不動産経営を行っている方の中には、空室に悩んでいる方や空室対策をどうすれば良いか悩んでいる方がいるでしょう。空室対策に有効な方法の1つとして、無料インターネットの導入があります。
しかし、無料インターネットを導入するメリット・デメリット・導入方法がわかっていないと効率よく空室対策ができません。
そこでこの記事では、無料インターネットが有効な理由・メリット・デメリット、導入する際の注意点などについて詳しく解説します。空室対策に悩んでいるオーナーは、ぜひ参考にして無料インターネットの導入を検討してみましょう。
インターネットを導入しようと考えているオーナーの方は、B-CUBICがおすすめです。B-CUBICは初期費用0円で高速インターネット設備を導入することができます。
B-CUBICは面倒な手続きなしで入居者が無料でインターネットを使えるようになるため、物件の付加価値を高め、空室対策となるでしょう。
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目次
空室対策に無料インターネットが有効な理由
空室対策に無料インターネットが有効な理由はさまざまですが、ここでは大きく4つを紹介します。
無料インターネットの導入は、入居者・大家さんの双方にメリットがあります。以下でそれぞれみていきましょう。
入居者から圧倒的人気の設備だから
無料インターネットは、入居者から圧倒的に人気の設備です。本来、自分でインターネットを契約すると、毎月4,000〜6,000円程度の出費が増えます。年間にすると5〜7万円程度インターネット代が必要です。そのため、それが毎月無料で使えるとなると、人気が高くなるのは当然でしょう。
また、インターネット契約を個人で契約しようとすると、工事の日程を決めたり、大家さんへの確認が必要になったりします。これらの面倒な手続きが不要になるため、無料のインターネットは人気が高いのです。
物件の露出が増え、高い訴求効果がある
インターネット無料の物件は入居者からの人気が高いため、物件を検索するときに「無料インターネット」のタブで絞り込む方が多いです。そのため、露出が増えた高い訴求効果が得られます。
近年インターネットの需要が高まっていますが、まだ無料インターネットがついていない物件も多いです。たとえば、東京の渋谷区で物件を検索するときに条件を絞らなければ約6万戸ありますが、無料インターネットで絞り込むと約17,000戸まで減ります。(2023年7月時点)
競合の物件の数が3分の2以下まで減るのは、大家さんに大きなメリットでしょう。
長期的な入居が期待できるから
無料インターネットの導入は毎月の出費を抑えられるので、入居者の長期的な入居が期待できます。自分でインターネットを契約すると、プロバイダーの契約や工事の日程調整などが必要になり、時間と手間を要します。そのため、入居者は他の良い物件が出るまで待ったり、手間と出費を考慮して引っ越しを延期したりするかもしれません。
長期的に入居して欲しいのであれば、入居者が喜ぶ無料インターネットを導入するのはとても有効でしょう。
競合の物件と差別化を図れる
無料インターネットの導入がされている物件は、競合物件と差別化を図れます。たとえば、間取りや家賃が同じ物件が2つあるとします。片方には無料インターネットが導入されており、もう片方には無料インターネットが導入されていなければ、入居者は前者を選ぶ確率が高いでしょう。
無料インターネットは賃貸の中でも特に需要が高く、一人暮らし・ファミリー層など幅広い世代から選ばれるでしょう。
インターネットを設置するデメリット
もちろんインターネットを設置するのは大きなメリットがありますが、デメリットも存在します。インターネット業者によっては、料金が割高になったり、速度が遅かったりすることもあります。
デメリットについて、以下でそれぞれみていきましょう。
大きな工事が必要になる場合がある
建物によっては、インターネットを設置するのに大きな工事が必要になる場合があります。たとえば、壁や配管の問題で工事に時間がかかったり、莫大な費用がかかったりします。そもそも、工事が行えない可能性があるので事前に確認が必要でしょう。
さらに、インターネット業者もたくさんあるので、それぞれの業者で工事期間やかかる費用について比較検討をしておきましょう。
月額料金や初期費用が必要になる
入居者にとって無料インターネットは素敵な設備ですが、大家さんは月額料金や初期費用の支払いが必要です。一般的なアパートであれば、初期費用が数万円/1戸かかります。月額費用では、1〜3万円程度といわれています。
もちろんインターネット業者によって料金は異なりますが、毎月の出費が増える大家さんにとっては少し痛手かもしれません。インターネットを設置するときは、費用に対してどれくらいの効果があるのかを考えましょう。
遅いとクレームの原因になる
インターネットの通信速度があまりにも遅いと、入居者からのクレームにつながる可能性もあります。
在宅ワーカーが増えている近年、インターネットの通信速度が遅いと、入居者の仕事に影響がでてクレームにつながるかもしれません。プロバイダによって通信速度は異なるので、あらかじめどれくらいの速さであるのかを確認しておきましょう。
また、入居者にもあらかじめ説明ができるようにしておくと、入居後のクレームは避けられるかもしれません。
入居者目線の無料インターネットのメリット
ここでは、入居者目線のメリットを4つ解説します。
それぞれを見ながら、無料インターネットの導入を検討しましょう。
入居してすぐにインターネットが使える
無料インターネットが設置されている物件に入居すると、すぐにインターネットが使えます。春先などの引越しハイシーズンであると、インターネットの工事に時間がかかったり、予約が取れなかったりします。
しかし、無料インターネットであれば、工事日程調整や立ち会いが必要ありません。インターネットが欠かせない現代で、入居後すぐにインターネットが使えるのは大変便利です。テレワークの場合でも、入居後すぐに仕事が始められるので、仕事を休む必要もなくなります。
毎月の通信費がいらない
無料インターネットが設置されている物件であれば、毎月の通信費がいりません。インターネットの通信費は、毎月4,000〜6,000円程度といわれています。年間にすると5〜7万円の出費が抑えられるのは、入居者にメリットです。
また、固定費を抑えられ金銭的にも少し余裕ができるでしょう。浮いた分を趣味や食費など有意義に活用すれば、さらに豊かな暮らしを手に入れられるのもメリットだといえます。
面倒臭い手続きや工事が不要
インターネットを契約するときは、手続きや工事が必要です。入居者が個人でインターネットを利用する場合は、インターネット業者や大家さん、管理会社に自ら連絡する必要があります。しかし、無料インターネットが設置されている物件を選べば、入居者が面倒臭い手続きや工事をする必要がありません。
インターネット契約の手間を考えると、家賃が少し高くても無料インターネットが設置されている物件を選びたくなります。
退去時に違約金が不要
インターネット業者によっても異なりますが、2〜3年の解約期間を設けている場合がほとんどです。そのため、契約期間内に退去してインターネットの解約をすると違約金が発生してしまいます。引越しのタイミングが都合よくインターネット契約の満了期間であれば良いですが、そのケースはなかなか珍しいでしょう。
また、インターネット業者によっても異なる違約金ですが、約2万円前後が相場です。 無料インターネットが設置される物件を選ぶと、これらの束縛がないので気が楽になるでしょう。
物件にインターネットを導入する際の注意点
物件にインターネットを導入する際には、注意点がいくつかあります。しっかりと確認をしたうえで、インターネットの導入を検討しましょう。
以下で注意点について詳しく解説していきます。
費用を確認する
インターネットを導入するときには、工事費用と月額費用が必要です。家賃収入でインターネットの費用まで回収ができるのか、事前に確認しておきましょう。それぞれどれくらいの費用がかかるのか、以下でみていきましょう。
工事費用
インターネットを導入する場合は、初期費用として工事費用がかかります。インターネットの種類や戸数、物件によって金額は異なります。導入前に複数から見積もりを取って、しっかりと比較検討しましょう。
工事費用の目安は、1部屋あたり数万円かかります。これは高額な金額になるので、導入する際は費用に対して効果が十分得られるのかを考えましょう。
月額費用
インターネットを導入すると初期費用だけでなく、月額費用が必要です。工事費用と同じくプランによって金額は異なります。中には、トラブル時の費用が別途かかるインターネット業者もあるので、金額の内訳は必ず確認しておきましょう。
また、全戸一括で契約をする場合は、1戸あたりの費用を抑えられるのがメリットです。費用対効果を確認して、どのプランで導入するのかを検討しましょう。
有線か無線か確認する
インターネットを設置するには、有線か無線かを確認する必要があります。
この記事では、無線をおすすめします。一方、通信速度や安定性を重視するのであれば、有線がおすすめだといえます。入居者のほとんどがスマホをインターネットに接続するので無線が良いでしょう。他にもパソコンやタブレットなどさまざまな端末に接続するので、有線よりも無線を好む方が多い傾向です。
ただ、建物の構造によっては有線の方が工事費用を抑えられるときがあるので、その場合は有線を選ぶのも良いでしょう。また、有線を導入して各戸ごとにWi-Fiルーターを設置すれば、無線としての活用もできます。
購入かリースにするかを決める
インターネットを導入する際には、購入かリースかを決める必要もあります。リース契約の場合、初期費用が抑えられるため導入ハードルが下がる一方で、通信費+リース費用のランニングコストがかかってしまうのでデメリットとなります。
そこで、おすすめなのが購入です。初期費用を加味しても長期的に見た時にリースよりもコストを抑えられ、自由に設定や改善を行うことができる為ニーズに合ったインターネット環境を構築することができます。
入居者のセキュリティ対策を確認する
無料のインターネットでは、共通のネット回線を利用するため「個人情報の流出」などのセキュリティ面で不安がある方がいます。そのため、入居者のセキュリティ対策はしっかりと確認しておきましょう。
中には、セキュリティ対策を何もしていないインターネット業者もあります。インターネットを導入する前に、セキュリティのサポートやセキュリティ対策は万全であるのかを確認しておくとよいでしょう。
安定した通信速度を提供できる業者を選ぶ
アパートやマンション単位で、同じ回線を全戸で利用している場合は「通信速度が遅くなる」ことがあります。この場合、クレームにつながる可能性があります。
入居者が同時接続した場合に、安定した速度でネット通信ができるのかを事前に確認しておくと良いでしょう。実際に導入している管理会社や大家さんの声を聞くことも大切です。
安定した通信速度を打ち出すことで、無料インターネットの効果を最大限発揮できるでしょう。
物件に設置できるWi-Fiの種類
物件に設置できるWi-Fiの種類は、3つです。それぞれのメリット・デメリットについて、理解したうえで自分の物件にあったWi-Fiを選びましょう。
共用部設置型Wi-Fi
アパートの共用部にWi-Fiを設置して、各部屋に飛ばす方法です。
【共用部設置型Wi-Fiがおすすめな大家さん】
- 工期を早く、費用を抑えたい方
- 物件が2階以下で間取りも狭い方
以下でメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
共用部に設置する最大のメリットは、工期が短く工事費用が抑えられることです。また、各部屋毎に工事を行う必要がないため、既存の入居者との日程を調整する必要がありません。入居者も無料でWi-Fiが使えるようになるのであれば、喜ぶ方も多いでしょう。
とにかく工期を短く、費用が抑えたい大家さんにおすすめです。
デメリット
共用部設置型のWi-Fiは、電波が弱く、接続が不安定である点が大きなデメリットです。そのため、物件の階数が高かったり、間取りが広かったりすると使えなくなります。
仮に共用部設置型Wi-Fiを導入したいのであれば、各階に中継機を置いたり、入居者への説明をしっかりしたいなどの対応が求められます。
置き型Wi-Fi
置き型Wi-Fiとは、各部屋に光回線を引いて、ルーターを置いてWi-Fiを飛ばす方法です。
【置き型型Wi-Fiがおすすめな大家さん】
- もともと光回線が引いてある物件をお持ちの方
- インターネットの速度の安定を求めている方
それでは、以下でメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
置き型Wi-Fiのメリットは、工事の必要がなくルーターを設置するだけでインターネット環境を整えられることです。また、もともと各部屋に光回線が引いてある物件であれば、市販のルーターを設置するだけでインターネット環境が整います。
すぐにインターネット環境が整えられるので、すぐに無料インターネット物件として打ち出せるでしょう。
デメリット
置き型Wi-Fiだと各部屋にルーターを設置するため、退去時に持ち去られる可能性があります。ルーターは1台数千円するので、持ち去られると少し出費が大きいです。
置き型Wi-Fiを導入する場合は、入居者のルールをしっかり決めたり、固定して外せないようにしたり対策を行いましょう。
埋め込み型Wi-Fi
埋め込み型Wi-Fiは、各部屋の壁やコンセントにルーターを埋め込んでWi-Fiを飛ばす方法です。
【埋め込み型Wi-Fiがおすすめな大家さん】
- 各部屋の通信を安定させたい方
- これからアパートやマンションを建てる方
- 入居者が少なく工事の都合がつきやすい方
以下でメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
埋め込み型Wi-Fiは、他の種類に比べて速度が速く、安定した通信環境が提供できるメリットがあります。また、壁やコンセントなどに埋め込んでいるため、見栄えが良く退去時に持ち去られる心配がありません。
入居者の満足度をあげたいのであれば、埋め込み型Wi-Fiがおすすめです。
デメリット
埋め込み型Wi-Fiは、工事費用が高く各部屋で工事を行う必要があるため、時間や手間がかかってしまいます。各部屋に光回線が引いてある物件であればまだ良いですが、そうでなければさらに時間がかかるので要注意です。
これからアパートやマンションを建てる場合、入居者が少なく工事の都合がつきやすい場合に埋め込み型Wi-Fiを検討しましょう。
物件にインターネットを設置する手順
物件にインターネットを設置する手順は、以下のとおりです。
- インターネットの種類を決める
- インターネットを申し込む
- 管理会社と打ち合わせをする
- 入居者に案内をする
- 設置工事
- サービス開始
それでは、以下でそれぞれの手順について詳しくみていきましょう。
インターネットの種類を決める
インターネットを設置するには、種類を決めなければいけません。物件に設置できるインターネットの種類は、以下の3つです。
- 共用部設置型
- 置き型
- 埋め込み型
物件によっては取り付けられない種類があるので、事前に業者との打ち合わせが必要です。
メリット・デメリットを考慮して、種類を検討しましょう。
インターネットを申し込む
インターネットの種類が決まったら、申し込みを行います。いきなり1つの業者に絞るのではなく、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。もちろん費用面も大切ですが、見落としがちなのは物件を手放すときの解約金です。
見積もり内容を確認して、業者を決めましょう。
管理会社と打ち合わせをする
管理会社との打ち合わせも大切な手順の1つです。主に、入居者への案内や入居者から質問があった場合の対応方法について打ち合わせをしておきます。管理会社との連携がうまくいかなければ、入居者への案内が遅れたり、空室対策の効果が得られなくなったりします。
入居後にスムーズにインターネットを利用してもらうためにも、管理会社としっかりと打ち合わせをしておきましょう。
入居者に案内をする
管理会社を経由して、入居者へしっかりと案内を行いましょう。全世帯へチラシを配ったり、メールを送ったりするのが良いです。勝手にインターネット業者に個人情報を流して、連絡をとってもらうのはNGです。
入居者への案内後に必要な世帯が自分で、インターネット業者に連絡を取れるようにしておきましょう。
設置工事
インターネットの設置工事は、屋内と屋外で行う必要があります。屋外工事は管理会社や大家さんが立ち会えればいつでも大丈夫です。しかし、屋内工事は入居者すべての方と日程の調整が必要です。そのため、連絡は入居者からインターネット業者に直接してもらう形になります。
日程の調整次第では、工事が完了するまでに時間がかかってしまいます。そのため、入居者への案内はできるだけ早く済ませておくのが良いでしょう。
サービス開始
工事が完了したら実際にサービスが開始できます。インターネットが利用できるようになったら、改めて入居者へ周知しておきましょう。
また、全戸一括で利用できるインターネットの場合は、IDやパスワードの通知も忘れてに行いましょう。
インターネット以外で空室対策で人気の設備
インターネット以外で空室対策で人気の設備を紹介します。一人暮らし向けの賃貸とファミリー向け賃貸に分けて理解することで、物件に合わせた空室対策が可能です。
一人暮らし向け賃貸
一人暮らし向け賃貸に人気の設備ランキングは、以下の表のとおりです。
順位 | 設備 |
1位 | インターネット無料 |
2位 | エントランスのオートロック |
3位 | 高速インターネット |
4位 | 宅配ボックス |
5位 | 浴室乾燥機 |
6位 | 独立洗面台 |
7位 | システムキッチン |
7位 | 24時間利用可能ゴミ置き場 |
7位 | 防犯カメラ |
10位 | 追い焚き機能 |
引用元:全国賃貸住宅新聞
インターネット無料は、一人暮らし向けの物件で1位を獲得しています。他にも、オートロックや宅配ボックスなどがあります。また、一人暮らしを初めてする方には、備えつけ家具・家電が人気の高い設備です。
以下で、それぞれみていきましょう。
オートロック
初めて一人暮らしをする学生や新社会人は、さまざまな不安を抱えて新生活を始めます。
初めての賃貸探しでは、セキュリティや安全面を気にする方も多くいるでしょう。特に女性の場合は、親が心配してオートロックがついている物件を選ぶ方もいるので、人気が高い傾向です。
また、防犯対策に加えて、営業や勧誘などを断りやすいのもメリットです。 一人暮らし物件のみならず、ファミリー向け物件でも人気の高い設備だといえるでしょう。
宅配ボックス
インターネットの普及により、24時間いつでもどこでも気軽に買い物ができるようになりました。しかし、一人暮らしをしている場合、家に居なければ荷物の受け取りができず再配達などの手間がかかります。
その際に便利なのが宅配ボックスが設置してある物件です。ここであれば、荷物の受け渡しの手間が省けるため、一人暮らしでもオンラインシッピングを楽しめるでしょう。
宅配ボックスが設置されている物件はまだ少なく、競合物件との差別化を図れるのも特徴です。空室対策として、早めに宅配ボックスを設置するのがおすすめです。
備えつけ家具・家電
一人暮らしを初めてする方には、備えつけ家具・家電がついている物件がおすすめです。賃貸を契約して入居するには、初期費用や引っ越し費用がかかります。それに加えて、家具・家電まで揃えるとなるとかなりの出費です。
特に、新社会人や学生での一人暮らしは、お金が用意できないことがほとんどであるため、備えつけ家具・家電がある物件を探す傾向にあります。一人暮らし向けの物件であれば、空室対策として有効の設備でしょう。さらに、インテリアにもこだわれば、さらなる空室対策となるでしょう。
ファミリー向け賃貸
ファミリー向け賃貸に人気の設備は、以下の表のとおりです。
順位 | 設備 |
1位 | インターネット無料 |
2位 | 追い焚き機能 |
3位 | エントランスのオートロック |
4位 | 高速インターネット |
5位 | システムキッチン |
6位 | 宅配ボックス |
7位 | 浴室乾燥機 |
7位 | ガレージ |
9位 | ホームセキュリティ |
10位 | 24時間利用可能ゴミ置き場 |
引用元:全国賃貸住宅新聞
ファミリー向け賃貸では、無料インターネットが最も人気の高い設備です。他にも、追い焚き機能やウォークインクローゼットがランキングに入っています。また、防犯カメラも設備として人気が高いです。
以下で詳しく解説します。
ウォークインクローゼット
荷物が多いファミリーにとって、ウォークインクローゼットは最高の設備でしょう。服を買う際に、片付けるスペースを考える必要がなくなります。
ウォークインクローゼットが設置されている物件は、競合との差別化にもなるので条件に当てはまりやすくなります。
しかし、ウォークインクローゼットを建築後に追加で作るとなると、費用がかさんでしまいます。リフォームする際や新しい賃貸物件を建てようと考えるときに、ウォークインクローゼットの設置をぜひ検討してみてください。
追い焚き機能
家族でお風呂に入るタイミングが同じであれば問題ないですが、子どもが習い事や部活を始めたり、親が仕事が忙しい時期になったりするとなかなか難しくなるでしょう。そこで、追い焚き機能のある物件を選べば、いつでも温かいお風呂でゆっくりできるのが魅力的です。
誰かがお風呂に入る度にお湯を入れ直しても良いですが、水道代が上がっており全員分入れ直しているとかなりの出費になります。追い焚き機能を利用すれば、ガス代だけで済むので出費もある程度は抑えられるでしょう。
防犯カメラ
防犯カメラは、防犯対策として最低限ついていて欲しい設備です。近年では空き巣の被害にある方も増えてきており、防犯対策をより意識している方が増えています。もちろん防犯カメラがあるから必ずしも犯罪を防ぐことができるとは限りませんが、空き巣の被害などの可能性は減るでしょう。
特に、小さい子どもがいる家庭は、防犯カメラがあると安心できるでしょう。
空室対策のインターネットに関するよくある質問
空室対策のインターネットに関するよくある質問をまとめました。
以下で、それぞれ回答しているので見ていきましょう。
各戸ごとの契約と全戸一括の契約はどちらが良いですか?
結論、全戸一括契約がおすすめです。各戸ごとの契約は、1戸あたりの支払い料金が高く、1戸あたりの料金を抑えることができません。一方で、全戸一括で契約をする場合は、1戸あたりの料金を抑えることが可能です。
しかし、インターネット業者によって料金や通信速度などはさまざまなので、複数の業者から見積もりをとって比較検討をするのが良いでしょう。全戸一括で契約しておけば、物件が無料インターネットを設置していることを前面にアピールできます。
インターネットは単身向け物件とファミリー向け物件どちらの方が効果がありますか?
結論、単身向けの物件の方が効果があります。家賃が60,000円でも、毎月の通信費4,000円が無料である方が顧客満足度は高い傾向です。なぜなら、単身向けの物件を選ぶ方の多くは、手間・時間・毎月の出費を抑えたい方が多いからです。
しかし、ファミリー向け物件では、立地や設備などが充実しているのが人気のあるイメージです。
まとめ
この記事では、空室対策に無料インターネットがおすすめな理由や、導入のメリット・デメリットなどについて解説しました。
インターネットの導入には時間と手間を要しますが、それ以上に効果が見込める可能性があるので、十分検討する価値があります。また、インターネット業者はたくさんあるので、複数から見積もりをとってプランやサービス内容を比較して検討しましょう。
この記事を参考に、最適な条件で無料インターネット設備を完備させましょう。
インターネットを導入しようと考えているオーナーの方は、B-CUBICがおすすめです。B-CUBICは初期費用0円で高速インターネット設備を導入することができます。
B-CUBICは面倒な手続きなしで入居者が無料でインターネットを使えるようになるため、物件の付加価値を高め、空室対策となるでしょう。
入居者無料のWi-Fiサービス
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会社概要
会社名:株式会社アイ・ステーション
本社所在地:東京都豊島区東池袋1-25-8 タカセビル7F
代表者名:執行 健太郎
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