「自社に入退室管理システムを導入したいけど、どのサービスを契約すればいいのかわからない!」
「おすすめの入退室管理システムを教えて欲しい」
このような悩みを抱えてはいないでしょうか?
目的や利用シーンに合わせたものを選ばなければ、利用者が不便に感じるかもしれません。
この記事では、入退室管理システムのメリット・デメリットやサービスを選ぶ際の3つのポイントを解説します。
おすすめの入退室管理システムも紹介しているので、自社に最適な入退室管理システムが見つけられます。
入退室管理システムを導入しようか悩んでいる方は、必見の内容です。
ぜひご覧ください。
目次
おすすめ入退室システム3選
商品名 | bitlock PRO | Akerun | カギカン |
料金/1台 | 月額3,480円(税抜) | 要問い合わせ | 4,950円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
認証機能 | 顔認証 スマートフォン 交通系ICカード 社員証・遠隔解錠 Apple Watch・テンキーなど | スマートフォン 交通系ICカード 社員証 | スマートフォン ICカード PINコード |
入退室管理システムとは
入退室管理システムとは、簡単に言うと「人の出入りを管理するシステム」です。
会社・組織に属していない部外者・不審者が勝手に入室することを防ぎます。
また、機密情報などを管理している部屋の入退室の記録を残したい場合に利用できます。
具体的にどのようなシステムを使うのかというと、ICカードの登録・IDやパスワードの入力・生体認証技術などで入室の許可・制限をします。
会社によっては、この入退室管理システムを使って社員の個人情報を保管する部屋の出入りを制限したり、工場では不審物の持ち込み防止で活用したりしています。
入退室管理システムの認証機能
入退室管理システムで利用できる認証機能は、主に以下の4つです。
- テンキー認証
- ICカード認証
- スマートフォン認証
- 生体認証
複数の認証機能が利用できる入退室管理システムもあります。
それぞれの認証機能の仕組みをご紹介します。
テンキー認証
・導入コストを抑えられる
・利用がスムーズ
デメリット
・入退室管理ができない
・暗証番号が漏洩するリスクがある
・不衛生
テンキー認証は、暗証番号を入力して開錠する仕組みです。
物理的な鍵が不要なため導入コストを抑えられますが、個人の入退室管理はできません。
また、暗証番号が流出したり離職者が出たりすると、暗証番号を変更する必要があります。
他の機能と併用することが前提の機能で、主に部外者の臨時的な入退室で使用されます。
ICカード認証
・個人の入退室記録を管理できる
・非接触で認証可能
デメリット
・カードを紛失したら再発行しなくてはいけない
・専用のカードを作成する必要がある
・カードが個人間で貸し借りされる可能性がある
ICカード認証は、専用のICカードや交通系ICカード、社員証などで開錠する仕組みです。
スリットにカードを差し込むタイプと、かざすだけで認証できる非接触タイプがあります。
個人の入退室の記録が管理できますが、カードを紛失した場合に再発行する手間がかかる、専用のカードを作成する必要があるといった点がデメリットです。
スマートフォン認証
・導入コストを抑えられる
・盗難や紛失のリスクが低い
デメリット
・スマホが動かなくなると管理ができない
・来客者は事前準備が必要
スマートフォン認証は、専用のアプリをインストールしたスマートフォンをかざすことで開錠する仕組みです。
カードを発行するコストを削減でき、盗難や紛失によるリスクも抑えられます。
生体認証
・盗難や紛失のリスクがない
・他人のなりすましを防げる
デメリット
・費用が高い
・個人情報の管理に手間がかかる
・状況によって認証制度に差が出る
・不衛生
生体認証は、顔や指紋、静脈といった個人の体の一部をかざして開錠する仕組みです。
紛失や盗難の心配がなく、他人がなりすまして侵入することもありません。
入退室管理システムの中では、もっともセキュリティが高い認証機能と言えるでしょう。
生体認証のための個人情報の管理に手間がかかる点と、比較的に費用が高めである点がデメリットです。
入退室管理システムができる2つのこと
入退室管理システムは、「人の出入りを管理するシステム」です。
この入退室管理システムでできる2つのことを解説します。
- 入退室のログを管理できる
- 不審者の入室を防止できる
まずは「入退室のログを管理できる」点をみてみましょう。
入退室のログを管理できる
入退室管理システムは、入退室のログ(記録)を管理できます。
こちらは基本的な機能なので、システムを導入すれば可能ですよ。
「入退室のログを管理しても、あまり意味がなさそう」と感じている方もいるのではないでしょうか?
入退室のログを管理できるようになれば、リスクの日常対策・事前対策・事後対策の3つが万全になります。
日常対策として不審者の入室を事前に禁止できる!
入退室のログを管理すれば、日常的に不審者の入退室を防ぐことが可能です。
リアルタイムでログを管理・発信できるので、不審者の入室を事前に禁止できます。
仮に不審者が入室したとしても、不審者が機密情報へアクセスをしたかしていないかも確認できますよ。
事前対策として内部犯行を防げる!
入退室のログを記録することで、社内での内部犯行を防ぐことができます。
あまり考えたくはありませんが、もしかしたら会社に属している社員が悪事を働かせることも・・・。
しかし入退室管理システムを導入すれば、見張られていることが分かりますね。
会社がセキュリティを強化することで、社員の犯行意識もなくなりますよ。
事後対策として原因を特定できる!
入退室のログを記録すれば、トラブルが発生した際の事後対策として原因を特定できます。
物理的な部屋の入室以外にも、パソコン操作・データにアクセスしたかどうかの記録も可能。
万が一情報漏洩が発生した際、入退室のログは犯人探しの重要な材料になります。
不審者の入室を防止できる
入退室管理システムは、不審者の入室を防止できます。
従来、機密情報を保管している部屋や高い品物を保管している場所には警備員がいました。
その警備員が出入りしたい人の社員証を確認して検査を行っていましたね。
しかし、こういった方法ではミスが発生してしまいます。
警備員という「人」が行っているので、ミスは避けられないでしょう。
そこで入退室管理システムを導入すれば、厳密なセキュリティで入退室を管理できます。
さらに警備員といった人件費も削減可能。
機密情報を保管するセキュリティを万全にしたい会社には入退室管理システムの導入をおすすめします。
入退室管理システムのメリット
入退室管理システムのメリットは下記の通りです。
- 警備員導入のコストを削減できる
- 社員の管理業務を正確・効率よくできる
- 個人情報の管理・会社の機密情報のセキュリティを強化
警備員導入のコストを削減できる
入退室管理システムを導入すれば、警備員導入のコストを削減できます。
そもそも警備員を導入する場合、どのくらいの費用がかかるのかご存知ですか?
警備員を利用する場合、詳しい料金体系は下記の通りです。
【平日昼間8時間の警備料金】
施設警備・巡回警備・機械警備:1人20,000~25,000円ほど
交通誘導警備・雑路警備:1人16,000円~22,000円ほど
貴重品運搬警備・核燃料物質等危険物運搬警備:1人25,000円ほど【土・日・祝日の夜間の警備料金】
1人23,000円~28,000円ほどと、平日昼間よりも30%以上高くなるのが一般的です。
引用元:セキュリティスタッフ株式会社 【交通誘導警備を依頼したい】料金の相場はどれくらい?
入退室管理システムは、月額料金で5,000円〜15,000円程度です。
警備員の場合は1日で最大28,000円程度かかるので、入退室管理システムの方がコストを節約できることが分かりますね。
社員の管理業務を正確・効率よくできる
入退室管理システムを導入すれば、社員の管理業務を正確・効率よくできます。
ここでお伝えする「社員の管理業務」というのは、社員の勤務実態のことを指します。
一般的に社員の出社時間・退社時間の時刻を勤怠として管理している会社が多いです。しかし、入退室管理システムを導入すれば、社員が休憩としていつ外出したかなども確認できます。
勤怠システムと併用しながら使えば、労務管理の業務も効率化できるでしょう。
個人情報の管理・会社の機密情報のセキュリティを強化
入退室管理システムを導入すれば、個人情報の管理・会社の機密情報のセキュリティを強化できます。
入退室管理システムは、会社の出入口のセキュリティを強化するだけではありません。建物の階層ごとにセキュリティを強化できるので、個人情報・機密情報を保管している階のセキュリティを強化可能です。
そのため無闇矢鱈に人が出入りすることもできませんし、鍵を無くすといったトラブルも避けることができますよ。
入退室管理システムのデメリット
入退室管理システムのデメリットは下記の通りです。
- システムエラーが発生した際の対策が少々面倒
- システムを導入する環境の整備が必要になる
システムエラーが発生した際の対策が少々面倒
入退室管理システムを導入した場合、システムエラーが発生した際の対策が少々面倒です。
具体的なシステムエラーは、電池切れやICカードの感度が悪くなるケースが挙げられます。
またICカードを用いた管理システムの場合、紛失で解錠・施錠できなくなる可能性もあります。そういったトラブルに対しては、事前に対策を練っておくことをおすすめします。
インターネット環境の整備が必要になる
入退室管理システムを導入する場合、インターネット環境の整備が必要です。
そのため、インターネット環境が整っていない場所では導入ができません。まずはインターネット環境を整えるコストが発生します。
とはいうものの、インターネットを介さない入退室管理システムもあるので、インターネット環境を整えることが難しい会社はそちらを検討してみてはいかがでしょうか?
入退室管理システムを選ぶ際のポイント
入退室管理システムを選ぶ際のポイントは、下記の5点です。
- 導入する目的を明確にする
- 他のシステムと連携できるか
- 導入費用
- 自社の規模感に合っているか
- 設置場所のTPOに相応しいか
3つのポイントを意識して比較することで、自社にあった入室管理システムを導入できます。
入退室管理システムを選ぶポイント1
導入する目的を明確にする
入退室管理システムを選ぶ際のポイント1つめは、導入する目的を明確にすることです。
- セキュリティを強化すると同時に勤怠システムとも連携して労務管理を効率よく行いたい
- セキュリティを強化しつつハンズフリーで入退室できるようにしたい
上記のように、入退室管理システムを導入する目的にはさまざまなものがあります。
目的によって、導入するべき入退室管理システムは異なります。
導入する目的を明確にし、目的を達成できる入退室管理システムはどれなのかを確認しましょう。
入退室管理システムを選ぶポイント2
他のシステムと連携できるか
入退室管理システムを選ぶ際のポイント2つめは、他のシステムと連携できるかチェックすることです。
入退室管理システムは、サービスによって勤怠システム・総合セキュリティログ管理サービスや監視カメラと連動できます。
勤怠システムと連動すれば労務管理の業務を効率化でき、監視カメラと連動すればセキュリティ面をさらに強化できます。
入退室管理システムを選ぶポイント3
導入費用
入退室管理システムを選ぶ際のポイント3つめは、導入費用をどのくらいかけるか検討することです。
建物の鍵を交換する入退室管理システムの場合は、ずっと入退室管理システムを利用できますが工事費として初期費用が発生します。
一方、後付けの入退室管理システムの場合は、初期費用が抑えられ、気軽に入退室管理システムを導入できます。
また、前述した生体認証機能の入退室管理システムは、導入費用が高めです。
入退室管理システムを選ぶポイント4
自社の規模感に合っているか
会社の規模感によって、適している入退室管理システムのセキュリティレベルや性能は異なります。
例えば、数十人規模の会社ならAIの性能もそこまで高いものでなくてもいいでしょう。
逆に、数万人規模の会社なら高性能なAIが搭載されたものを利用する必要がありますし、短時間で大人数を認証できるものを選ぶべきでしょう。
このように、人材の数や予算の幅によって、自分たちの会社に適した性能の入退室管理システムを選ぶ必要があります。
入退室管理システムを選ぶポイント5
設置場所のTPOに相応しいか
会社の規模感だけでなく、設置場所によっても求めるべき機能は変わってきます。
飲食店や人通りの多い場所に設置したい会社なら、マスクをつけたままでも顔認証ができる入退室管理システムがおすすめです。
また、顔認証の他に、カードやスマートフォンなどでも認証できる入退室管理システムを使うのもいいかもしれません。
設置場所ごとに相応しい機能は変わりますので、自社が設置する場所に適した入退室管理システムを選びましょう。
初期費用0円の入退室管理システム3選
それでは、初期費用0円の入退室管理システムを3つ紹介します。
- bitlock PRO
- Akerun
- カギカン
bitlock PRO/株式会社ビットキー
- 初めて入退室管理システムを使う方にやさしい!
- 大規模な工事不要で導入できる!
- 管理システム「workhub」で保管できる!
株式会社ビットキーが提供している「bitlock PRO」は、工事不要で簡単に取り付けることができる入退室管理システムです。そのため、気軽に導入できる入退室管理システムと言えます。
入退室管理システムに必要な機器を、セキュリティを強くしたい部屋の扉にシールで貼り付けるだけ。これだけで簡単に導入できます。初期費用も0円なので、はじめて入退室管理システムを導入する方におすすめのサービスです。
また認証機能は、高セキュリティの顔認証をはじめ、スマートフォン・交通系ICカード・社員証以外にも遠隔解錠やApple Watch、テンキーに対応。普段から使っている物が認証機能になるので便利です。
そしてbitlock PROは、入退室のログを勤怠管理システムに渡すことが可能です。労働時間や出退勤状況を可視化できるので、労務業務の効率化も図れます。
料金(税抜) | 月額3,480円 |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | 顔認証・スマートフォン・交通系ICカード・社員証・遠隔解錠・Apple Watch・テンキーなど |
Akerun入退室管理システム/株式会社Photosynth
株式会社Photosynthが提供している「Akerun入退室管理システム」は、オフィスのセキュリティ強化・業務の効率化を叶えることができるサービスです。
入退室管理システムの基本サービスでもある「いつ」「誰が」「どこに」出入りをしたかを記録・管理できます。
不審者の出入りや情報漏洩のリスクを軽減することができるので、安心・安全な環境を作ることができますよ。
またAkerun入退室管理システムの魅力は、今あるドアに「Akerun Pro」を貼り付けるだけで導入できるという点です。
後付けで簡単に設置できるので、大規模な工事がいりません。したがって初期費用も0円。
時間・コストをかけることなく簡単に導入できるので、はじめて入退室管理システムを導入する会社におすすめです。
さらに、Akerun入退室管理システムは、クラウド管理ツール「Akern Connect」を利用すれば、簡単に入退室のログ・複数拠点の一元管理・合鍵権限の管理ができます。
Akerun入退室管理システムは、簡単設置ができたりクラウド管理ツールを使って便利な機能を使ったりできます。
「入退室管理システムを導入したいけど、どれがいいのか分からない!」という方におすすめのサービスですよ!
料金(税込) | 要問い合わせ |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | スマートフォン・交通系ICカード・社員証 |
カギカン/Qrio株式会社
Qrio株式会社が提供している「カギカン」は、入退室のログ・カギの解施錠履歴を記録できる入退室管理システムです。
用途によってデバイスプランを選ぶことができるので、自社に最適なプランを選ぶことができます。また、取り扱っているデバイスは取り外した後も原状回復が可能なので、賃貸施設も安心して利用できるでしょう。
またカギカン管理コンソールというクラウドツールは、合カギグループ管理ができます。組織・部署に合わせて合カギ権限を設定できるので、大規模な会社にもおすすめできる入退室管理システムです。
料金(税込) | 4,950円/1台 |
初期費用 | 0円 |
認証機能 | スマートフォン・ICカード・PINコード |
ICカード・スマートフォン認証の入退室管理システム5選
続いて、ICカード・スマートフォン認証の入退室管理システムを5つ紹介します。
- SPLATS
- ALLIGATE
- KEYVOX
- PicoA
- IDSMART™-II
SPLATS/株式会社クマヒラ
株式会社クマヒラで提供している「SPLATS」は、クラウド方の入退室管理システムです。
電気錠・自動ドアの制御に対応できるコントローラーが通信機能を担っているので、インターネット環境がなくても導入可能。そのため、インターネット環境がない会社は初期費用を削減できますよ。
またSPLATSは、ブラウザベースの入退室管理システムなので、管理ソフト等のインストールは不要です。Webブラウザから入退室のログ・各種設定の登録などができるので、パソコンの容量をあまり気にせず導入可能です。
さらに年中無休でカスタマーセンターが対応してくれます。サポート体制が整っているので、安心感を持って利用できる入退室管理システムと言えます。
料金(税込) | ライトプラン:9,000円〜/1扉 ベーシックプラン:10,000円〜/1扉 |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | ICカード |
ALLIGATE/株式会社アート
株式会社アートが提供している「ALLIGATE」は、オフィス・倉庫・店舗・飲食店などの用途に合わせた製品を提供できる入退室管理システムです。
ALLIGATEの最大の特徴は、多種多様な製品を提供している点です。「電源タイプ」と「電池タイプ」に分かれており、それぞれ特長が異なります。
- 電源タイプ→配線工事を行います。電池交換が不要で、カード50,000枚〜12,000枚を登録可能。自動でログを収集。
- 電池タイプ→配線工事が不要でドライバー1本で取り付け可能。カード2,000枚程度を登録可能。手動でログを収集。
製品によって機能が異なるため、詳しい情報は下記の公式サイトをチェックしましょう。
また、ALLIGATEの料金は製品によって大幅に異なります。契約する場合は、製品の特長と合わせて料金も必ず確認してくださいね。
料金(税込) | 3,000円〜15,000円/1台 ※ |
初期費用 | 0円〜50,000円 ※ |
認証機能 | スマートフォン・ICカード |
※料金は利用する製品によって異なります。
KEYVOX/ブロックチェーンロック株式会社
ブロックチェーンロック株式会社が提供している「KEYVOX」は、会社のオフィスに限らずホテル・レンタルスペース・コワーキングスペース・フィットネスジム・受け渡しロッカーなどで活用できる入退室管理システムです。
スマートフォンアプリで解錠可能。一般的に個別で契約する必要がある物件管理や予約、本人確認、決済などの機能も搭載されています。そのため、「入退室だけでなく他の機能もできれば欲しい・・・」といった方におすすめです。
料金(税込) | 5,000円〜/1部屋 |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | スマートフォン |
PicoA/美和ロック株式会社
美和ロック株式会社が提供している「PicoA」は、扉に電気錠・アダプタ・カードリーダーを取り付けて起動する次世代入退室管理システムです。
気になる導入コストは、従来の半分!リーズナブルな価格で入退室管理システムを導入できるので、コストをあまりかけたくない会社におすすめですよ。
またPicoAは、カードの登録・削除、データ管理が簡単にできます。特別な設備は不要で導入できるので、機械が弱い方にもおすすめできる入退室管理システムです。
料金(税込) | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | ICカード・ボタン |
IDSMART™-II/アズビル株式会社
アズビル株式会社が提供している「IDSMART™-II」は、最大30万人の社員を登録できる入退室管理システムです。シンプルながら多機能なカードリーダを使えるので、セキュリティを強化したい会社に導入したいサービスの一つです。
IDSMART™-IIは、短期間で簡単に導入できます。電気錠制御器とカードリーダのみで構築できるので、気軽に導入できる入退室管理システムと言えます。
ただし、IDSMART™-IIは料金が高いのがネックです。他サービスと比べて料金が高いので、コストを節約したいという会社にはおすすめできません。
料金(税込) | 220,000円〜 |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | 非接触型のICカードリーダ |
生体認証・顔認証の入退室管理システム4選
では、生体認証・顔認証の入退室管理システムを4つ紹介します。
- GG-2
- SECURE AI Office Base
- SecureFrontia X
- Webvisor
GG-2/株式会社クマヒラ
株式会社クマヒラが提供している「GG-2」は、「だれが」「いつ」「どの扉」から入退室したのかを記録できるシステムです。不審者の出入りだけでなく、社内の不正も抑止できます。
GG-2は、クラウドシステムとの連携が可能です。クラウドタイプの受付システム・勤怠管理システムなどと連携できるので、業務を効率よくこなすことができるでしょう。
GG-2の最大の特徴は、認証機器のデザインが豊富という点です。同じカードリーダーでもデザインが多種多様なので、自社の雰囲気に合った認証機器が選べます。
料金(税込) | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | ICカード・暗証番号・生体認証 |
SECURE AI Office Base/株式会社セキュア
株式会社セキュアが提供している「SECURE AI Office Base」は、クラウド方の入退室管理システムです。社員10名ほどの会社から、1000名超えの会社に対応できます。
プランは「顔認証入室管理ライトプラン」「コロナ対策ライトプラン」「顔認証入/退室ベーシックプラン」「コロナ対策入/退室プレミアムプラン」の4つ。
プランによって、どのくらいの扉に設置できるのか・料金も異なるので自社に合ったプランを見つけましょう。詳しい情報は下記の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
料金(税込) | 10,000円〜22,000円/1扉 |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | スマートフォン・顔認証 |
SecureFrontia X/NECプラットフォームズ株式会社
NECプラットフォームズ株式会社が提供している「SecureFrontia X」は、1枚のICカードで入退室管理・パソコンセキュリティ・社員食堂決済などの機能を担ってくれるシステムです。
SecureFrontia Xの特徴は、インターネットの障害に強い点です。入退室のログはオンライン状態で機能しますが、オフラインの時もログを残すことができます。
また万が一停電になった場合、20分以上は入退室可能。そのため、非常時の入退室管理も安心感を持って利用できます。
料金(税込) | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | ICカード・生体認証・指ハイブリット認証 |
Webvisor/株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズの「Webvisor」は、生体認証システム・監視カメラなどを導入して自社のセキュリティを強化できる入退室管理システムです。
扉に取り付けるカードリーダ以外にも、映像監視システムとして監視カメラも導入可能です。
カードリーダ・映像監視システム以外にも、画像監視システムも導入できます。目的に応じて複数のシステムを追加できるので、セキュリティ面をさらに強化したいと考えている会社におすすめです。
料金(税込) | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
認証機能 | 非接触型のICカードリーダ・生体認証 |
まとめ
入退室管理システムは、多種多様な会社がサービスを提供しています。
サービスによっては初期費用が0円だったり、登録できる人数が異なったりします。
そのため、料金・登録人数・認証機能などを比較しながら自社に合ったサービスを検討してみるといいでしょう。