おすすめRPAツール10選!導入するメリットや特徴を比較表で徹底解説!
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RPAツールの違いが分からず、どれを選ぶべきかお悩みではないでしょうか?

毎日の繰り返し業務を自動化するために、RPAツールの導入を検討する企業も近年急増しています。

しかし、RPAツールはどんな仕組みなのか、導入するメリットはあるのか、数多く存在するRPAツールの特徴や違いなどを理解している方も少ないです。

こちらの記事では、RPAツールの基本情報をはじめRPAツールを選ぶ際のポイント、おすすめのRPAツールなどをご紹介します。

自社に最適なRPAツールを導入し、業務を効率化しましょう。

RPAツールとは

RPAとは、毎日手作業で行っている業務をロボットで自動化できる仕組みです。

「Robotic Process Automation」の頭文字をとって、RPAと呼ばれてます。

毎日繰り返し行われている大量の定型業務から社員を開放し、大幅なコストの削減、品質・売り上げの向上が可能です。

人材不足による生産性の低下や長時間労働問題に対する有効化解決策として、RPAツールに注目する企業が多くなっています。

RPAツールで自動化できる主な業務

RPAツールで自動化できる主な業務には、以下のようなものがあります。

  • エクセルや帳簿のデータ入力
  • 帳票・伝票作成
  • 顧客データ管理
  • メールの自動一括送信

AI・EXCELマクロとの違い

RPAツールは、AIのように独立した思考を持っているわけではありません。

RPAツールに日々の作業を登録することで、その作業を自動化する仕組みです。

ただし、AI技術を用いて非定型作業の自動化ができるRPAツールもあります。

 

作業を自動化するツールとして、EXCELマクロもあります。

RPAツールとEXCELマクロの違いは、運用できる幅と操作性です。

EXCELマクロは、Microsoft社のEXCELにしか対応していません。

一方、RPAツールは、ほぼすべてのアプリケーションに対応できます。

また、EXCELマクロを扱うには高度なプログラミングの知識が必要ですが、RPAツールは誰でも簡単に操作できます。

RPAツール導入のメリット

RPAツール導入のメリットは、以下の3点です。

  • 業務の効率化と品質向上
  • 人件費などのコストを約1/3も削減できる
  • コア業務に注力ができて売上の向上

それぞれのメリットの、具体的な内容をご紹介します。

業務の効率化と品質向上

RPAツールを導入することで、日々の業務の効率化、品質向上に期待ができます。

自分が毎日行っていた業務がなくなるということは、作業工数と作業時間が減るということです。

今まで手を付けられていなかった業務に取り掛かることができるようになり、会社全体の業務の効率化と品質向上にも繋がります。

人件費などのコストを約1/3も削減できる

RPAツールを導入することで、人件費などのコスト削減が可能です。

RPAツールを導入する、最大のメリットとも言えるでしょう。

今まで複数人で行っていた作業をロボット+人間一人で行えるようにすることで、人件費を削減できます。

作業する人を減らすことによって1人にかかる負担が増えるというわけではありません。

基本的にはロボットが全て業務を行い、そのサポート役に一人が必要になる仕組みです。

RPAツールは、基本的に自動で業務を行います。ただし、たまにシステムエラーで作業が止まってしまうことがあるため、近くに一人は必要になります。

コア業務に注力ができて売上の向上

RPAツールを導入することで、売り上げが向上するケースもあります。

誰でもできる単純作業は、売り上げに直結しにくいです。

一方、担当者にしかできないコア業務は、売り上げに大きく影響します。

誰でもできる単純作業をRPAツールに全て任せすことで、担当者にしかできないコア業務に集中することができ、売上アップに期待ができます。

RPAツール導入のデメリット

RPAツール導入には上記のようなメリットがある一方、以下のようなデメリットもあります。

  • 業務停止のリスク
  • 情報漏洩
  • 業務のブラックボックス化

それぞれのデメリットの、具体的な内容をご紹介します。

業務停止のリスク

システム障害が発生したり、RPAツールにバグが発生したりすれば、作業が停止する恐れがあります。

サーバーがダウンしないように、キャパシティに余裕を持たせる、日々のメンテナンスを欠かさない、といった対策が必要です。

情報漏洩

ネットワークに接続するRPAツールの場合、不正アクセスなどによる情報漏洩の恐れがあります。

情報漏洩のリスクを低下させるためには、以下のような対策が必要です。

  • 常に最新のものにアップデート
  • IDやパスワードの暗号化
  • アクセス権限の限定
  • ログの監視

業務のブラックボックス化

RPAツールは作業を自動で行うため、作業の手順や業務内容がブラックボックス化する恐れがあります。

担当者が退職していなくなると、RPAツールで何を行っていたのか分からなくなるかもしれません。

作業の手順や業務内容をマニュアル化しておく、必要な引継ぎは怠らない、といった対策が必要です。

RPAツールの種類

RPAツールは、導入方法によって種類が分かれます。

RPAツールの種類は下記の3つです。

  • デスクトップ型
  • サーバー型
  • クラウド型

それぞれの特徴をご紹介します。

デスクトップ型

デスクトップ型のRPAツールは、パソコン1台ごとにインストールするタイプです。

必要な分だけ導入できるため初期費用を抑えやすいですが、大量のデータをデータを扱う場合には向いていません。

サーバー型

サーバー型のRPAツールは、サーバーにRPAツールをインストールするタイプです。

複数のパソコンで利用でき、集中管理できます。

初期費用は高めですが、大量のデータを扱う場合におすすめです。

クラウド型

クラウド型のRPAツールは、クラウド上のRPAツールにアクセスするタイプです。

ネット環境があれば、どこからでも手軽に利用できます。

RPAツールによっては、パソコンの性能によっては動作が不安定になったり、限定した業務にしか対応できない場合があります。

RPAツールを選ぶ際のポイント

RPAツールを選ぶ際のポイントは以下4点です。

  • 自動化対応に必要な機能があるか
  • ツールに柔軟性・拡張性があるか
  • 専門知識がなくても使えるか
  • カスタマーサポートは充実しているか

それぞれのポイントを意識した、具体的な選び方をご紹介します。

自動化対応に必要な機能があるか

業務を自動化するRPAツール選びのポイントは、自社の作業の自動化に向いているかです。

小規模事業所などで自動化する業務自体少ない場合は、小規模タイプで問題ありません。

また、業務で今まで使用していた社内ツールと、これから導入するRPAツールの相性が悪い場合も、効率化を図ることが難しいです。

自動化対応に必要な機能があるRPAツールを選びましょう。

ツールに柔軟性・拡張性があるか

柔軟性・拡張性が高いことも、RPAツール選びのポイントです。

RPAツールを導入する場合、自動化にだんだん慣れてくると「これも自動化したい!」「これもできるんじゃない?」ということが増えてきます。

シンプルで機能が少ないRPAツールを選んでしまうと、後になって後悔するかもしれません。

導入後に内容を変更できるのか、柔軟で拡張性があるかを確認したうえで、RPAツールを選ぶようにしましょう。

専門知識がなくても使えるか

自社でRPAツールを導入する場合、自動化するための開発やメンテナンスのしやすさも重要なポイントです。

ある程度RPAツールに詳しい人間が社内に一人でもいれば問題ありません。

しかし、SaaSや既存のWebサイトと連携させるためには、専門的な知識が必要です。

自社にIT関連に詳しい社員がいない場合は、専門知識がなくても導入できるRPAツールを選ぶことが大切です。

カスタマーサポートは充実しているか

充実したカスタマーサポートも、RPAツール選びのポイントです。

RPAツールの導入を検討している企業では、IT関連の知識が不足しているケースも想定されます。

使い方や仕組みが分からなければ、RPAツールを導入しても十分な効果が発揮できません。

IT関連の知識が不足している場合は、カスタマーサポートが充実しているRPAツールを優先的に選ぶことをおすすめします。

RPAツール比較一覧表

RPAツール価格サービス・タイプ無料トライアル
Robo-Pat要問合せクラウド型RPAツール
EzAvater200,000円~メタデータタイプ
Blue Prism要問合せデータベース接続
UiPath要問合せサーバー型
WinActor要問合せサーバー型
RoboTANGO10万円~サーバー型
BizRobo!要問合せサーバー型
Biztex cobit20,000円~サーバー型
AUTOジョブ名人要問合せサーバー型
ipaSロボ要問合せデスクトップ型

 

おすすめRPAツール10選

ここからは、おすすめのRPAツールをご紹介します。

特徴の比較表なども合わせてご紹介しますので、自社に合うRPAツールを見つけてください。

Robo-Pat(株式会社FCEプロセス&テクノロジー)

引用:「Robo-Pat(株式会社FCEプロセス&テクノロジー)

特徴価格タイプ無料トライアル
  1. アプリケーションを問わない
  2. 一か月単位で契約可能
  3. 自動化作成が簡単
  4. セキュリティが高い
要問合せクラウド型RPAツール

Robo-Patは業務の自動化が簡単で、初心者の方でも安心の「専用相談サイト」・「スクリプト提供」・「無料相談会」などのサポートが充実しています。

また、自動化するためのプログラミング知識などの専門知識が必要ないため、操作が簡単です、

EzAvater(株式会社テリロジー)

引用:「EzAvater(株式会社テリロジー)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. ロボットの作成が簡単
  2. 安定した動作が可能
  3. エラー時も即時通知
  4. Excelオブジェクト認識
  5. 条件分岐処理
  6. Excelデータ入力自動化テンプレート
200,000円~メタデータタイプ

EzAvaterはRPAツールの知識がなくても誰でも自動化することが可能です。

また、「IE・Google Chrome・Edgeオブジェクト認識」・「Excelオブジェクト認識」などの機能がボタン一つで登録でき、難しい設定はテンプレートがあるなどの工夫が施されているツールです。

RPAツールを導入してもうまく使いこなせない企業もありますが、EzAvaterはとにかく簡単なシナリオ設計で社内にEzAvaterを浸透させることが可能です。

Blue Prism(Blue Prism株式会社)

引用:「Blue Prism(Blue Prism株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. 分析するプロセスをRPAで構築可能
  2. 拡張化に優れたRPAツール
要問合せデータベース接続

Blue Prismは日本語対応のツールで、フローのレイアウトが自由に設定可能です。

そのため、どの企業や業種でも作業の自動化をすることができます。

また、Blue Prismはデバッグ機能も優れており、フロー作成の自由化や開発をスピーディーに進めることが可能です。

UiPath(UiPath株式会社)

引用:「UiPath(UiPath株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. 高い柔軟性
  2. 簡単に使える開発ツール
  3. 社内の業務全てをロボットで一括管理
要問合せサーバー型

UiPathは世界3大RPAソフトとして注目されており、業務効率化に大きく貢献してくれるRPAツールです。

説明書を読まなくても簡単に操作することが可能で、どのようなツールも無料版でお試しすることができます。

また、選択できる機能や約400種類以上もあるため、自社に合う業務を自動化することも容易です。

WinActor(NTTアドバンステクノロジ株式会社)

引用:「WinActor(NTTアドバンステクノロジ株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. NTTグループで安心
  2. 初心者でも扱いやすい
  3. サポートの充実
要問合せサーバー型

WinActorはNTTグループが提供しているツールのため、安心して利用することができます。

使用できるのはWindowsのみですが、Windowsがあれば誰でも簡単に操作が可能です。

作業効率を柔軟に対応するシステムの構築が可能で、初心者の方でも日本語サポートが充実してるため、安心して利用することができます。

また、WinActorはテクノロジーがVBスクリプトになっているため、RPA導入に必要なプログラミング知識などは一切必要ありません。

自社の業務を図に落とし込むだけの作業で、自動化のシナリオを作成できます。

RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)

引用:「RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. リーズナブルな料金
  2. サポート体制の充実
10万円~サーバー型

RoboTANGOは1つのライセンスを社内で共有できるため、拠点が離れている場合や社内の部署間でも利用することができます。

作業の自動化は録画機能とshiftボタンで簡単に記録し、そこからスムーズにロボットを作成することができます。

RoboTANGOは一か月単位での契約のため、月によってライセンスの数を増やしたり、減らしたりすることができます。

BizRobo!(RPAテクノロジーズ株式会社)

引用:「BizRobo!(RPAテクノロジーズ株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. 独自の内部ブラウザ
要問合せサーバー型

BizRobo!は独自の内部ブラウザでは開発から実際のロボットの稼働まで使用しているパソコンのスペックの影響を受けづらい点が特徴です。

また、スケジュール管理はもちろん、ロボットごとに作業の分担、ソフトロボットの権限管理の実行なども可能です。

BizRobo!は幅広い業種に対応することができ、自社業界に対応できるRPAツールを探している人におすすめです。

Biztex cobit(BizteX株式会社)

引用:「Biztex cobit(BizteX株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. 専門知識不要
  2. スピーディーな導入可能
  3. 幅広い業務で自動化可能
20,000円~サーバー型

Biztex cobitはプログラミングなどの専門知識がなくても簡単に自動化することができ、営業職や人事、マーケティング職など幅広い分野で活躍できます。

例えば、営業や人事ではクライアントや顧客のリスト作成、情報の更新、営業メールの送信などの作業を自動化することができます。

AUTOジョブ名人(ユーザックシステム株式会社)

引用:「AUTOジョブ名人(ユーザックシステム株式会社)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. 画面操作の自動化
  2. 操作ログ管理・記録
  3. スケジュール管理
  4. メール通知機能
要問合せサーバー型

AUTOジョブ名人はRPAツールにおけるスケジュール管理やメール通知機能などの基本操作が可能で、日々の入金・出金管理、社員の出金管理などを自動化することも可能で、自社の業務効率化が図れるRPAツールです。

特に、Webサイトやアプリ、マウス操作、キーボード操作などを自動化することで様々な作業を自動化することができます。

ipaSロボ(株式会社デリバリーコンサルティング)

引用:「ipaSロボ(株式会社デリバリーコンサルティング)

特徴価格サービス・タイプ無料トライアル
  1. スクリプトの作成が簡単
  2. スクリプトの一括管理
  3. ノンプログラミング
要問合せデスクトップ型

ipaSロボは様々な職種に対応ができ、専用ブラウザによるシステム利用、印刷指示、ライティング代行、スケジュール管理などの作業を自動化することができます。

また、スクリプトが柔軟な仕様になっているため、追加で自動化したい業務が出てきても新たにシステムを構築すれば対応可能です。

サブスクリプションを利用すれば、導入時の初期費用も抑えることができます。

まとめ

RPAツールには、様々な種類や機能があります。

自社で自動化したい作業は何か、今後自動化する作業が増えることがあるのかなどをしっかり社内で検討した上で、自社に合うRPAツールを導入することが大切です。

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