おすすめの請求書発行代行サービス5選を徹底比較!選び方〜注意点まで解説

※この記事には一部PRが含まれます。

 

請求書発行代行サービスは、請求書の発行や送付に関連する業務を代行するサービスです。

取引先が多い場合や請求書に関連する業務に人手を割きたくない場合には、重宝するサービスといえるでしょう。

しかし実際に請求書発行代行サービスを利用するにあたって、どのような利点や注意点があるかわからず、導入を見送っている人もいるのではないでしょうか。

そんな人のために、この記事では請求書発行代行サービスについてのメリットや選び方などをまとめました。おすすめの請求書発行代行サービスについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

請求書発行代行サービスは時間の効率化に最適

請求書イメージ

請求書発行代行サービスは、その名の通り「請求書の発行を代理で実施してくれるサービス」のことです。業務内容の幅はさまざまですが、一般的には請求書の発行のほかに封入や発送までを担います。

取引先が多いと、請求書作成に時間がかかり事務的な負担がかかるのは避けられません。請求書発行代行サービスを導入すれば、事務の負担を減らせるのはもちろん、今まで請求書作成に充てていた時間を他の作業に充てられるようになります。

請求書発行代行サービスの利点

請求書発行代行サービスを導入する利点として、以下の内容があげられます。

  • 請求書の作成や発行の手間がなくなる
  • 入金確認の手間がなくなる
  • 売掛金の回収や督促を実施してもらえる
  • 与信の管理や審査をしてもらえる

 

請求書発行代行サービスを利用すれば、売掛金の回収や与信審査など、手間のかかる業務を実施する必要がありません。空いた時間を他の業務に充て、顧客増加や売り上げ拡大を目指しましょう。

経理代行サービス・請求書作成サービスの主な違い

経理代行サービスと請求書作成サービスには、主に以下のような違いがあります。

経理代行サービス

請求書作成サービス

対応業務

記帳業務

給料計算業務

年末調整業務

決算・申告業務

売掛金・買掛金管理業務

請求書の作成

取引債への送付

書類の管理

入金確認

売掛金の回収

価格

業務内容によるが、記帳のみで月額1,000円前後、給料計算や年末調整なども含めると月額3万円前後月額や1通あたりなど、サービスにより異なる

主なサービス

Wheat Accounting Remoba経理 smart経理楽楽明細 マネーフォワードクラウド請求書 MakeLeaps

上記2つはそれぞれ対応業務が異なるため、依頼したい業務内容に合わせて選ぶのが重要です。

おすすめの請求書発行代行業者&サービス5選

○の札を持つ女性

おすすめの請求書発行代行業者&サービスについて、5社を比較した内容を下記にまとめました。

まずはそれぞれのサービスについて、詳しくみていきましょう。

サービス名

リコーリース株式会社

GMO掛け払い

楽々明細

Paid(ペイド)

Money Forward Kessai

運営会社

リコーリース株式会社GMOペイメントサービス株式会社株式会社ラクス株式会社ラクーンフィナンシャルマネーフォワードケッサイ株式会社

月額料金

0円~0~14,000円24,000円~0円0円~

初期費用

0円0円100,000円~0円0円

特徴

基本料金0円・請求件数1件からでも利用可能オプションが豊富電子帳簿保存法に対応し、API連携も可能請求にまつわるあらゆる業務に対応100%入金保証あり、最短3営業日での振り込み

個人事業主対応可否

可能可能可能可能可能

無料お試し可否

なしなしありなしなし

ここからは、各社のサービス内容や特徴について詳しく解説していきます。

リコーリース株式会社

リコーリース株式会社

出典:リコーリース株式会社公式サイト

サービス名

リコーリース株式会社

運営会社

リコーリース株式会社

月額料金

0円~

初期費用

0円

特徴

基本料金0円・請求件数1件からでも利用可能

個人事業主対応可否

可能

無料お試し可否

なし

リコーリース株式会社が提供する請求書発行代行サービスは、月額料金0円~、初期費用0円で利用できます。

基本料金が0円である特徴に加えて、請求件数が1件からでも利用できるため、まだ取引先の少ない新しい会社や個人事業主におすすめのサービスといえるでしょう。

無料お試しの用意はありませんが、そもそも初期費用が掛からないため問題ありません。初めて請求書発行代行サービスを利用する人にもおすすめです。

GMO掛け払い

GMO掛け払い

出典:GMO掛け払い公式サイト

サービス名

GMO掛け払い

運営会社

GMOペイメントサービス株式会社

月額料金

0~14,000円

初期費用

0円

特徴

オプションが豊富

個人事業主対応可否

可能

無料お試し可否

なし

GMO掛け払いは、GMOペイメントサービス株式会社が提供する請求書発行代行サービスです。月額料金は0~14,000円となっており、取り扱う商材や販売方法によって金額が異なります。

GMO掛け払いの特徴はオプションが豊富なことです。

  • 早期入金サービス
  • 個別請求書発行サービス
  • 支払い期限延長サービス
  • 枠保証型取引サービス
  • 集金代行サービス
  • 定期請求サービス

上記6つのオプションを提供しているため、必要に応じてオプション利用も検討しましょう。

楽々明細

楽々明細

出典:楽々明細公式サイト

サービス名

楽々明細

運営会社

株式会社ラクス

月額料金

24,000円~

初期費用

100,000円~

特徴

電子帳簿保存法に対応し、API連携も可能

個人事業主対応可否

可能

無料お試し可否

あり

楽々明細は、請求書の発行はもちろん、納品書や支払い明細などの帳票やチラシ・お知らせが発行できる請求書発行代行サービスです。

システムも簡単に作られており、簡単な操作で操作できるのも嬉しいポイントといえるでしょう。

電子帳簿保存法にも対応しているため、発行した書類の原本控えも電子データとして一元管理できます。

月額料金や初期費用もわかりやすいため、とにかくシンプルな請求書発行代行サービスを利用したい人におすすめです。

Paidロゴ

出典:Paid(ペイド)公式サイト

サービス名

Paid(ペイド)

運営会社

株式会社ラクーンフィナンシャル

月額料金

0円

初期費用

0円

特徴

請求にまつわるあらゆる業務に対応

個人事業主対応可否

可能

無料お試し可否

なし

Paid(ペイド)は、請求に必要なあらゆる業務をカバーしているのが特徴の請求書発行代行サービスです。

  • 与信管理
  • 請求書発行
  • 代金回収
  • 入金確認
  • 督促
  • 未回収保証

 

上記のような業務を網羅しており、Paid(ペイド)一つで業務が完結するのが最大のメリットといえるでしょう。

取引先専用のサポート窓口も用意されているため、請求や入金に関する問い合わせをすべて任せられるのも安心です。

Money Forward Kessai

Money Forward Kessai

出典:Money Forward Kessai公式サイト

サービス名

Money Forward Kessai

運営会社

マネーフォワードケッサイ株式会社

月額料金

0円~

初期費用

0円

特徴

100%入金保証あり、最短3営業日での振り込み

個人事業主対応可否

可能

無料お試し可否

なし

Money Forward Kessaiは、取引先企業の与信審査・請求書発行・代金回収などの業務を一括して代行する請求書発行代行サービスです。

費用負担0から始められるため、どんなものか試してみたい場合にもおすすめのサービスといえるでしょう。

所定条件を満たせば入金遅延や貸倒時の100%入金保証や、売掛金を最短3営業日で振り込む早期入金サービスが利用可能です。リスクヘッジができる点も、Money Forward Kessaiならではのメリットといえます。

請求書発行代行サービスの4つの選び方

選択のイメージ

請求書発行代行サービスを選ぶときは、以下4つのポイントを意識して選ぶようにしましょう。

  • 対応業務範囲は効率化に適しているか
  • 発行スピードにどのくらいの時間がかかるか
  • 費用感は適切かどうか
  • 請求書のフォーマットは見栄えが良いか

 

ここからは4つのポイントについて、詳しく解説していきます。

対応業務範囲は効率化に適しているか

請求書発行代行サービスは、サービスごとに対応業務範囲が決められています。業務内容が事務作業の効率化に繋がらなければ、請求書発行代行サービスを利用する意味はありません。

なお、請求書発行代行サービスが対応している業務は、以下のような内容が多くなっています。

  • 与信管理
  • 請求書発行・送付
  • 代金回収
  • 売掛金の入金確認
  • 未払い金の督促

 

各社が提供するサービスを確認し、事務作業の効率化に繋がるかを判断してください。

発行スピードにどのくらいの時間がかかるか

請求書がどのくらいのスピードで発行されるかは、請求書発行代行サービスを利用するうえで重要なポイントです。

発行スピードが遅ければ取引先からの入金が遅れる・自社の確認が遅れるなどのデメリットが生まれ、そこまで効率化に繋がらない可能性があります。

ほとんどの請求書発行代行サービスは1~2日で設定しているため、それ以上かかる請求書発行代行サービスの利用はやめておくべきといえるでしょう。

費用感は適切かどうか

利用するうえで、請求書発行代行サービスの費用感が適切かどうかは確認しましょう。いくら効率化できたとしても、サービスの維持費にコストがかかるのは好ましくありません。

請求書発行代行サービスの利用料金は各社さまざまですが、月額料金もしくは請求業務1件当たりで請求が発生するケースが多いです。

請求書の封入方法や印刷方法などによっても料金が変わるため、事前の計算や見積もりをしておくようにしましょう。

請求書のフォーマットは見栄えが良いか

請求書を発行するうえで、フォーマットの見栄えが良いかは必ず気にかけましょう。取引先への印象につながります。

請求書発行代行サービスでは、多彩なフォーマットを用意して好みのデザインを選べることが多いです。会社ロゴの挿入ができるサービスを利用すれば、本格的な請求書作成もできます。

見やすさとデザイン性を兼ね備えた請求書を利用すれば、自社のイメージアップにもつながるためおすすめです。

請求書発行代行サービスを依頼する際の2つの注意点

注意事項のイメージ画像

請求書発行代行サービスを依頼するときは、以下の2つに注意する必要があります。

  • 導入までに一定の時間がかかる
  • コミュニケーションコストが生じる

どちらもサービスを利用するうえで大切なことです。内容をしっかり確認していきましょう。

導入までに一定の時間がかかる

請求書発行代行サービスは、申し込んですぐに利用できるサービスではありません。申し込み後は利用に関する審査があり、その後料金が決まったうえでサービスが利用できるようになります。

利用までの期間はそれぞれ違いますが、も早くて数週間が必要なことは理解したうえで申し込みましょう。

あらかじめ利用したい時期が決まっているのであれば、あらかじめ申し込みをしたうえで、請求書発行代行サービスの利用者に相談してみるのもおすすめです。

コミュニケーションコストが生じる

請求書発行代行サービスを利用する場合、既存の取引先とのコミュニケーションコストが生じる場合があります。

変更することをあらかじめ取引先に伝えておかなければ、知らない会社から請求書が来たと勘違いされるかもしれません。勘違いされてしまうと入金が遅れるだけでなく、結果的に自社の印象悪化にもつながります。

トラブルを避けるためにも、コミュニケーションコストがかかったとしても請求書発行代行サービスを利用することはあらかじめ伝えておきましょう。

請求書発行代行サービスがおすすめの会社・事業主

おすすめのイメージ画像

請求書発行代行サービスは、利用すべき会社・事業主、そうではない会社・事業主があります。結論として、以下に該当するのであれば請求書発行代行サービスを利用すべきです。

  • 取引先が複数に渡る個人事業主
  • 社員を雇いたくない経営者
  • 請求書のチェックコストを少なくしたい方

 

個人事業主は請求書の発行や管理など、関連する業務を一人でこなさなければなりません。そのため、取引先が増えると請求書管理の手間がかなりかかります。

また、会社においても人の数を増やしたくない・請求書のチェックに人を割きたくない場合があるでしょう。そうなると、一人当たりの負担は増加してしまいます。

上記のような理由から、紹介した3つに該当する人は請求書発行代行サービスの利用がおすすめです。

請求書発行代行サービスを活用しコア業務に専念!

今回は請求書発行代行サービスについて、おすすめのサービスや選び方、選ぶうえでの注意点について解説してきました。

結論として、請求書発行代行サービスは正しく利用できれば時間の効率化につながります。実際、空いた時間をうまく活用して新規事業の拡大やコア事業への専念も可能です。

ただし、選び方を間違えてしまうと費用面でのデメリットが生まれます。まずは自社がどのような部分を効率化したいかを整理しましょう。

この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ請求書発行代行サービスの利用を検討してみてください。

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