「Webライターを始めたいが何からしていいのか分からない」
「そもそもWebライターの仕事って具体的に何だろう」
こんな疑問を持っていませんか?
近年、副業が解禁されたことをキッカケに、自宅でできる仕事としてWebライターが注目されています。
ただ、Webライターを初めてみたいと思っても、何から始めれば良いか分からないのではないでしょうか。
この記事では、下記について紹介していきます。
- Webライターの始め方
- 案件取得のコツ
是非、最後までお読みください。
目次
Webライターになるための7つのステップ
早速ですが、Webライターの始め方について解説していきます。
主にこの7つのステップに分けられます。
- ツールを揃える
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを作る
- 案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 継続案件をいただく
- 何社か繰り返す
それでは順番に見ていきます。
1.ツールを揃える
Webライターを始める上で必要なツールは2つだけです。
- パソコン
- ネット環境
これだけ?と思う方もいるでしょう。
実際に、この2つだけあればWebライターの仕事を始められます。
なぜなら、その他の執筆に使うものは、ほぼ無料で使えるからです。
例えば、
- 案件を提出に使うGoogleドキュメント
- 連絡で使うChatWork(チャットワーク)、LINE
- 記事構成に使うラッコツールズ
などすべて無料で使えます。
ですので、パソコンとネット環境があれば、どこでも仕事を始められます。
2.クラウドソーシングサイトに登録する
仕事を受けるにあたって、まずはクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトは、Webライターとクライアントを結び合わせてくれるサイトです。
Webライター初心者がいきなり企業様に直接交渉しても、相手にしてもらえませんよね。
そのため、まずはクラウドソーシングサイトを利用しましょう。
どれを選べば良いか分からないのであれば、CrowdWorks、Lancersがおすすめです。
どちらも案件数が多く、初心者向けも多くあります。
3.プロフィールを作る
クラウドソーシングサイトに登録ができたら、次はプロフィール制作になります。
プロフィールはクライアントに対して自分をアピールするものになるので、案件獲得に大きな影響があります。
特に、実績がある場合はアピールしましょう。
ただ、「書ける実績がない」と悩む方もいるでしょう。そういう場合でも職歴は書くようにしてください。
例えば、化粧品メーカーで勤めていたのならコスメ系の案件に向いているなど、ライターとしての実績で無くてもアピールできます。
そのため、ライター実績が無くても職歴の記入は忘れないようにしましょう。
4.案件に応募する
プロフィールが出来た段階で、実際に案件に応募していきましょう。
最初は、絞り込み検索などで初心者向けを中心に応募することをおすすめします。
もちろん、高単価案件に応募しても良いですが、ライバルが強く多くなるので受注出来ない可能性が高くなります。
そのため、初心者向けを狙うようにしましょう。
5.テストライティングを受ける
応募した案件にもよりますが、クライアントからテストライティングの依頼が来ることがあります。
テストライティングはクライアントが本契約するライターを選ぶために行うものです。
テストだからと思って、手を抜くと本契約まで進めません。
6.継続案件をいただく
テストライティングが認められると、ようやく本契約(継続案件)です。
継続案件は単発のライティングと違い、契約できれば安定した収入につながります。
さらに、仕事の受注活動を減らし、執筆に使う時間が増えるので時間的にも余裕が出てくるでしょう。
また、継続案件はクライアントと連絡する機会が増え、ChatWork(チャットワーク)などを用いて連絡をすることがあります。
その際は、レスポンスを早くするように心がけましょう。
7.何社か繰り返す
継続案件を1社だけにするのではなく数社持つようにしましょう。
継続案件を数社持つメリットは下記のとおりです。
- より安定した収益を目指せる
- 収入が途切れるリスクを抑えられる
- 時間管理が身につく
- スキルが上がりやすい
- クライアントを自分で選べる
数社の継続案件が持てるまでは、1~5を繰り返しながら常に手元に仕事があるようにしましょう。
そもそもWebライターの仕事とは
Webライターは、Web上にある記事を書く人を指します。
主に、Webサイトなどにある記事の執筆が多く、より多くの人に読まれる文章を書く必要があります。
そのため、検索されたときに上位に表示されるSEOを意識した記事、最近ではSNSからの集客を意識した執筆を求められています。
Webライティングと紙媒体の違い
Webライティングと本などの紙媒体の大きな違いは無料で見られることにあります。
Web上には無料で読める記事が無数に存在し、その中で自身の記事を届ける必要があります。
そのため、下記のようなポイントを意識する必要があります。
- 検索されたときに上位に表示させる記事作り
- 読者に選んでもらえるタイトルを作り
- 開いても、すぐに閉じられない記事構成
- 最後まで読んでもらえる価値提供
- SNSで話題になるような記事作り
Webライターが案件を獲得する4つのコツ
実際、Webライターを始めて見たけど思っていたように案件を獲得することが出来ない方もいるでしょう。
そのような方に案件を獲得する4つのコツを紹介します。
- SEOの知識をつける
- ライティングスキルを学ぶ
- ポートフォリオ、実績の充実
- プロである自覚をもつ
1.SEOの知識をつける
最低限のSEOの知識を身につけましょう。
なぜなら、クライアントは記事を書いて欲しいのではなく、検索上位にくる記事を求めているからです。
検索上位にない記事は、読者に読まれないので集客できません。
そのような記事に対してクライアントは、お金を払いたくありません。
検索上位を目指す記事を書くためにもSEOを学びましょう。
2.ライティングスキルを学ぶ
ライティングスキルはWebライターを続ける上で必要不可欠なスキルです。
例えば、
- SEOを意識したSEOライティング
- 相手に伝わりやすくするPREP法
などです。
ライティングスキルを身に着けると、記事の質がグンと上がりテスト案件の合格率が高くなります。
案件に応募しても受からないなら、まずはライティングスキルを上げる努力をしましょう。
3.ポートフォリオ、実績の充実
ポートフォリオ、実績を充実させましょう。
充実させることでクライアントの目が止まりやすくなります。
ただ、中には仕事を受注できないから実績が積めないと考える方もいるでしょう。
実績やポートフォリオは仕事を受けなくても充実させられます。
その方法が下記の2つです。
- ブログで練習する
- ライティング資格の取得
ブログであれば、案件が取れなくても執筆練習ができます。
また、特定のキーワードで上位表示できたのなら十分は実績と言えます。
ライティング資格を取ることで、ライティング実績はなくてもスキルがあることの証明になります。
また、資格によっては仕事を紹介してもらえます。
4.プロである自覚をもつ
プロだという自覚を持ちましょう。
案件を受注して学ばせてもらうのではなく、クライアントに対してしっかりと価値を提供する必要があります。
そのためにも、クライアントが何を求めているかを理解し記事制作で答える努力をしましょう。
まとめ
この記事では、Webライターの始め方について紹介しました。
いかがだったでしょうか。
Webライターは資格なしで必要ないため、参入障壁が低く誰でも始められるので、まずは副業から考えてみてはいかがでしょうか。