eラーニングを無料あるいはコストを抑えて導入したいのではないでしょうか？
ネット環境があれば時間や場所を問わず利用できるため、eラーニングを新しい研修、教育方法として導入する企業も増加しています。
しかし、導入には一定のコストが必要なので、導入に踏み切れないケースもあるでしょう。
eラーニングアプリやシステムには無料で使えるものもあるので、初めて導入する場合におすすめです。
この記事では、無料で試せるeラーニングアプリ・システムを紹介します。
スマホアプリ対応 無料で試せるeラーニング3選
Cloud Campus サイバー大学
・パソコン一台でオリジナル学習コンテンツの作成が可能。
・受講登録ユーザー数の制限がない、月額固定制。
文部科学省認可のサイバー大学で独自開発されたeラーニングプラットフォームで、
パソコン1台でオリジナルコンテンツの作成、Cloud Campus内にある既存のコンテンツとの併用可能、導入実績、受講者も国内トップクラスです。
受講者、管理者、インストラクター、コンテンツ制作者にとって使いやすい機能が揃っています。
大きな特徴は、大人数の企業にうれしい、費用は受講登録ユーザー数に関係なく一律なところです。
三週間の無料トライアル、動画はオフライン視聴可能なスマホアプリに対応しており、通勤や隙間時間の活用にも最適です。
英語対応で、多言語スタッフを有する企業にも適しています。
LMS365 株式会社ソフィア
・Teamsを活用した学習コンテンツ。
・最低利用ライセンス数は300名から。
Microsoft365のアカウントを利用するので受講者管理やメンテナンスの負担を軽減できます。
Microsoft365各機能と連動し、SharePoint OnlineやTeams上で使用するため新たなサーバーは不要です。
ビジネスマンになじみのあるWord、PowerPoint、Excel、PDFなど様々なファイル形式に対応しています。
Teamsでのウェビナー開催やTeams活用した豊富な学習コンテンツが揃っています。
最低使用ライセンス数は300、大人数の企業向けです。
初期費用無料キャンペーン中（2021年11月14日現在）で、iPhone、Android用の専用アプリを提供しているので、通勤や隙間時間の活用にも最適です。
QuizGenerator 株式会社龍野情報サービス
・QuizGeneratorで作成した問題の保存や編集は、eラーニングシステムのlearningBOXで行えます。
・社員の学習システム、演習問題システムとして導入事例があります。
プログラミングがわからなくても、QuizGenerator内のフォーム、テキスト、Excelを活用して誰でも簡単、しかも無料でオリジナルのクイズ、問題の作成ができます。
クイズ形式は、択一、正誤、記述など全13種類で、昇進試験対策、反復学習などの設定も可能です。
商用利用も無料で企業研修、試験、社員の学習システムなどの導入事例も多数。
ただし、QuizGeneratorで作成した問題の保存、編集、管理はlearningBOXへの申し込みが必要です。
+QuizGeneratorをトライアルで使用後、learningBOXへの移行を検討してもよいでしょう。
一部無料で試せるeラーニングシステム2選
SmartBrain
・全5か国語対応。
・20名まですべての機能を無料で使える。
eラーニングの国際標準規格（SCORM1.2）に準拠しているので、システムの入れ替えも可能です。
多言語、海外スタッフが在籍している、海外に拠点がある企業にうれしい、日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語に対応しています。
条件付きで、ユーザー数20名まですべての機能を無料で使用できます。
9種類のクイズ教材作成機能や自社ウェブサイトやグループウェアにeラーニングシステムを組み込むことが可能です。
大塚商会 （無料講座あり）
・自社でコンテンツ作成の手間が不要です。
・eラーニングコンテンツを組み合わせて受講できます。
大塚商会が提供する会員制のeラーニングサービスです。
大塚商会IDへの登録は入会費、年会費が無料で行えます。
自社でのテレワークにおける社員教育や研修のノウハウが整備されていなくてお困りの企業に最適です。
豊富な大塚商会オリジナルのeラーニングコンテンツを組み合わせて、受講者に合った講座をお選びいただけます。
自社でオリジナルコンテンツを作成する時間がない、eラーニングを試してみたい、すぐに社員教育や研修を行いたいのであれば登録するのもよいでしょう。
まとめ
初めてeラーニングを導入する場合には、無料トライアルがあるeラーニングアプリ・システムがおすすめです。
ただし、無料期間を過ぎれば費用が発生するため、無料期間中に導入するかを検討する必要があります。
長期的な導入を検討する場合には、特徴や機能、料金を比較し、自社に合ったものを選びましょう。
eラーニングシステムの選び方、おすすめのeラーニングシステムについては、下記の記事で詳しく解説しています。
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