作業現場のリスクをIoTソリューションが減らす！
Worker Connect(ワーカーコネクト)は、作業現場の安全管理、リスク軽減を実現することができるウェアラブルIoTソリューションです。
ウェアラブル端末にはセンサーが内蔵されており、身体情報を取得することができます。そのデータをサーバーに送受信することでIoTサービスを実現しているのです。
これにより、離れた場所にいる人の健康管理を遠隔で行うことができるため、災害や工事の現場など、あらゆる場所でウェアラブル端末が導入されています。
Worker Connectは”トラッカー”というウェアラブル端末を利用したIoTソリューションサービスで作業員の体調管理を遠隔で行うことが可能です。
健康状態を素早く把握できるため、事故などのリスクを大幅に減らせることが特徴です。
- 作業現場の安全管理をIoTソリューションで実現
- リアルタイムで作業員の熱中症・転倒を検知
- ランニングコストを抑えられるため費用面の負担も少ない
Worker Connectの概要
Worker Connect(ワーカーコネクト)は、センスウェイ株式会社が提供している作業現場を安全に管理するためのウェアラブルIoTソリューションサービスです。
導入することで作業員が熱中症を発症したり、転倒したりしたとき、いち早く管理者に知らせてくれるため、作業員の適切な健康管理を行うことができます。
リアルタイム検知ができるため、事故などのリスクを大幅に減らすことが可能です。
実際に、作業現場では労働災害が起こりやすく、管理者は十分に注意を払う必要があります。
例えば、夏の時期は外の気温が高く、作業員は直射日光が当たる場所で作業しなければなりません。
そのため、熱中症になるリスクは非常に高いです。
厚生労働省が発表した2019年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況によれば、熱中症による死傷者は829人に及ぶことが報告されています。
死亡者は25人となっており、特に死亡災害が集中しているのは8月です。
また、熱中症だけでなく、作業現場によっては墜落・転落に注意しなければならないところもあります。
厚生労働省の平成30年労働災害発生状況の報告によれば、死傷災害において約28％を占めているのが墜落・転落です。
このようなリスクをできるだけ減らすために、作業員の健康管理は管理者として必須になります。
Worker Connectを導入すれば、IoTソリューションによって作業員の健康を遠隔管理できるため、安心して働ける環境を提供することができるのです。
Worker Connectの特徴
作業員の健康状態をリアルタイムで確認することができるため、早いタイミングで対処することができます。Worker Connectは腕時計型のトラッカーを使用し、作業員の転倒や心拍数の異常などを検知することが可能。これにより、早急な対応を行うことができます。
継続しやすいランニングコストがWorker Connectの特徴です。初期費用が比較的安価で、ランニングコストも安く抑えられる点が魅力となります。危機管理システムを負担なく導入できるので、多くの企業に選ばれているウェアラブルIoTソリューションです。
アプリケーションで複数のデバイスを一括管理できることが特徴です。専用のアプリケーションを使用し作業員の健康状態や機器を簡単に管理することが可能。導入時、センサーやアプリケーションの設定はすべて済ませられているため、すぐに利用できる点も大きな特徴です。
Worker Connectのシステム構成は、下記の3つに大別できます。
- センサー
- 通信
- アプリケーション
トラッカー(バイタルセンサー)が3分間隔で作業員の心拍等のデータをゲイトウェイを通じてネットワーク・サーバーに送信します。
その後、アプリケーション・サーバーを通して管理者のアプリケーションに通知される仕組みです。
Worker Connectの機器一覧
バイタルセンサーは、リアルタイムで作業員の位置情報や体温、心拍、転倒などを測定し後述するLoRaWANにデータを送信するトラッカーです。
Worker Connectで使用されるLoRaWANは、トラッカーが送信するセンサーデータを受信し、センスウェイIoTプラットフォームに接続してくれる機器です。SIMオプション（別途費⽤）もご利⽤いただけます。
バイタルセンサー LW-360HRの転倒検知の仕組み
転倒など一定以上の加速をバイタルセンサーが検知します。
作業員の停止状態が10秒間継続したことを確認します。
センサー側で転倒検知をバイブレーションで通知します。
アラート送信ボタンを押したり、バイブレーション通知後に30秒間放置されたりした場合、アラートが送信されます。
Worker Connectのアプリケーション機能一覧
- アラート機能
アプリケーションのアラート機能では、アラートが発生したときに履歴から作業者や時間、位置、内容を確認することができます。
- 作業員、センサー情報管理
作業員、センサー情報管理では、センサー一覧から登録されたデバイスを確認することができます。センサーIDや名称、電池残量、作業員の名前を把握することが可能です。
- レポート表示
レポート表示では、計測したデータを作業員ごとに出力することができます。データは1ヶ月単位でダウンロードすることが可能。また、データの保存期間は1年です。ダウンロード形式はCSVもしくはExcelとなっており、細かく分析したいときに利用すると便利です。
- ビーコン表示（オプション）
ビーコン表示オプションを利用しているユーザーに表示される機能です。登録エリアにバイタルセンサーを着用した作業員が近づいた際にエリア内にいることをアプリケーションで確認することができます。
- SMS・音声通知オプション:機能（オプション）
アラート送信をメールに加えて、「SMS・音声通知」によって行うオプション機能です。アラートメール本文中の指定した文章を自動的に音声に変換し、指定した電話番号に発信、自動音声での通知を行います。また、携帯電話番号を登録した場合、指定された文章をSMSで送信します。
会社概要
会社名：センスウェイ株式会社(SenseWay Inc.)
本社所在地：東京都中央区日本橋人形町3-12-10 BEAKER日本橋人形町412
事業内容：IoT通信サービス、ソリューションの提供
- センスウェイLoRaWANサービス
SenseWay Mission Connect - ソリューションサービス
温度管理ソリューション「サーマルコネクト」
トイレIoTソリューション「トイレットマスター」
安全管理ソリューション「ワーカーコネクト」
顔認証サーモカメラソリューション
代表者名：神保 雄三
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