです。
手軽にメルマガを作成したい、メルマガの効果を確かめたい、メルマガを確実に届けたいという方はぜひ導入を検討してみてください。
メルマガ配信ツールを選ぶ際は、クラウド型かオンプレミス型か、料金や機能性はどうか、セキュリティやサポート体制はしっかりしているかを確認しましょう。
またメルマガ受信者に合わせて配信時間を変えることで、開封率アップにつながります。
特定電子メール法を守りつつ、専用ツールを使って業務を効率化しましょう。
