薬機法チェックツールのおすすめ10選!無料ツールやAIツールも紹介
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薬機法は、医薬品や化粧品などの販売や製造、広告表現に関するルールを定めた法律です。違反すると、2年以下の懲役や200万円以下の罰金、その両方など厳しい罰則が科せられます。

よって、該当の商品の販売や製造、広告表現には、専門的な視点からのチェックや修正が欠かせません。

とはいえ、人の目だけでは見逃しや判断ミスなど、全て完璧なチェックができるとは限らないでしょう。

薬機法チェックツールなら、正確に判断できるうえ、チェック時間の短縮やコストの削減につながります。

そこで本記事では、おすすめの薬機法チェックツール10選を紹介します。ツールを選ぶ際のポイントなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

薬機法チェックツールとは?

薬機法チェックツールとは、医薬品や化粧品などの製造や販売、広告表現をする際に使用するツールです。薬機法に抵触する表現のチェックや代替表現、言い換えの提案を行ってくれます。

ツールを使用することで、目視での確認漏れを防ぐことができるため、薬機法違反へのリスクを減らせます。薬機法のチェックや校正にかかっていたコストや時間も、大幅に削減できるでしょう。

ツールは無料のものをはじめ、コストを抑えたものや定額制のものなど幅広い種類があるため、予算や状況に合わせたものを選ぶことが大切です。

薬機法チェックツールのおすすめ10選

それでは、薬機法チェックツールのおすすめ10選を紹介します。

  1. LOGRIZa
  2. KONOHA
  3. AD JUDGE
  4. Legal Core
  5. 薬事法ドットコム
  6. ネオマーケティング
  7. 広告チェックAI
  8. 機械良文
  9. 薬事法 広告表現チェックツール
  10. RiskMill(リスクミル)

LOGRIZa

運営会社

株式会社フォースリー

初期費用

要問い合わせ

月額料金

100,000円

1通知ごとに100円

対応範囲

薬機法など

公式サイト

https://43s.co.jp/logriza/

LOGRIZaは、掲載済み広告のチェックが行えるサービスです。 配信前に広告審査をクリアしていても、実際に掲載された後に内容を差し替えられてしまうケースは多々あります。

広告の内容によっては、薬機法に抵触してしまう恐れもあるでしょう。 掲載済みの広告全てを目視で確認していくのは、時間やコストが大幅にかかるため、容易ではありません。

LOGRIZaは、クライアントや案件ごとに、チェックしたいURLを登録するだけで、一定時間ごとに自動でチェックを行います。多くの掲載面を簡単に一括管理できるのも魅力でしょう。

薬機法チェックの判定結果だけでなく、代替表現が一覧表示されるのもわかりやすく修正しやすいサービスです。 また、Slackやchatworkなど幅広いチャネルでスムーズに共有できるため、ビジネスで活用したい方に打ってつけのツールです。

なお、「LOGRIZa」の運営会社であるフォースリーに依頼すれば、Web媒体に限らず、紙媒体や動画素材などの薬事チェックや代替表現の提案も対応可能です。希望がある場合には、ぜひ一度相談してみてください。

KONOHA

運営会社

株式会社アートワークコンサルティング

初期費用

要問い合わせ

月額料金

要問い合わせ

対応範囲

薬機法など

景品表示法

労働基準法

広告表現

提案書

稟議書

金融商品取引法

公式サイト

https://43s.co.jp/logriza/

KONOHAは、独自の特許技術を搭載した、弁護士監修の薬機法チェックツールです。

搭載された特許技術「ツクヨミ」は、5年以上かけて蓄積した約8,000語を元に、薬機法・景品表示法のOK・NGワードと代替表現を抽出しています。ツクヨミは幅広い広告表現に対応しているのも特徴のひとつです。

弁護士が監修しており、薬機法関係で万が一トラブルが起きた場合に相談できるのも安心できるポイント。データベースも毎月情報をアップデートしているため、常に最新の状態で表現チェックができる点も魅力のひとつでしょう。

さらにKONOHAでは、チャットツールと連携して運用することも。チャットツール内に、KONOHAのログイン情報を入れておけば、情報のチェック結果の共有や進捗管理がスムーズに行えます。

AD JUDGE

運営会社

ADrim

初期費用

要問い合わせ

月額料金

55,000円

対応範囲

薬機法

景表法

公式サイト

https://lp.ad-judge.com/

専門弁護士が監修したデータベースを保有しているAD JUDGE。薬機法・景品表示法のチェックが行えます。

主に、ランディングページやネットショップの販売ページ、インフルエンサーの投稿、SNS広告、リスティング広告、バナー、画像など幅広くチェック可能。

チェックしたい対象URLを入力するだけなので、操作方法も難しくありません。 薬機法に違反した箇所については、CSVファイルでダウンロードもでき、社内やクライアントへ共有が必要な場合でもすぐに対応することできます。

Legal Core

運営会社

株式会社REGAL CORE

初期費用

要問い合わせ

月額料金

500,000円

対応範囲

薬機法

公式サイト

https://legalcore.jp/

Legal Coreは、サイトやプロダクトの薬機法の抵触をチェックするサービスです。複数の弁護士や薬剤師による質の高いチェックが特徴です。

最短で即日から3営業日以内にチェックできる迅速な対応も可能なため、サイトのリリースや、プロダクトのリリースに合わせて柔軟に対応できます。

料金体系は、定額制を採用。コスト予測が毎月一定額のため、コスト管理がしやすいのも担当者にとってメリットといえるでしょう。手頃な価格帯のプランも用意されているなど、予算や希望に合わせたプラン選択ができるのもLegal Coreの特徴です。

薬事法ドットコム

運営会社

株式会社薬事法ドットコム

初期費用

要問い合わせ

月額料金

非会員(単発契約):基本料金22,000円+5,500円×依頼原稿枚数(A4用紙換算)

ダイヤモンド会員(半年契約):330,000円

ゴールド会員(月契約):月額66,000円〜

対応範囲

薬機法

景表法

健康増進法

特商標

JAS法など

公式サイト

https://www.yakujihou.com/

薬事法ドットコムのチェックサービスでは、弁護士や元薬事法改正委員会に所属していた委員の指導のもと、薬機法のチェックを行っています。

専門家が責任を持って一件ごとのチェックに関与するため、安心してお任せできます。 また、全ての案件を弁護士と法務委員会がダブルチェックを行い、精度の高いチェック結果が期待できます。

なお、できることは、薬機法に抵触する表現への指摘だけではありません。

訴求力を落とさない代替表現の提案にも力を入れており、売上アップも踏まえて提案してくれます。

また、薬事法ドットコムで行ったチェックに対して行政指導があった場合、ロジックを文章にて説明するというアフターフォロー制度があります。 万が一の際にも、しっかりと対応してもらえるでしょう。

ネオマーケティング

運営会社

株式会社ネオマーケティング

初期費用

要問い合わせ

月額料金

30,000円〜

対応範囲

薬機法

薬景品表示法

広告審査代行

健康増進法

公式サイト

https://neo-m.jp/solution/contents-marketing/yakki/

ネオマーケティングでは、さまざまなジャンルに対応できるライターが在籍しており、100名体制でチェックを行なっています。以下に記載した幅広いチェック対象も特徴です。

  • 広告バナー
  • コンテンツ記事
  • ランディングページ
  • ホームページ
  • ステップメール
  • 動画
  • パンフレット
  • 同梱物パンフレット
  • 各種Webデザイン・画像

多くのライターが在籍している強みを活かし、可能な限り訴求力を失わない言い換え提案も行っています。

料金体系も依頼したい量に合わせて3つのプランから選択できるため、不要なコストもかかりません。

納品も比較的早く、当日18時までの依頼であれば、3〜4営業日以内に納品が可能です。スピーディーなチェックでプロジェクトを円滑に進められるでしょう。

広告チェックAI

運営会社

株式会社Archaic

初期費用

-

月額料金(税込)

初期費用:無料

フリープラン:無料

スタータープラン:31,900円

スタンダードプラン:75,900円

エンタープライズプラン:217,800円

対応範囲

薬機法

公式サイトhttps://archaic.co.jp/koukokuai/

広告チェックAIの薬機法チェックは、ChatGPTと自社で開発したAIの技術を用いた文章解析ツールです。

最短2分で薬機法に関連する文章を検知できます。

AIのみのチェックツールではありません。AIと担当者によるチェック体制のため、より正確な結果が得られるでしょう。

独自のビッグデータから薬機法チェックを行っており、結果の精度にばらつきも生じないでしょう。

なお、月に4回までの利用であれば、フリープランがおすすめ。利用回数が少ない場合でも、最適なプランが選べるのは嬉しいポイントです。

機械良文

運営会社

DCアーキテクト株式会社

初期費用

-

月額料金

1,480円

対応範囲

薬機法(化粧品・健康食品)

公式サイト

https://kikairyobun.com/

機械良文は、年間5万件を超える実績とノウハウを蓄積したデータを元に開発されたAIツールです。

化粧品や健康食品の広告表現チェックに特化しており、薬機法チェックだけでなく、瞬時に複数のリライト案の提案もしてくれます。

機械良文は、薬事のコンサルティング会社として15年以上のキャリアがある薬事法広告研究所が監修しています。年間1万件を超える広告チェックや相談実績があるのが特徴です。

豊富な実績のある監修が入っているため、リライト案の品質も担保されているでしょう。

初めて利用する方のために、サービスを無料で利用できるβ版があります。β版では無料登録をするだけで、1回200文字までなら回数制限がありません。気になる方は、一度お試ししてみるのも良いでしょう。

薬事法 広告表現チェックツール

運営会社

- 

初期費用

無料

月額料金

無料

対応範囲

薬機法(化粧品・健康食品・健康食品原材料)

公式サイト

https://check.yakujimarke.jp/

薬事法 広告チェックツールは、無料で利用できるチェックツールです。シンプルでわかりやすい操作方法も特徴です。

30文字以内のチェックしたい文字を、該当箇所に入れるだけでチェック結果が表示される仕組みになっています。

健康食品として使用する原材料が、薬品成分に該当するかどうかも調べられます。 薬事法に抵触する表現が見つかった場合には、チェック結果に該当箇所と理由が表示されます。特に、短い文章をチェックしたい方に適しているでしょう。

RiskMill(リスクミル)

運営会社

株式会社Crew

初期費用

要問い合わせ

月額料金

要問い合わせ

対応範囲

薬機法

公式サイト

https://www.riskmill.com/yakkihou-checktool/

RiskMill(リクスミル)は、専用のAIが自動で薬機法チェックをするツールです。チェックにかかる時間やコストを大幅にカットできます。

操作方法は、チェックしたい文章全文をそのまま該当箇所に貼り付けるだけです。広告チェックにおいて、難しい操作はありません。

また、インフルエンサー向けとチェック担当者向けの2メニューに分かれています。

インフルエンサー向けメニューでは、自身で作成した文章やコンテンツを簡単にチェック可能。修正もスマートフォンで完結でき、手間がかかりません。

担当者向けメニューでは、薬機法の違反箇所を発見したり、修正依頼の文章作成が可能です。

文章は自動生成されるため、社内チェック担当者の作業負担の軽減にもつながるでしょう。 数社限定ですが、無料トライアルにも対応しているため、自社に合うかお試しできます。

薬機法チェックツールの選び方

薬機法チェックツールを選ぶ際に、「無料だから」「何となく使いやすそうだから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。

薬機法チェックツールは、法律に抵触しないための、大切な表現チェックツールです。

薬機法の知見や実績が豊富な会社である点や、専門的な知見のあるプロによる代替表現や言い替えの提案があるかということも選ぶ上でのポイントになるでしょう。

そこで、薬機法チェックツールの選び方を5つ詳しく紹介します。

  • 薬機法の知見や実績が豊富にあるか
  • 表現チェックの対象媒体は何か
  • 表現チェックの頻度と量は適切か
  • 代替表現・言い換えを提案してもらえるか
  • 料金体系は妥当であるか

薬機法の知見や実績が豊富にあるか

薬機法は改正の頻度も高く内容も複雑なため、ツールを提供している会社の知見や実績の確認は、選定する上でとても大切なポイントです。

薬機法管理者の資格を持っているかどうかや、弁護士や福祉保険局などの専門家がチェックに関与しているかという点も、知見の有無を判断できるポイントになります。

年間の依頼件数だけでなく、どのような企業が利用しているのか、薬機法の分野で事業をどのくらい継続しているのかといった実績も事前にホームページなどで確認しておくと良いでしょう。

表現チェックの対象媒体は何か

チェックの対象となる広告の媒体を確認しましょう。 利用するツールにより、チェック可能な対象媒体が異なることが多いです。

バナー広告・紙媒体・LP・webサイト・動画など表現チェックをしたい媒体がサービスの対象であるかどうかも事前に確認してください。

チェックする媒体が対象媒体と異なる場合、精度の高い結果が得られないことがあるため、注意しましょう。

表現チェックの頻度と量は適切か

表現チェックを行いたい頻度や、原稿などの量が適切かどうかも薬事法チェックツールを選ぶ際に確認しておきたいポイントです。

サービスによっては、依頼の有無に関わらず月額使用料が発生するものや、スポットでの依頼が可能なサービスもあります。

チェックの頻度や量を把握してから、サービスを選ぶことで、コストを抑えられますし、費用対効果を高めることにもつながります。

代替表現・言い換えを提案してもらえるか

代替表現や言い換えの提案をしてもらえるかという点も重要です。サービスによっては、薬機法のチェックのみで、代替表現や言い換えの提案がないこともあります。

正確な表現チェックも大切ですが、結果が薬機法に抵触する表現だった場合、代替表現や言い換えの提案があるかないかで表現再考の負担は大きく異なるでしょう。

表現を再考することで、薬機法のチェックはクリアできても、訴求効果が弱くなる可能性も考えられます。 ツールによる提案がある場合には、法律的にも問題がなく、一定の訴求効果を保った表現を提案してもらえるメリットがあります。

料金体系は妥当であるか

薬機法チェックツールによって、料金体系は異なります。 基本料金と薬機法チェックに抵触した数に応じて料金が加算されるサービスや、月額費用で規定数までのチェックができるサービスなどもあります。

中でも、従量課金制のサービスは、必要なときにだけ利用できるため、利用頻度が低い場合に適しているでしょう。

検討しているサービス内容の料金体系について事前に調べておき、料金体系が妥当であるかを判断することが大切です。

薬機法と薬機法チェックツールに関するよくある質問

では最後に、薬機法やチェックツールに関するよくある質問を紹介します。

そもそも薬機法とは何ですか? 薬機法は、以下5つに挙げる分野の品質や有効性、安全性の確保、保健衛生の向上を目的に定められた法律です。製造や表示、販売、広告についても細かいルールが定められています。

  • 医薬品
  • 医薬部外品
  • 化粧品
  • 医療機器
  • 再生医療等製品

ただし、その他にも健康食品や美容雑貨などを扱う際には、薬機法に注意しなければなりません。 医薬品であるかのような効果や効能を掲載してしまうと、薬機法違反になるため注意しましょう。

無料の薬機法チェックツールを利用する上での注意点はありますか?

無料のサービスを利用する際の注意点は、「文字数制限がある」「表現チェックに引っかかった箇所を表示するのみ」といった機能の制限が多いことです。

長文や幅広い媒体への広告展開を考えている場合、無料のサービスでは十分なチェック結果が得られない恐れもあります。

人によるチェックの場合、薬機法に抵触する表現チェックに加えて、言い換えや代替表現の提案があるサービスが多いです。 費用はかかりますが、薬機法に知見のある専門家が提案してくれるため、訴求効果が見込める可能性も高いでしょう。

薬機法に違反した場合の罰則を教えてください

薬機法に違反した場合、贈収賄や無許可製造、販売、広告表示違反、業務停止命令違反など、内容に応じて罰則の重さが異なります。

特に広告表示違反を行った場合、2年以下の懲役か200万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられます。

無許可や無認可の医薬品の販売になると、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、またはどちらも科せられる可能性があります。

薬機法に違反した場合の罰則は非常に厳しいため、チェック漏れによってうっかり違反してしまうことのないように、注意してください。

参照:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

まとめ:薬機法チェックツールを駆使して適切な表現を取り入れよう

薬機法に違反してしまった場合、重い罰則が科せられるうえに、企業の信頼を失いかねません。 自分たちの発信により、人々の安全や命が危ぶまれることがないようにするには、しっかりと時間をかけて一つひとつの表現チェックを繰り返す必要があります。

そこで、薬機法チェックツールを利用することで、表現チェックにかかる時間やコストを削減しながら、薬機法に抵触しない適切な表現・訴求ができます。

自社に適したツールを導入して、正確かつ効率的にチェックが進められる体制を整えましょう。

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