リスティング広告は、最も活用されている広告出稿の方法です。
リスティング広告を自社で取り入れようと思っても、その仕組みや良い代理店が見つからなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、リスティング広告についての基礎知識やおすすめのリスティング広告運用代行会社をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
運用前に確認!リスティング広告の知識
リスティング広告の運用を始める前に、まずはリスティング広告とは何かという部分をご説明いたします。
リスティング広告とは?
リスティング広告とは、簡単に説明すると、Googleなどの検索エンジンの検索結果に応じたキーワードに連動して掲載される広告を指します。
例えば料理で検索すると、料理で使うおすすめのキッチングッズやおすすめの食材宅配サービスの会社の広告がWeb上に現れるシステムです。
Googleのリスティング広告の表示方法
日本国内でリスティング広告が主に利用されるのはGoogleとYahoo!ですが、検索エンジンのシェア率はGoogleが約8割を占めています。
そのため、効率良くリスティング広告運営をするためにはまずはGoogle広告から始めるのが良いでしょう。
Googleのリスティング広告を表示するためにはまず、Googleアカウントを作らなければいけません。
Googleアカウントを作った後はGoogle広告のページにアクセスし、広告を作成していきます。
▽リスティングについてもっと詳しく知りたい方はこちら
リスティング広告の掲載費用相場
結論から言うと、リスティング広告の掲載費用の相場は約20万円~50万円と言われています。
広告の掲載費用は広告に設定するサービスや出稿する商品によっても料金が異なります。
ですが、Googleのリスティング広告であれば最低1,000円からでも設定することができます。
自分で一からリスティング広告の運用をすることも可能ですが、実際に素人が上手く運用するのはなかなか難しいです。
そのため、リスティング広告を今から始めようと考えている人はリスティング広告の代行を委託することをおすすめします。
リスティング広告の3つのやり方を解説!
こちらでは、リスティング広告の始め方をご紹介します。
- 運用方法を独学で学び自力で運用する
- 自動運用のツールを利用する
- リスティングの広告代理店に依頼する
それでは、1つずつ解説します!
①運用方法を独学で学び自力で運用する
先ほどもお伝えしましたが、リスティング広告運用は自分で全ての運用を行うことができます。
自分でやることで、リスティング広告の知識を得ながら、運営方法を直接学ぶことができるというメリットがあります。
ですが、リスティング広告を運用するだけなら簡単ですが、そこから細かい分析をしてより良い広告運用を考えている場合は手間も時間もかかってしまうため、注意が必要です。
②自動運用のツールを利用する
リスティング広告は自動運用のツールを使うことで時分が手を加えなくても運用することができ、手間が省けます。
自動運用ツールは広告代理店に運用を任せるよりも運用コストを削減することができ、浮いた費用で別の広告運用をすることも可能です。
また、自動ツールの管理画面上で広告成果や担当者の好み、クライアントの要望に合わせて表示方法を簡単にカスタマイズすることができます。
しかし、自動ツールを導入したとしても、自動ツールを使いこなせなければいけませんので、知識がある運用担当者などが必要になります。
③リスティングの広告代理店に依頼する
3つ目がリスティング広告代理店に依頼する方法です。
費用が最もかかってしまいますが、リスティング広告代理店に任せてしまうのが一番おすすめです。
代理店に依頼してしまえば、自分がやらなければいけない業務はありませんので、
広告の運用方法を変えたい場合でも代理店にその内容を伝えるだけで後は代理店が全て行ってくれます。
広告代理店に全て任せるだけで、自社の広告運用についての業務は発生しません。
また、広告代理店には「認定代理店」が存在し、認定代理店と契約をすることで、認定代理店のみ利用できる広告やイベントなどにも参加することができるなどの特典があります。
また、代理店運用では多くの事例を元に広告戦略を行えるため、安定した広告運用をするまでの時間を大幅に短縮することができます。
あくまでもリスティング広告運用は自分でやりたい!という人は独学で勉強するよりも、一定期間代理店に依頼して、代理店の今までの事例や経験、知識などを勉強してから自分で運用することをおすすめします。
リスティング広告の代理店を選ぶポイント
リスティング広告の運用代行を委託できる代理店を選ぶポイントは以下の5つです。
- 広告費+運用手数料が自社の予算と合うかどうか
- 最低利用期間・最低出稿金額に制限はあるか
- リスティング広告以外の広告運用の相談も可能かどうか
- Googleパートナー認定代理店か
- 運用アカウントの共有や権利譲渡はできるか
①広告費+運用手数料が自社の予算と合うかどうか
まずは自社の予算内で広告運用ができるかどうかを確認する必要があります。
どれだけ広告運用効果があったとしても、予算内に収まらない金額で契約してしまうと、会社の運営も危なくなることが考えられます。
広告代理店に依頼する前に広告代理店に依頼する際の相場をしっかりと頭に入れつつ、予算をある程度決めておくと良いでしょう。
②最低利用期間・最低出稿金額に制限はあるか
代理店に広告運用を依頼しても、万が一のことがあって広告運用を停止したいときや広告費を抑えたいことがあるかもしれません。
その際に最低利用期間と最低出稿金額制限がある代理店の場合は自社がリスクを背負うことになります。
もちろん、制限があるからといって全て悪いわけではありませんが、
上記のようなリスクを回避したいのであれば、最低利用期間や最低出稿金額に制限がない代理店を選ぶと良いでしょう。
③リスティング広告以外の広告運用の相談も可能かどうか
広告運用は何もリスティング広告だけではありません。
他に広告運用を検討している場合は、リスティング広告以外の広告運用が可能かどうかも確認しましょう。
代理店の中にはリスティング広告だけに特化している代理店もあれば、リスティング広告やSNS広告など全ての広告運用を取り扱っている代理店などがあります。
これから先、リスティング広告だけではなく、他の広告運用を検討している場合は広告全般の運用を行っている代理店に依頼するのが良いでしょう。
④Googleパートナー認定代理店か
大手のリスティング広告代理店のほとんどは、Googleパートナー認定代理店です。
GOOGLE のパートナーとは
Google では、企業各社や組織とさまざまな形で協力関係を築いており、このような企業や組織を「パートナー」と呼んでいます。たとえば、Google と連携して広告を掲載している Google 以外のウェブサイトやアプリは 200 万以上に上り、Google Play でアプリを公開している開発パートナーの数は数百万に及びます。このほか、Google サービスの保護に協力しているパートナーも存在します。セキュリティ脅威に関する情報により、Google ではアカウントが不正使用されていると考えられる場合に該当するユーザーに連絡できるようになります(このような場合、Google ではアカウント保護の手順を行うユーザーを支援することもできます)。
引用:https://policies.google.com/privacy/google-partners
Googleパートナーになるには、Google広告認定資格プログラム試験に合格したスタッフが所属し、高いWeb広告運用スキルがあることを求められます。
認定代理店でなくてはいけないということはありませんが、安心度や信頼度は間違いなく高いと言えるでしょう。
⑤運用アカウントの共有や権利譲渡はできるか
リスティング広告の運用を代理店に任せる場合、自社でも運用アカウントの取り扱いをチェックすることが大切です。
アカウント内部をチェックしなければどのような方法で運用しているのかを確認することもできません。
代理店の中にはアカウントの権限を渡してくれない代理店もあり、運用した結果やデータなどを引き継ぐことができない場合もあります。
広告代理店に依頼する際は事前にアカウントの共有が可能か、権利譲渡はできるかを必ず確認するようにしましょう。
Googleパートナー認定のおすすめリスティング広告代理店
Googleパートナー認定のおすすめリスティング広告代理店は以下の4つです。
株式会社リスティングプラス
引用:「株式会社リスティングプラス」
GoogleパートナーとYahoo!正規代理店企業に認定されており、安心して依頼できると言えます。
また、業界最大手の為迷ったらリスティングプラスに依頼しておけば安心です。
広告費 | 最低50万円~ |
最低契約期間 | 6ヶ月~ (※応相談) |
実績 |
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運用方法 |
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株式会社サイバーエージェント
引用:「株式会社サイバーエージェント」
実績も豊富で、誰もが聞いたことがある「ホンダ」も株式会社サイバーエージェントに依頼していることもあり、安心して依頼できると言えます。
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 要問合せ |
実績 |
|
運用方法 |
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株式会社セプテーニ
引用:「株式会社セプテーニ」
広告運用はもちろんのこと、教育や育成も充実しており、将来的に自分でリスティング広告運用を検討してる方は、
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 要問合せ |
実績 | ー |
運用方法 |
|
株式会社アイレップ
引用:「株式会社アイレップ」
また、GoogleパートナーとYahoo!正規代理店企業のどちらも認定されている広告代理店ということもあり、安心して依頼できます。
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 要問合せ |
実績 | ー |
運用方法 |
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運用実績が豊富なリスティング広告代理店
運用実績が豊富なリスティング広告代理店は以下の5つです。
株式会社オプト
引用:「株式会社オプト」
また、株式会社オプトは業界特化型運用体制を採用しており、
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 1か月 |
実績 | ー |
運用方法 |
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アナグラム株式会社
引用:「アナグラム株式会社」
リスティング広告では、「アナグラムのアカウントで運用」・「お客様名義のアカウントを弊社で運用」の2つの広告運用プランがあり、
広告費 | 月額利用広告費の20% |
最低契約期間 | 6ヶ月 |
実績 |
|
運用方法 |
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株式会社リンクル
引用:「株式会社リンクル」
また、専任担当制で打ち合わせから運用報告まで有益な情報をリアルタイムで収集し、お客様の目的に合わせた広告運用が実現可能です。
広告費 | 使用広告費の20% |
最低契約期間 | 3ヶ月 |
実績 | ー |
運用方法 |
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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
引用:「デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社」
自社のリスティング広告の運用をしっかりヒアリングし、適切なアドバイスや提案を求めている人におすすめの代理店です。
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 要問合せ |
実績 | ー |
運用方法 |
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株式会社アドウェイズ
引用:「株式会社アドウェイズ」
自社の広告をGoogleやYahoo!だけでなく、中国や台湾、韓国の検索エンジンに特化した広告を運用したい人におすすめの代理店です。
広告費 | 要問合せ |
最低契約期間 | 要問合せ |
実績 | ー |
運用方法 |
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リスティング広告の運用を代理店にお願いするメリット
ここからは、リスティング広告運用を代理店にお願いするメリットをご紹介します。
- 運用にかかるリソースが空く
- 専門的知識やノウハウを元に運営できるので成功しやすい
- 様々な手法を取り入れて運用ができる
①運用にかかるリソースが空く
リスティング広告運用を代理店に依頼することで、リスティング広告運用で発生する業務を行う必要がなくなり、
さらには、リスティングに関する勉強をする必要もないので、より本業に集中することができます。
②専門的知識やノウハウを元に運営できるので成功しやすい
広告代理店は専門的な知識はやノウハウを元に運営しているため、自分で広告運用するよりも効率的で、運用成功率が高いです。
自分で広告運用をすることもできますが、どの運用方法が一番良くて、どの運用方法が適切かどうか判断することは難しいです。
そのため、時間や手間を費やしたわりに成果が得られないこともあるため、代理店に依頼することが良いでしょう。
③様々な手法を取り入れて運用ができる
広告代理店に依頼することで、広告運用に関わる最新の情報を手に入れることができます。
そのため、最新の情報やこれまでの経験を活かして様々な手法で運用することができる点も代理店を利用するメリットと言えるでしょう。
まとめ
こちらの記事では、リスティング広告の基本情報やおすすめのリスティング広告運用代行会社をご紹介しました。
正直、大手となるとそこまで費用に変わりはありませんので、自分の会社の方針に合った会社を選ぶことが大切です。
また、自分で広告運用を考えている人でも、まずはリスティング広告の知識を身に付けるためにも代理店に依頼することをおすすめします。