【徹底比較】実店舗・ECサイト・個人事業主向けオンライン決済システム15選!

※この記事には一部PRが含まれます。

 

自社に適したオンライン決済システムをお探しではないでしょうか?

オンライン決済システムを選ぶ際には、対応する決済方法や決済手数料などを確認することが重要です。

相性の悪いオンライン決済システムを導入すると、利用者にとっても使い勝手が悪くなるかもしれません。

この記事では、オンライン決済システムの種類やメリット・デメリット、比較する際のポイントを解説します。

タイプ別におすすめのオンライン決済システムを紹介しているので、自社に最適なサービスが見つけられるでしょう。

目次

オンライン決済システムとは?

オンライン決済システムとは、インターネット上で決済が完了できるサービスです。

以下のようなものがオンライン決済に利用できます。

    • クレジットカード
    • Suicaなどの電子マネー
    • PayPayやラインpay、Amazon payなどのID決済
    • 利用している携帯電話のキャリア決済

オンライン決済システムを導入することで、利用者の利便性が高くなります。

幅広い決済方法に対応できるため、販路を広げられるチャンスも生まれるでしょう。

入金を一元管理できるため、サービス運用の負担軽減や業務の効率化も期待できます。

オンライン決済システムのタイプ

オンライン決済システムには大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

    • 実店舗向け
    • ECサイト向け
    • 個人事業主向け

一つずつご紹介していきます。

①実店舗向け

オンライン決済システムには、実店舗向けのサービスがあります。

オンライン決済システムを導入している実店舗や飲食店などのデリバリーサービスなら利用者も気軽に利用できるため、売上アップが期待できるでしょう。

サラリーマンやOLなどがよく利用することが多い駅近やオフィス街にある飲食店なら、電子マネーなどに対応したオンライン決済システムを導入して購買促進につなげることができます。

②ECサイト向け

オンライン決済システムには、物販やコンサートのチケット販売といったECサイト向けのものもあります。

利用者が決済をオンライン上で済ませることができるので、スムーズな取引が可能です。

ECサイトは10代~30代のいわゆる若年層を呼ばれる世代の利用が多く、クレジットカード支払いよりもスマホなどで簡単に決済できるキャリア決済やID決済などが好まれる傾向にあります。ECサイトを運営する場合は、幅広い決済方法に対応したオンライン決済システムがおすすめです。

③個人事業主向け

オンライン決済システムには、個人事業主によるWebサービスやアプリの課金などに適したサービスもあります。

日割り計算や柔軟な決済設定などが可能で、面倒な手続きなどは必要ありません。

メルマガやオンラインサロンの支払いなどにも対応しているので、ビジネスの幅が広がり、今後の事業展開を加速させるでしょう。

オンライン決済システムを導入するメリット

続いて、オンライン決済サービスを導入するメリットをご紹介します。

オンライン決済サービスを導入するメリットは以下のような点が挙げられます。

    • 利便性と売上の向上
    • 未回収リスクや不正取引のリスクの低減
    • 運用負担の軽減や業務の効率化
    • ユーザーが継続課金しやすくなる

それでは、一つずつ解説していきます。

①利便性と売上の向上

オンライン決済システムを導入することは、利用者にとってもとても嬉しく、利便性が上がります。

利用者一人一人の利便性が上がれば自然の自社の売上も上がるため、会社の利益を上げることも可能です。

逆に現金しか対応していない店舗などは、財布などを持ち歩かない人が対象外となるため、売上の向上に期待ができません。

時代に合わせて決済システムを導入することで、自社にとってもメリットとなります。

②未回収リスクや不正取引のリスクの低減

ダイキンの未払いが発生してしまうと、店舗からしても迷惑ですし、ましてや不正取引があった場合は会社の損失が大きくなります。

オンライン決済システムはセキュリティ制度が非常に高く、安全性に優れているため安心して利用することができます。

また、オンライン決済システムのサービスを提供している会社の中には万が一不正取引が発覚した場合、被害にあった金額を全額負担してくれるところもあります。

③運用負担の軽減や業務の効率化

オンライン決済システを導入して支払い方法をまとめることで、運用負担や事務作業の負担が減ります。

オンライン決済システムの中には請求書や売上集計をデータ上で簡単に確認することができたり、入金の進歩状態もすぐに確認できます。

④ユーザーが継続課金しやすくなる

オンライン決済で簡単に決済できることは利用者にとってもメリットしかありません。

メルマガやオンラインサロンの会員費などをオンライン決済することでわざわざ毎月支払いをしなくても済むため、ユーザーも継続課金がしやすくなり、結果的に会社の売上アップが期待できます。

オンライン決済システムを導入する際の注意点(デメリット)

続いて、オンライン決済サービスを導入する際の注意点(デメリット)をご紹介します。

オンライン決済サービスを導入する際の注意点(デメリット)は以下のような点が挙げられます。

    • ユーザー属性の見極めが出来ないと損する可能性も
    • 情報漏洩してしまうリスク
    • 初期費用や手数料などの負担

それでは、一つずつ解説していきます。

①ユーザー属性の見極めが出来ないと損する可能性も

オンライン決済をする際は、自社商品を購入するユーザーの分析をしなければいけません。

例えば、10代や20代向けの商品を展開しているECサイトにオンライン決済システムを導入する場合、10代や20代はクレジットカードを持っていない割合が多いです。

一見クレジットカードの利用が高いためにとりあえず導入する方が多いですが、しっかりユーザー属性を見極めることが大切です。

②情報漏洩してしまうリスク

近年のオンライン決済システムはセキュリティ面に心配はありませんが、特にクレジットカード情報などが漏洩してしまうと経営の危機に陥ってしまうこともあります。

そのため、セキュリティ対策がしっかりしているオンライン決済システムを見極めることが重要です。

上記で紹介したオンライン決済システムは全てセキュリティ面も安心して導入できますので、ぜひ参考にしてみてください。

③初期費用や手数料などの負担

オンライン決済システムを導入する際、初期費用や手数料が発生する場合があります。

オンライン決済システムを導入する際には必ず発生してしまい、システムによって数%ほどですが、できるだけ手数料が安いオンライン決済システムの導入を検討する必要があります。

たたが手数料数%ですが、利益が多ければ多いほど引かれる手数料は大きくなります。

例えば、手数料5%で利益が1,000万円あった場合は手数料だけで50万円かかります。

毎月50万引かれると考えると、すごい額になりますよね。

そのため、1%でも手数料が安いオンライン決済システムを導入することが良いでしょう。

オンライン決済システムの比較ポイント

オンライン決済サービスを選ぶ際は、以下の比較ポイントをチェックしておきましょう。

    • 課金方法の種類
    • 決済方法の種類
    • 請求書などの作成・発行機能のシステムはあるか
    • サイトに連携できるか
    • 決済手数料などの費用

それぞれのポイントをご紹介します。

①課金方法の種類

課金方法には「継続課金」・「都度課金」があり、継続課金の場合は毎回毎回購入する手間がいりませんので、定期的で安定した収益が見込めます。

一方で都度課金の場合は商品やサービスを売れば売るほど収益が見込めますが、リピートしてくれる人数は金額を把握できないため、収入は安定していません。

継続課金の方が、利用者も店舗側も手続きの手間が省けます。

②決済方法の種類

決済方法は「クレジットカード」・「オンライン銀行決済」・「キャリア決済」・「ID決済」・「電子マネー決済」・「後払い決済」などがありますが、利用者が多いクレジットカード払いとID決済、電子マネー決済は需要が高いことから特に必須です。

もちろん、たくさんの支払い方法があればあるほど集客が見込めますが、利用者に合わせた決済方法の導入を検討するようにしましょう!

③請求書などの作成・発行機能のシステムはあるか

オンライン決済システムを導入しても、後の事務作業は全て自分達で行わなければいけません。

そのため、業務効率化が図れる請求書の作成、発行機能があればとても便利です。

後の事務作業の負担を軽減したい場合は業務効率化が図れる決済システムを導入すると良いでしょう。

④サイトに連携できるか

現在運営中のECサイトなどの決済方法を変え、オンライン決済システムを導入する場合、基本的には簡単に連携できますが、連携できない種類もありますので、事前に確認しておくことが大切です。

また、オンライン決済システムの導入にはクレジットカードやID決済、キャリア決済などをパッケージ化してまとめて導入できるプランもありますので、検討してみるのもおすすめです。

⑤決済手数料などの費用

今主流になっているオンライン決済システムはほとんど無料で導入することができますが、カード会社や導入した決済方法によって決済手数料などが異なります。

決済の回数が増えると、その分手数料も高くなってしまうため、なるべく手数料の少ないサービスを選択すると良いでしょう。

オンライン決済システム決済手数料比較一覧表

オンライン決済システム決済手数料
楽天ペイ3.24%
SBペイメントサービス要問合せ
PayPayオンライン要問合せ
LINE Pay2.45%
メタップスペイメント要問合せ
Square オンラインビジネス3.25%~
Alpha Note要問合せ
STORES 請求書決済3.24%
イプシロン要問合せ
ソニーペイメントサービス要問合せ
Paidy要問合せ
ZEUS要問合せ
Stripe3.6%
ペイパル要問合せ
ROBOT PAYMENT要問合せ

実店舗向けオンライン決済システム7選

ここからは店舗+デリバリーなどの事前決済向けサービスをご紹介します。

利用時の手数料なども紹介しますので、比較してみてください。

楽天ペイ

楽天ペイは楽天グループが運営している会社の一つです。

楽天市場などのECサイトの決済サービスや店舗でのQR決済が可能なサービスです。

また、楽天の会員であれば、楽天ペイを利用するごとに楽天ポイントが貯まり、

そのポイントをECサイトなどで利用できるため、楽天ユーザーにとってはとても利便性が高い決済方法です。

手数料

決済手数料率は3.24%です ※お客様のお支払元が楽天カード以外のJCBカードの場合は、決済手数料3.74%が適用

SBペイメントサービス

SBペイメントサービスはソフトバンクグループが運絵する決済サービスです。

オンライン決済や電子マネー決済、QRコード決済に対応しており、集客支援サービスや不正使用対策なども無償プランで実行することができます。

SBペイメントサービスの決済はサーバー間で決済処理をするため、導入後の事務作業の負担も軽減できます。

手数料

要問合せ

PayPayオンライン

PayPayオンラインは今一番普及率が高いオンライン決済です。

ECサイトのオンライン決済はもちろん、利用者へPayPayアプリに残高をチャージすることで簡単に決済することができます。

PayPayオンラインは24時間365日専任スタッフがシステムを監視しているため、不正を未然に防ぐことができ、安全に取引できるオンライン決済です。

手数料

要問合せ

LINE Pay

LINE PayはLINEユーザーなら誰でも登録可能なオンライン決済です。

LINEの友達にもLINE Pay上で簡単に送金をすることができ、様々なクーポンを獲得することで通常よりもお得な料金で商品やサービスを購入することができます。

また、企業の公式アカウントを作ることで、そこで会社の宣伝やクーポン情報などを発信し、購買促進が実現できます。

手数料

決済手数料2.45%

メタップスペイメント

メタップスペイメントはクレジットカード決済、チケットペイ、イベントペイ、電子マネー決済などが可能なオンライン決済です。

国際基準のセキュリティ体制で利用者の情報も守り、利用者も安心して利用することができます。

手数料

要問合せ

Square オンラインビジネス

Square オンラインビジネスはオールインワン決済端末と小売店に特化したPOSレジが特徴で、電子機器に慣れていない人でも簡単に操作が可能なため、導入しやすいオンライン決済です。

Square オンラインビジネスは他にも顧客・従業員情報を管理できる機能も無料で利用できるため、店舗運営に必要な機能がこれだけで完結できます。

手数料

決済手数料一律手数料3.25%~

Alpha Note

Alpha NoteはクレジットカードやQRコードなどの多機能を搭載したマルチ決済で利用者の負担を軽減できます。

また、オンライン決済もメールリンク型決済やSMS型決済で簡単に済ませることができ、利用者の購買促進を図れます。

手数料

要問合せ

ECサイト向けオンライン決済システム5選

続いて、ECサイトやチケット販売などの事前決済向けサービスをご紹介します。

利用時の手数料なども紹介しますので、比較してみてください。

STORES 請求書決済

STORES 請求書決済はオンライン上で自社の決済用のページを作成、送信が可能なオンライン決済サービスです。

決済の請求書をまとめて送信することで、利用者は送られたURLから簡単に決済することができ、多言語に対応しているため安心して決済できる点が魅力です。

手数料

決済手数料3.24%

イプシロン

イプシロンは最短1日でクレジットカード決済、ネット銀行、銀行振込、代引き決済などが導入可能です。

近年利用者が増えているキャリア決済やPayPay、コンビニ決済にも対応しているため、利用者のニーズに合わせて対応することが可能です。

イプシロンを導入しておけばとりあえず問題はないといっても過言ではありません。

手数料

要問合せ

ソニーペイメントサービス

 

ソニーペイメントサービスはPayPayやコンビニ決済をはじめ、クレジットカード決済などのほぼ全てのオンライン決済が可能なシステムです。

ほぼ全てのオンライン決済が可能なため、利用者は困ることはありませんし、ECサイトで導入する場合は様々なパッケージプランもあるため、お得で簡単に導入することができます。

手数料

要問合せ

Paidy

Paidy商品購入後の支払いを全て後払いにできるシステムです。

翌日払いが簡単にできることから、現金が手元にない人でも利用することができ、クレジットカードを持たない若年層に人気となっています。

利用者は後払いで分割手数料も無料で商品を購入できるため、購買促進をサポートしつつ、売上100%入金の保証がついているため、安心して導入できる決済システムです。

手数料

要問合せ

ZEUS

ZEUSは大手SBIグループが運営しているサービスで、「クレジットカード決済」・「コンビニ決済」・「銀行振込決済」・「ペイジー決済」・「口座振替決済」・「キャリア決済」などが可能です。

ZEUSは初めてオンライン決済システムを導入する人向けに導入サポートが充実していますので、気軽にお問い合わせで確認してみましょう

手数料

要問合せ

個人事業主向けオンライン決済システム3選

続いて、Webサービス・アプリ向け決済サービスをご紹介します。

利用時の手数料なども紹介しますので、比較してみてください。

Stripe

Stripeはインターネット向け決済インフラです。

自社のビジネススタイルに合わせた決済方法を選択して選ぶこともでき、導入後のジム作業で必須となるで請求書の送付や資金調達、支出管理なども完全バックアップが期待できます。

手数料

決済手数料3.6%

ペイパル

ペイパルは個人事業主から大企業まで、自社の様々な決済ニーズに合わせたサービスを利用できます。

ペイパルのアプリ同士でメールアドレスやSNSリンクを共有することで簡単に請求書や見積書の作成などができるのが特徴です。

手数料

要問合せ

ROBOT PAYMENT

ROBOT PAYMENTはサブスク決済に特化した決済サービスです。

オンラインサロンの会員やセミナーなどの利用者全員の管理機能や、利用者が選べる決済システムの充実、継続的な収益などが見込めます。

自動課金制度があるため、会員数に応じてあらかじめ収益の見込み額を確認できる点もおすすめポイントです。

手数料

要問合せ

まとめ

オンライン決済システムにはそれぞれ様々な特徴があり、導入するコストや対応する決済方法、決済手数料が異なります。

自社に合うオンライン決済システムを導入し、業務の効率化を図りましょう。

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