ナレッジマネジメントとは、企業内に蓄積された知識やノウハウを社員全体で共有し、可視化することで企業力を高める経営手法のことです。
属人化を防いだり、人材教育を効率化できたりするため、多くの企業が注目しています。
また、新型コロナウイルス感染症拡大によってテレワーク環境を構築しなければならない企業が増えました。
そのため、それぞれの社員が自宅からナレッジを共有する目的で導入したところも少なくないでしょう。
ナレッジの共有を円滑に進めるために、企業の中にはナレッジマネジメントツールの導入を検討している方もいるのではないでしょうか。
しかし、それぞれの種類で特徴や価格が異なるため、選択に迷われる方も非常に多いです。
この記事では、おすすめのナレッジマネジメントツールを種類別で厳選してご紹介しますので、導入を検討している担当者はぜひ参考にしてください。
目次
ナレッジマネジメントを成功させるための4つのポイントとは?
ツールをご紹介する前に、ナレッジマネジメントを成功させるためのポイントを4つご紹介します。
ちなみに、ナレッジマネジメントの基礎から知りたいという方は、下記の記事を参考にするのがおすすめです。
SECIモデルを実践すること
1つ目のポイントは、SECIモデルを実践し、そのフレームワークに沿って活動することです。
SECIモデルとは、一橋大学大学院教授の野中郁次郎氏らが提唱したフレームワークで、
個々が所有する知識やノウハウなどの暗黙知を形式知に修正した上で共有し、そこから再び知識を生み出そうとする枠組みを意味します。
SECIモデルの基礎については、先程ご紹介した『【活用事例あり】ナレッジマネジメントとは?その意味や事例、メリット・デメリットも分かりやすく解説!』で詳しく解説していますので、もっと細かくチェックしたい方はぜひご覧ください。
SECIモデルを構成するプロセスをうまく活用することで、それぞれの社員の知識レベルに関係なく属人的な知識やノウハウを共有することができます。
これにより、従業員全体のスキル上げを行うことができるため、大きなメリットです。
情報共有の場作りが重要
2つ目のポイントは、情報共有の場作りを積極的に行うことです。
情報共有を推進するためには、それができる場を構築することが鍵になります。
例えば、ベースゾーンやクリエイティブゾーンを社内に設けることで、リラックスしながら自然にナレッジを発見できる環境を構築することができるかもしれません。
また、ホームページなどバーチャルな場作りを行うことで優れた提案書などを社員全体で共有できたり、積極的に情報発信できたりするため、ナレッジの蓄積・共有が非常に促進されます。
そもそも場がない場合、共有や情報発信の機会が少なくなるので、場作りはとても重要といえるでしょう。
困りごとを収集する
3つのポイントは困りごとを収集することです。
社員が何に困っているのかを把握することで、解決するべき問題が明確になります。
どのような情報を提供すれば、その問題を解決することができるのか把握しやすくなるので、社内で求められる的確な情報を得られやすくなるのです。
特に、FAQなどを作成するときに重要な作業になります。
専用のチームを編成すれば困りごとの収集を迅速に行うことができるのでおすすめです。
モチベーションを維持しやすい制度を設ける
社内で情報共有を円滑にするためには、まず知識やナレッジを持つ社員が情報発信することが求められます。
しかし、知識やノウハウの習得は簡単にできるものではありません。
休日、仕事に役立つ知識を自ら進んで学んだり、先輩社員に教えを受けたりするなど、ほかの社員に比べて努力しているケースが多いです。
そのような努力して得た知識やノウハウを無料でほかの社員に情報提供するのは割に合わないと思ってしまう社員もいるでしょう。
また、情報発信はコア業務とは別で行わなければなりません。
さらに、記事の作成など手間がかかるので、情報発信が進まない可能性もあります。
そのため、情報を発信して得をする制度を設けることが成功のポイントです。
例えば、「いいね」などのリアクション機能があれば、それを数多く獲得するために情報は発信を積極的にしてくれる社員が増えるかもしれません。
また、人事評価を受けられるシステムを社内に構築するのもひとつの手になるでしょう。
FAQ管理システムが搭載されている4つのおすすめナレッジマネジメントツール
まず、FAQ管理システムが搭載されているおすすめのナレッジマネジメントツールを4つご紹介します。
料金やおすすめポイントなど、製品選びに活用できる情報をピックアップしてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Qast
公式サイトはこちらから:Qast
初期費用 | 【スタンダードプラン】 要問合せ
【エンタープライズプラン】 要問合せ |
月額費用 | 【スタンダードプラン】 要問合せ
【エンタープライズプラン】 要問合せ |
サポート | ナレッジコンサルタント支援 |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・機能がシンプルで誰でも使いやすい ・Q&Aとwikiでナレッジを貯められる ・二段階認証の実装でセキュリティも万全 |
導入事例 | ・JR東日本ビルテック株式会社 ・サトーヘルスケア株式会社 ・株式会社フルスピード |
提供元 | any株式会社 |
Qastの特徴
Qastは、FAQ管理システムが搭載されているナレッジマネジメントツールです。
スタンダードプランとエンタープライズプランがあり、選択するプランによって使える機能やサポート内容が変わります。
Qastは使いやすいシンプルな機能が特徴です。
誰でも使いやすいように工夫が施されているため、業態に関係なく導入しやすくなっています。
また、社内の疑問はQ&Aに蓄積させられるだけでなく、社内wikiを使用して情報発信も可能です。
さまざまな機能が搭載されているので、Q&Aだけでなく、社内wikiも搭載されているナレッジマネジメントツールの導入を検討している方は料金の問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
OKBIZ. for FAQ
公式サイトはこちらから:OKBIZ. for FAQ
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
サポート | 導入後サポート支援あり |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・独自のAIテクノロジーを利用 ・活用支援サポートを実施 ・充実した機能で多様なニーズをカバー |
導入事例 | ・株式会社工進 ・オルビス株式会社 ・株式会社森永乳業ビジネスサービス |
提供元 | 株式会社PRAZNA |
OKBIZ. for FAQの特徴
OKBIZ. for FAQは、システム開発・運用において10年連続国内シェアNo.1を獲得しているPRAZNAが提供するFAQソリューションです。
導入サポート支援が充実しており、数多くの企業が安心して導入を進められます。
OKBIZ. for FAQの特徴は、充実した機能が搭載されているナレッジマネジメントツールであるという点です。
今までの顧客からの要望を解決するための機能をツールに反映させているため、幅広いニーズに応えることができます。
そのため、業界に関係なくさまざまな企業で使われているFAQソリューションです。
また、高度なセキュリティが強みで銀行など高いセキュリティ要件が求められるところでも活用されています。
IBISE
公式サイトはこちらから:IBISE
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【エッセンシャル】 月額:11,500円
【スタンダード】 月額:35,000円
【プロフェッショナル】 月額:115,000円 |
サポート | 導入後サポートあり |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・低価格でスタートアップ企業も導入しやすい ・問い合わせ対応からFAQまでワンストップで利用可能 ・安心のサポート体制あり |
導入事例 | ・ヒューマンホールディングス株式会社 ・株式会社サンマーク出版 ・株式会社オウケイウェイヴ |
提供元 | 株式会社PRAZNA |
IBISEの特徴
IBISEは、お問い合わせ対応からFAQの作成までができるナレッジマネジメントツールです。
もっとも安い価格で月額11,500円から導入することができます。
IBISEの特徴は、顧客の問い合わせ管理も行える点です。
いつ誰がどのように対応したのかを一目で理解することができます。
そのため、顧客の問い合わせ業務に悩みを抱えている企業におすすめです。
また、IBISEは安心のサポート体制を提供しており、導入後においても顧客満足度向上のために継続的なサポートを実施してくれます。
機能追加や改善なども適宜行われるため、保守なども必要がなく、ランニングコストだけでトータルサポートを受けることが可能です。
ALPHA SCOPE
公式サイトはこちらから:ALPHA SCOPE
初期費用 | 【ユーザー向けFAQ】 初期費用:400,000円〜
【ユーザー向けFAQ+チャットボット】 初期費用:600,000円〜
【オペレーター向けFAQ】 初期費用:400,000円〜 |
月額費用 | 【ユーザー向けFAQ】 月額費用:100,000円〜
【ユーザー向けFAQ+チャットボット】 月額費用:130,000円〜
【オペレーター向けFAQ】 月額費用:80,000円〜 |
サポート | 電話・Webサポート |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・チャットボットの利用可 ・カスタマイズが可能 ・自動化によって業務効率アップ |
導入事例 | ・株式会社ワイズマン ・株式会社サイボウズ |
提供元 | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
ALPHA SCOPEの特徴
ALPHA SCOPEはシンプルでわかりやすいナレッジマネジメントツールです。
FAQやチャットボット統合管理によりナレッジ精度向上やオペーレーター対応業務を支援してくれます。
ALPHA SCOPEの特徴はテキストマイニング技術が用いられている点です。
これにより、高度な回答を導いてくれるため、FAQ最適化を期待することができます。
FAQ管理を重視してナレッジマネジメントツールを導入したい企業におすすめです。
社内wikiツールが搭載されている5つのおすすめナレッジマネジメントツール
社内wikiツールは情報発信に欠かせないビジネスツールです。
おすすめの社内wikiが搭載されたナレッジマネジメントツールを厳選してご紹介します。
NotePM
公式サイトはこちらから:NotePM
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【プラン8】 月額費用:4,800円
【プラン15】 月額費用:9,000円
【プラン25】 月額費用:15,000円
【プラン50】 月額費用:30,000円
【プラン100】 月額費用:60,000円
【プラン200】 月額費用:120,000円
※30日間無料お試しトライアルあり |
サポート | 記載なし |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・安い料金で導入をはじめられる ・Web上で簡単にページを作成 ・検索機能によりほしい情報がすぐに見つかる |
導入事例 | ・東芝テックソリューションサービス株式会社 ・不動産SHOPナカジツ ・株式会社横森製作所 |
提供元 | 株式会社プロジェクト・モード |
NotePMの特徴
NotePMは、社内wikiツールが搭載されているナレッジマネジメントツールです。
登録企業は5,000社を突破しており、非常に多くの企業から支持されています。
NotePMの特徴は、Web上で簡単にページを作成できる点です。
ブログの記事を作成するように、Webから直接文字を入力し、共有した情報を蓄積することができます。
また、高機能エディタが搭載されているため、Webの知識がない人でも利用することが可能です。
マニュアル作成に便利な画像編集機能も付いているため、さまざまなページ作成を容易にしてくれます。
そのほかにも強力な検索機能が搭載されていることも大きな特徴です。
これにより欲しい情報がすぐに見つかるため、業務効率化なども期待することができるでしょう。
toaster team
公式サイトはこちらから:toaster team
初期費用 | 【ライト】 初期費用:100,000円
【スタンダード】 初期費用:100,000円
【ビジネス】 初期費用:100,000円
|
月額費用 | 【ライト】 月額費用:35,000円
【スタンダード】 月額費用:60,000円
【ビジネス】 月額費用:120,000円
|
サポート | 電話・メール |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・初期導入サポートがある ・シンプルな操作画面 ・外部とマニュアルやデータ共有が可能 |
導入事例 | ・IEYASU株式会社 ・伊藤会計事務所 ・社会保険労務士法人 三交会 |
提供元 | noco株式会社 |
toaster teamの特徴
toaster teamは、誰でも簡単にマニュアルやナレッジを作成・共有できるナレッジマネジメントツールです。
ライトプラン、スタンダードプラン、ビジネスプランが用意されており、使いたい機能や予算から自社に合ったものを選択することができます。
toaster teamの特徴は、文章作成が非常に簡単であるという点です。
料理のレシピ感覚で文章を作成することができるように工夫されており、画像や動画の挿入などもあっという間に完了させられます。
パソコンを使い慣れている社員が少ない、導入後の負担を軽減したいという企業におすすめです。
esa
公式サイトはこちらから:esa
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 月額:500円/1ユーザーあたり ※フリープランあり |
サポート | 記載なし |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・完成していないドキュメントも共有可能 ・同じページを何回も更新できる ・チャットのように情報を気軽に配信できる |
導入事例 | ・島根情報処理センター ・株式会社Misoca ・ピクシブ株式会社 |
提供元 | 合同会社 esa / esa LLC |
esaの特徴
esaは、社内で情報を蓄積して気軽に共有ができるナレッジマネジメントツールです。
すでに3,000社以上の団体、企業から使われています。
esaは情報の蓄積、配信に重きを置いている点が大きな特徴です。
社員が継続的に情報を配信しやすいように、途中書きのドキュメントも公開することができます。
また、何度も更新することができるため、情報を育てていくことも可能です。
特に、社内wikiの機能に特化したナレッジマネジメントツールの導入を検討している企業は契約を考えるといいでしょう。
Qiita TEAM
公式サイトはこちらから:Qiita TEAM
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【Personal】 月額費用:500円
【Micro】 月額費用:1520円
【Small】 月額費用:4,900円
【Medium】 月額費用:7,050円
【Large】 月額費用:15,300円
【Extra】 月額費用:15,300円
※30日間無料トライアルあり |
サポート | メールサポート |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・知識の標準化が可能 ・プレーンテキストでナレッジを蓄積 ・円滑なコミュニケーションを実現 |
導入事例 | ・株式会社キャンサースキャン ・株式会社うるる ・クラウドクレジット株式会社 |
提供元 | Qiita株式会社 |
Qiita TEAMの特徴
Qiita TEAMは、社内wikiに特化したナレッジマネジメントツールです。
複数のプランが用意されており、メンバー上限人数に合わせて適切なものを選択することができます。
Qiita TEAMの特徴は、ナレッジ共有の生産性を高める複数の機能が搭載されている点です。
例えば、記事の作成はプレーンテキストのみで行うことができます。
これにより、誰でも簡単に知識やノウハウを公開することが可能です。
また、シンタックスハイライトにも対応しているため、読みやすい文章でナレッジを蓄積することができます。
そのほかにもテンプレート機能が搭載されていることも特徴のひとつです。
日報や議事録はテンプレートで統一することができるので、投稿しやすい環境を構築することができます。
このように、情報を配信しやすい体制づくりができるので、ナレッジの蓄積を加速させたい企業におすすめです。
Scrapbox
公式サイトはこちらから:Scrapbox
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 月額1,000円 |
サポート | 導入サポートあり |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・手軽なアウトプットを実現 ・フォルダーの整理は不要 ・誰でも使える社内wiki |
導入事例 | ・株式会社ソラコム ・freee株式会社 ・株式会社HERP |
提供元 | Scrapbox ※米国本社 |
Scrapboxの特徴
Scrapboxは、社内wiki機能に特化したナレッジマネジメントツールです。
本社はアメリカにあり、毎月3,000の新規プロジェクト、累計で40,000件の運用実績を誇ります。
Scrapboxの特徴は、専門知識を一切必要としない点です。
職種に関係なく幅広い人が簡単に使用することができます。
また、リアルタイムでの同時編集も可能なため、社員が共同でナレッジを作成することも可能です。
十分な実績があり、料金も非常に安いので、スタートアップから大企業までにおすすめできるナレッジマネジメントツールであるといえます。
クラウドストレージ搭載のナレッジマネジメントツール2選
次に、クラウドストレージが搭載されているおすすめのナレッジマネジメントツールをチェックしていきましょう。
Google Workspace
公式サイトはこちらから:Google Workspace
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【Business Starter】 月額料金:680円
【Business Standard】 月額料金:1,360円
【Business Plus】 月額料金:2,040円
【Enterprise】 要問合せ |
サポート | 記載なし |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・Google Drive以外のツールも数多く集約 ・無料トライアルあり ・ファイルの共有が容易 |
導入事例 | 記載なし |
提供元 |
Google Workspaceの特徴
Google Workspaceは、Google社が提供するサービスが集約されたビジネス向けツールです。
その中のGoogle Driveはファイルの共有などが容易になるため、ナレッジマネジメントツールとして活用することができます。
企業の必要性に応じてストレージを確保できるため、自社に合わせて容量を選択することが可能です。
また、Google AIの搭載によって必要なファイルを検索する前に見つけることができます。
Google Workspaceは、特にオンラインストレージに特化したナレッジマネジメントツールを導入したい人におすすめです。
OneDrive
公式サイトはこちらから:OneDrive
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【OneDrive for Business (Plan 1) 】 月額料金:540円
【OneDrive for Business (Plan 2) 】 月額料金:1,090円
【Microsoft 365 Business Basic】 月額料金:650円
【Microsoft 365 Business Standard】 月額料金:1,360円
|
サポート | 導入後のサポート支援が充実 |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・格安でオンラインストレージを導入できる ・共同作業が可能になる ・社外からでもアクセス可能 |
導入事例 | 企業名の記載なし |
提供元 | Microsoft社 |
OneDriveの特徴
OneDriveは、Microsoft社が提供しているオンラインストレージ搭載のナレッジマネジメントツールです。
ファイルの共有が可能になるため、ナレッジ共有する際に活かすことができます。
また、社外からでもアクセスすることができるため、テレワーク環境の構築などに一役買ってくれるでしょう。
社内SNSを使いたい企業が導入したい2つのナレッジマネジメントツール
社内SNSは社内交流を活性化させるため、ナレッジマネジメントツールに欠かせないと考える方も少なくありません。
おすすめのツールをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
Yammer
公式サイトはこちらから:Yammer
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 【Microsoft 365 Business Basic】 月額費用:650円
【Microsoft 365 Apps for business】 月額費用:900円
【Microsoft 365 Business Standard】 月額費用:1,360円
【Microsoft 365 Business Premium】 月額費用:2,390円
|
サポート | 電話等 |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・社内コミュニケーションを促進 ・アプリで利用可能 ・さまざまな機能が集約 |
導入事例 | ・株式会社インテージテクノスフィア ・三菱電機株式会社 ・大成建設株式会社 |
提供元 | Microsoft |
Yammerの特徴
Yammerは、Microsoft社が提供しているナレッジマネジメントツールです。
特に、Web会議などの機能が豊富で、社内コミュニケーションを促進させたい企業におすすめできます。
また、料金が非常に安いという点が特徴です。
利用人数に応じて月額費用が必要ですが、プランによっては数百円から利用することができます。
特に、従業員数が少ないスタートアップ企業が契約をすれば、安い価格でナレッジ共有に必要な充実した社内SNSを導入することができるでしょう。
Talknote
公式サイトはこちらから:Talknote
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
サポート | Webサポート |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・業界に関係なく導入が可能 ・膨大な事例集の構築ができる ・コミュニケーションを一元管理 |
導入事例 | ・株式会社インデンコンサルティング ・株式会社ヴィエリス ・株式会社ウェルクス |
提供元 | Talknote株式会社 |
Talknoteの特徴
Talknoteは、情報の資産化やコミュニケーションの活性化を促進してくれるナレッジマネジメントツールです。
14日間の無料お試しを利用することができるため、契約する前に機能などを確認することができます。
Talknoteの特徴は、フィード型のコミュニケーションを実現してくれる点です。
1つの投稿に対してコメントできるグループ機能が搭載されており、オープンな社内交流を実現することができます。
また、コンディションを可視化してくれるため、人や組織の問題点が見つけやすくなるという点もメリットです。
ヘルプデスクをサポートしてくれるおすすめのナレッジマネジメントツール2選
最後に、ヘルプデスクをサポートするナレッジマネジメントツールをご紹介します。
OfficeBot
公式サイトはこちらから:OfficeBot
初期費用 | 初期費用:350,000円 |
月額費用 | 月額費用:150,000円 |
サポート | 充実した運用支援サポート |
モバイル対応の有無 | ○ |
おすすめポイント | ・ログ情報の分析機能あり ・高い応答精度 ・FAQ学習AIの利用可能 |
導入事例 | ・ペッツベスト少額短期保険株式会社 ・さくら情報システム株式会社 ・株式会社稲葉製作所 |
提供元 | ネオス株式会社 |
OfficeBotの特徴
OfficeBotはヘルプデスク業務に対して充実した支援を提供してくれるナレッジマネジメントツールです。
AIチャットボットにより顧客の問い合わせに対する業務を軽減してくれます。
ナレッジを発信するというよりもヘルプデスクのためのナレッジマネジメントツールを導入したいという方におすすめです。
また、多言語対応や分析機能なども搭載されているため、さまざまな企業が導入しやすくなっています。
Remosis HelpDesk
公式サイトはこちらから:Remosis HelpDesk
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
サポート | 記載なし |
モバイル対応の有無 | 記載なし |
おすすめポイント | ・チャットボットの構築が可能 ・ナレッジ共有の課題をサポート ・問い合わせ業務DX化を促進 |
導入事例 | ・カラオケまねきねこ ・JMAM ・V-CUBE |
提供元 | 株式会社Nextremer |
Remosis HelpDeskの特徴
Remosis HelpDeskは、ヘルプデスク業務の負担を軽減してくれるナレッジマネジメントツールです。
カスタマーサポートの人手不足やナレッジ共有の課題を解決してくれます。
Remosis HelpDeskの特徴は、AIチャットボットを構築することができる点です。
これにより、チャットボットがスタッフの代わりに顧客対応してくれるため、企業は人員コストの削減などを期待することができます。
Remosis HelpDeskは、特にカスタマーサポート支援のためのナレッジマネジメントツールを導入したい企業におすすめです。
まとめ
今回は、おすすめのナレッジマネジメントツールを種類別にわけてご紹介しました。
それぞれの製品で料金や特徴、機能が異なります。
「社内wikiをメインに使いたい」、「ヘルプデスク支援も受けたい」など、それぞれの企業で導入する目的が異なるでしょう。
製品によって得意とする機能などは異なりますので、十分に検討した上で自社に適したものを導入するのがおすすめです。