eラーニングシステムの選び方を徹底解説!

※この記事には一部PRが含まれます。

「eラーニングシステムを選ぶポイントは?」
「eラーニングシステムはどの機能を重視すべき?」
「色々なシステムがありすぎて選べない……」

上記のように、eラーニングシステム選びで迷ってはいないでしょうか?

eラーニングシステム選びで重要なポイントは、主な機能である「学習管理システム」と「学習教材」です。

どちらの機能を重視するかによって、eラーニングシステムを選ぶポイントも変わります。

本記事では、機能に着目した選び方や従業員数、セキュリティ対策、導入コストなど重視した選び方を紹介します。

学習管理システムを重視したeラーニングシステムの選び方

eラーニングシステム

「学習管理システム」はeラーニングの全般的な運用を担う機能です。教材を効率的に、スムーズに運用できるかどうかは教育の成果に直結します。

「教材は足りているのに理解度が低い」
「そもそも受講率が良くない」
「テレワークでも教育を効果的に行ないたい」
といった課題を感じている場合は「学習管理システム」を重視するのがおすすめです。

学習管理システムに長けたeラーニングシステムを選択すれば、すでにある教材を生かしつつ運用面での課題を解決できます。

ここでは、学習管理システムに搭載される主な機能ごとに、選ぶ際のポイントを解説します。

学習者機能

学習者が利用する機能です。ログインや教材の閲覧、テストの点数確認など、学習者はこの機能を使ってインタラクティブに学習を行います。

学習者機能で大事なのは「使いやすさ」です。実際の学習はこの機能を通して行なわれるので、学習者機能が使いやすいかどうかは学習の効率やモチベーションに直結するとても重要なポイントだといえるでしょう。

管理機能

受講者管理、履修管理、成績管理、教材管理などを行う機能です。教育に関連したデータを管理することができます。

管理機能はデータを管理、分析したり、研修のコースを作成したりする機能ですので、運用においては最も重要な機能と言えます。受講者の数が多かったり、管理に人手をあまり割けない場合は、特に重視したい機能です。

指導機能

学習状況を確認しながら、学習者へのフィードバックや、質問への回答などを行う機能です。システムによっては進捗が遅れている受講者に促進メールを送付する機能もあります。

学習の進捗状況やテストの結果などに応じて学習者をサポートできる機能なので、この機能が充実していると学習の効率化に大きく役立ちます。

学習教材を重視したeラーニングシステムの選び方

既存の学習教材が搭載されているeラーニングシステムを利用する場合は、教材の内容が本当に自社の社員教育に効果的なのかをきちんと確認することが大切です。

教材の内容は新人研修からセキュリティ研修、マナー研修、資格取得支援と多種多様です。それと同様に、社員研修に求められる内容も各社で異なります。

自社の現在の課題や今後の事業展開なども加味しながら、教材の内容を入念にチェックしましょう。

「学習教材」はeラーニングシステムの中身、コンテンツです。ただテキストを読むだけよりもわかりやすい資料や動画などの教材を使用することでより高い学習効果が期待できます。

eラーニングシステムには教材や教材作成機能が搭載されているものが数多くあります。
「教材が不足している」
「新しく教材を作成したい」
といった課題がある場合は、学習教材を重視してeラーニングシステムを選びましょう。

また、動画教材やLIVE授業、テスト式のドリル型教材など、eラーニングシステムならではの強みに着目して選ぶのもおすすめです。

効果のある学習教材として、「オンデマンド」があります。「オンデマンド」についての詳しい説明は『知ってそうで意外と知らない「オンデマンド」とは?その意味やおすすめのツールもご紹介!』こちらでしてますので、ぜひ確認してみてください。

自社の従業員数・規模を重視したeラーニングシステムの選び方

eラーニングシステム

eラーニングシステムの中には対応人数に制限があるシステムもあります。制限人数は数百人~数万人など様々です。

「大は小を兼ねる、制限人数も多いほど良い!」とも考えられますが、実際は受講対象者の数にあったシステムを選ぶことが大事です。規模が大きくなるにつれて費用や工数も必然的に多くなってしまうからです。

自社の規模に合わせた規模のシステムを選ぶことで、最適な費用や負担でeラーニングシステムを効果的に運用できます。

セキュリティ対策を重視したeラーニングシステムの選び方

機密事項や自社独自のノウハウなどを扱う場合はしっかりしたセキュリティ機能が必須です。また、eラーニングシステムの強みである自宅、外出先での利用のためにスマホやタブレットを使用する場合も、セキュリティ対策が必要です。

管理ページのパスワード設定などの管理者側のセキュリティと、IPアドレスを参照したログイン制限機能などの学習者側のセキュリティの両方に着目してシステムを選びましょう。

導入コストを重視したeラーニングシステムの選び方

eラーニングシステムの導入・運用が予算に見合っているかどうかも重要なポイントです。

eラーニングシステムのタイプは大きく分けてオンプレミス型とクラウド型の2つがあり、タイプによって料金形態も異なります。

システム利用ライセンスを一括購入するオンプレミス型はいわゆる買い切り型で初期費用はかさみますが、ランニングコストを抑えることができます。反対に、オンライン上で利用するクラウド型は低コストでの導入が可能ですが、規模によってはランニングコストが高くなってしまいます。

eラーニングシステムの運用が費用面での思わぬ負担となってしまわないように、自社の規模や予算としっかりと照らし合わせながら検討してみてください。

モバイル対応を重視したeラーニングシステムの選び方

スマートフォン、タブレットなどでの利用に対応しているかどうかも大きなポイントです。

「いつでもどこでも」学習できるのはeラーニングシステムの大きなメリットのひとつになります。想定している学習内容にもよりますが、できればeラーニングシステムならではのメリットを活用していくほうが良いでしょう。

最近ではモバイル活用に特化したシステムも登場しているので、モバイル面の特徴に着目して導入システムを検討するのもおすすめです。

 

おすすめのeラーニングシステム7選!

 

Schooビジネスプラン|法人向け動画を含む充実した動画教材が魅力

おすすめeラーニングシステム Schoo for Buisiness

引用元:Schoo公式HP

「Schooビジネスプラン」は6000本以上の教材動画と、受講者参加型のLIVE授業で構成されたクラウド型のeラーニングシステムです。

【特徴】

  • 法人向けに制作された動画を含む6000本以上の豊富な動画教材
  • コメントや講師への質問が可能な生放送の授業も魅力
  • 基本的なビジネススキルからITスキル・プログラミング・Webデザインなど、様々なスキルを広範囲にカバーする充実した授業内容
  • スマホ、タブレットにも対応。いつでもどこでも学習が行うことができる

【料金目安】
月額1500円/ID

【URL】
Schoo公式HP

Smart Boarding|徹底したアウトプットで「知っている」から「できる」に

おすすめeラーニングシステム Smart Boarding

引用元:Smart Boarding公式HP

「Smart Boarding」は受講だけにとどまらず、アウトプットに重点を置いた質の高いeラーニングシステムです。

【特徴】

  • リアルで質の高い研修がオンラインで行うことができる
  • レッスン、ディスカッション、講座、座談会の学習体系による徹底したアウトプットで成果につなげる
  • 新人社員から管理職まで、それぞれに合わせたトレーニングプランを組み立てられる
    自社にあったカスタマイズが可能
  • スマホ、タブレットにも対応

【料金目安】
月額980円/ID ※30ID 29,400円からの提供

【URL】
Smart Boarding公式HP

ひかりクラウド スマートスタディ|手軽に始められるeラーニングシステム

おすすめeラーニングシステム ひかりクラウド

引用元:ひかりクラウド スマートスタディ公式HP

「ひかりクラウド スマートスタディ」は低コストで小規模から利用できるクラウド型eラーニングシステムです。手軽に始めたい会社におすすめです。

【特徴】

  • 手持ちの教材をアップロードするだけでオンライン用の教材を準備できる
  • 申し込みから最短8営業日で利用可能
  • NTT東日本が提供していて信頼性が高い。サポート体制も充実
  • すでに学習教材がある場合や独自のノウハウ資料などを使用する場合におすすめ
  • 受講者1名から払い出しなので、少人数からのスタートにもピッタリ

【料金目安】
初期費用:5500円~
基本利用料:月額198円/ID

【URL】
ひかりクラウド スマートスタディ公式HP

playse. eラーニング|低価格で利用できる人気eラーニングシステム

おすすめeラーニングシステム playse

引用元:playse. eラーニング

「playse. eラーニング」は1000社以上の導入実績を持つ人気eラーニングシステムです。低価格で3000以上の教材が利用可能なため、高コスパでおすすめです。

【特徴】

  • ビジネスマナー、接客、営業、マーケティングなど様々なジャンルをカバーした豊富な教材
  • 自社教材がない会社でもすぐに始められる
  • 受講者の状況をレポートで把握可能
  • 自主的な学習を促すコースマップ機能を搭載
  • 有効なアカウントだけの支払いで無駄な費用がかからない

【料金目安】
月額19,800円〜

URL
playse. eラーニング

AirCourse|圧倒的なコスパが魅力のeラーニングシステム

おすすめeラーニングシステム aircourse

引用元:AirCourse公式HP

「AirCourse」は初期費用0円、月額200円~/IDと低コストにもかかわらず、250テーマ1500以上の動画教材が見放題の高コスパなeラーニングシステムです。

【特徴】

  • 初期費用0円、月額200円~/IDの圧倒的低コスト
  • 導入後すぐに豊富な動画教材での無制限の受講
  • 直観的な操作性で使いやすいユーザーインターフェース
  • オリジナルの教材やオリジナルコースも簡単に作成可能
  • ユーザーの進捗管理や効果測定、レポート機能も充実

【料金目安】
月額200円~/ID

URL
AirCourse公式HP

SAKU-SAKU Testing|累計導入社数1500社以上の人気eラーニングシステム

おすすめeラーニングシステム sakusaku testing

引用元:SAKU-SAKU Testing公式HP

「SAKU-SAKU Testing」は累計導入者数1500社以上、導入継続率98%(2018年5月現在)と高く評価されているeラーニングシステムです。

【特徴】

  • 年間取引社数 約250社、累計1,500社以上の導入
  • マニュアル不要を実現した使いやすさ
  • 動画教材からテスト形式、進捗管理やモニタリングなど、eラーニングシステムに必要な各種機能が充実
  • スマホ、タブレットにも対応
  • 様々なテスト機能が搭載

【料金目安】
ID数300未満:月額660円~/ID
ID数300以上:月額330円~/ID

【URL】
SAKU-SAKU Testing公式HP

Cloud Campus|登録ユーザー数無制限のeラーニングシステム

おすすめeラーニングシステム cloud campus

引用元:Cloud Campus公式HP

ソフトバンクグループであるサイバー大学が提供する「Cloud Campus」はフルオンライン大学のノウハウが活かされたeラーニングシステムです。

【特徴】

  • ユーザーの登録数に制限がないため利用者数を気にせず利用できる。規模などの条件がマッチすれば超低コストでの運用が可能
  • 社内で簡単に動画、クイズ、テストなどの学習教材を製作可能
  • アンケート作成機能などの便利な機能も搭載
  • スマホ、タブレットにも対応。インターフェースも使いやすい
  • 個人のホーム画面で進捗確認ができるなど、受講者自身の自己管理がしやすい

【料金目安】
エントリープラン
初期費用:100,000円
月額:70,000円
スタンダードプラン
初期費用:200,000円
月額:200,000円

【URL】
Cloud Campus公式HP

まとめ

eラーニングシステムの選ぶ際は、「学習管理システム」と「学習教材」の内容、対象人数、予算、教材の有無をチェックすることが重要です。

選ぶ際のポイントをしっかりと押さえながら、自社にあったシステムを導入しましょう。

下記の記事では、おすすめのeラーニングシステムを紹介しています。

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