不動産業界向けSFAツールのおすすめ9選!選ぶポイントも解説
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近年、不動産業界の営業スタイルが見直されており、アナログ営業からデジタル営業へ移行している状況です。

しかし、どのようにデジタル化した営業スタイルにすれば良いかわからないでしょう。そこで営業の属人化を防ぎながら、効率化を進めるのに役立つのがSFAです。

本記事では、不動産業界に向いているおすすめのSFAについて紹介します。選ぶポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

不動産業界が抱える深刻な課題

不動産業界が抱える深刻な課題は、以下の3つです。

  1. 長時間労働が慢性化している
  2. デジタル化の遅れをとっている
  3. 多様化するニーズに対応できない

順番に解説します。

長時間労働が慢性化している

不動産業界は、長時間労働が慢性化しています。他業界と比べると、残業時間が多いです。 実際に、不動産業界の平均残業時間が33.4時間と比較的長い傾向にあります。

また、顧客の都合に合わせて活動することが一般的なので、決まった日や決まった時間に休みが取りにくくなっています。

デジタル化の遅れをとっている

不動産業界は、デジタル化の遅れをとっています。

店舗に来店した顧客対応にはじまり、メール・電話・チャットでの問い合わせ対応、顧客情報や物件情報、売上の管理をしなければなりません。

平日や土日問わず、内見業務への対応にも明け暮れるでしょう。

こうした膨大な業務量がある中で、管理体制は古くからの習慣やプロセスが重要視されやすい業界でもあります。

業務が非効率のままである点も長時間労働につながる要素の一つでしょう。

SFAは、こうした事態を解決に導くツールの一つになります。

多様化するニーズに対応できない

不動産業界は、多様化するニーズに対応しきれていません。インターネット社会が活発化し、不動産を購入するニーズは多様化しています。かつての営業活動やマーケティングでは、通用しなくなっています。

しかし、不動産業界では、デジタルではない業務や長時間労働などの非効率さが根強いです。デジタルインフラ整備はもちろん、業務生産性を高めることが課題といわれています。

不動産業界にSFAを活用するメリット5つ

不動産業界でSFAを活用するメリットは以下の5つです。

  1. 顧客情報を一元管理・共有できる
  2. 業務効率化が図れる
  3. 顧客満足度の向上につながる
  4. 顧客一人ひとりに適切なアプローチができる
  5. リアルタイムで営業活動を把握できる

顧客情報を一元管理・共有できる

SFAは、顧客情報を一元管理・共有できます。企業に分散している顧客情報を集約することで管理できます。

営業チーム同士で顧客情報の管理や共有ができていないことも少なくありません。そこで顧客アプローチするタイミングを逃してしまい、機会損失が生まれます。

SFAは、顧客管理が簡単にできます。営業とマーケティングの情報共有ができると、時間や費用の削減にもつながるでしょう。

業務効率化が図れる

SFAは業務効率化が図れます。SFAには自動化機能がついているものもあり、業務時間の節約につなげられます。SFAの自動化には、次のような機能が挙げられます。

  • 顧客へのフォローアップメール
  • 見込み客を自動でリスト化
  • レポート・日報の自動作成
  • タスク管理の自動化
  • データ分析の自動化

とくにAIによって自動化の精度をより高めているSFAもあります。もし自動化を望んでいる場合は必ず確認しておきましょう。

顧客満足度の向上につながる

SFAは、顧客満足度の向上につながります。最適なタイミングで顧客にアプローチできると、顧客の満足度が向上します。

顧客満足度を高めることで、顧客生涯価値の上昇も見込めます。さらに新規顧客へのアプローチやブランディング強化など、たくさんの相乗効果を生み出します。

顧客一人ひとりに適切なアプローチができる

SFAは、顧客一人ひとりに適切なアプローチができます。顧客の状況を管理すると、顧客行動履歴や商談などのデータで分析可能です。正確に分析することで、顧客一人ひとりに合ったアプローチができます。

顧客へのアプローチ方法や、差別化された営業活動は成約率の向上も期待できます。

リアルタイムで営業活動を把握できる

SFAは、リアルタイムで営業活動を把握できます。不動産営業では、外回りがメインなので、オフィスにいる社員と連携が取りにくいです。

SFAは日報の作成や確認ができるので、オフィスに戻る必要がありません。スマートフォンやタブレットで営業進捗を報告できるので、上司や営業チームの双方にとってメリットです。

不動産業界向けSFAツールのおすすめ9選

不動産業界に向いているおすすめのSFAツールは以下のとおりです。

  1. Mazrica Sales|株式会社マツリカ
  2. Sales Cloud|株式会社セールスフォース・ジャパン
  3. GENIEE SFA/CRM|株式会社ジーニー
  4. kintone|サイボウズ株式会社
  5. JUST.SFA|株式会社ジャストシステム
  6. eセールスマネージャーREMIX CLOUD|ソフトブレーン株式会社
  7. cyzen|レッドフォックス株式会社
  8. WaWaFrontier|株式会社アイアットOEC
  9. ジョブマネ|ジョブマネ株式会社

Mazrica Sales|株式会社マツリカ

運営会社株式会社マツリカ
機能・顧客管理
・案件管理
・行動管理
・レポート
・AI
・名刺管理
・マーケティング機能
料金プランStarter:27,500円
Growth:11万円
Enterprise:33万円
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(14日間)
公式サイトhttps://product-senses.mazrica.com/

Mazrica Salesは、顧客管理や行動管理、売上や受注率のレポートなどの機能がついているSFAです。とくに案件ボード機能は、営業部隊の抱えている案件がボードで見えるので、追客業務のタイミングを図れます。

スマートフォンアプリもリリースされているので、外回り中の情報更新でも情報を受け取れます。Mazrica Salesの無料トライアルを利用してメリットが感じられるようにしましょう。

\マーケティング管理まで支援する!

Sales Cloud|株式会社セールスフォース・ジャパン

運営会社株式会社セールスフォース・ジャパン
機能・顧客管理
・案件管理
・AI
・売上予測管理
・ワークフロー自動化
料金プランStarter:3,300円/月
Professional:10,560円/月
Enterprise:21,780円/月
Unlimited:43,560円/月
Unlimited+:66,000円/月
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(30日間)
公式サイトhttps://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/

Sales Cloudは、営業に関するさまざまなデータをプラットフォーム上で管理できるSFAです。

営業活動やリード客の管理、商談情報などから売上予測できます。よって営業活動に関するツールのオールインワンな仕様になっています。

モバイルアプリもリリースされているので、外出先でも気軽に使えます。

\CRMやMAも搭載!

GENIEE SFA/CRM|株式会社ジーニー

運営会社株式会社ジーニー
機能・顧客管理
・案件管理
・活動履歴
・メール配信
・タスク管理
・AIアシスタント
料金プランスタンダード:2,980円/月
プロ:4,980円/月
エンタープライズ:9,800円/月
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(14日間)
公式サイトhttps://chikyu.net/

GENIEE SFA/CRMは、1ユーザーあたり月額2,980円で導入できるSFAです。低コストにもかかわらず、顧客管理から商談管理、さらに名刺管理などの役立つ機能が利用できます。AIアシスタント機能を追加すれば、より自動化が可能です。

スマホアプリ版もあるので、モバイルから顧客データや案件データの更新・管理ができます。

\6,300社以上で定着率99%!

kintone|サイボウズ株式会社

運営会社サイボウズ株式会社
機能・顧客管理
・案件管理
・日報
・採用面接
・タスク管理
料金プランライトコース:税込858円/月
スタンダードコース:税込1,650円/月
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(30日間)
公式サイトhttps://kintone.cybozu.co.jp/price/

kintoneは、企業が求める機能をアプリとして追加できるSFAです。

チームや組織の情報共有やデータの集約や分析に強いので、顧客ニーズを汲み取るときに利用します。社内部署に応じてシステムを自由にカスタマイズできます。

スマートフォンにも対応しているので、外回りでも無駄のない業務が可能です。

\累計30,000社以上、毎月550社以上が導入!

JUST.SFA|株式会社ジャストシステム

運営会社株式会社ジャストシステム
機能・顧客管理
・案件管理
・活動管理
・プロセス管理
・集計
・分析
料金プラン要問い合わせ
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(期間は要問い合わせ)
公式サイトhttps://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/?top

JUST.SFAは、クラウド上で利用できるほかに、ノーコードでカスタマイズできるSFAです。新規開拓からルート営業など、営業スタイルに合わせて使いたい機能を選択できます。外部サービスにも連携できるので、より効率的な業務が可能です。

スマートフォンの利用もできるので、外出時間を活用しながら利用できます。

\システムを構築できる!

eセールスマネージャーRemix Cloud|ソフトブレーン株式会社

運営会社ソフトブレーン株式会社
機能・顧客管理
・案件管理
・グラフ
・分析
・マップ
・名刺
・人脈
料金プランスケジュールシェア:3,000円/ユーザー/月
ナレッジシェア:6,000円/ユーザー/月
スタンダード:11,000円/ユーザー/月
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(30日間)
公式サイトhttps://www.e-sales-ms.jp/

eセールスマネージャーRemix Cloudは、顧客や案件情報、日報などの管理が容易になるSFAです。インプットとアウトプット機能で情報を更新・反映できます。

操作性に優れ、誰でも使いやすいSFAなので、アナログ営業からデジタル営業に変更した場合におすすめのSFAです。

\利用人数30名以下におすすめ!

cyzen|レッドフォックス株式会社

運営会社レッドフォックス株式会社
機能・顧客管理
・案件管理
・オリジナル地図作成
・報告書
・写真管理
・帳票出力
料金プラン【1アカウントあたり】 税込1,100円〜
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(14日間)
公式サイトhttps://www.cyzen.cloud/

cyzenは、スマートフォンで使える便利な機能が豊富なSFAです。顧客先へスムーズに営業できるオリジナルマップ機能とGPS機能がついており、写真の報告書機能やチャット機能など一般的なSFAにはない機能があります。

不動産だけでなく、他業種の企業からも人気で、ユーザー数は1.8万人以上もいます。スマホに特化させたSFAが良い企業はおすすめです。

\スマホ操作に特化!

WaWaFrontier|株式会社アイアットOEC

運営会社株式会社アイアットOEC
機能・顧客管理
・案件管理
・行動分析
・受注予定表
・コメント
料金プラン【基本料金】 2,500円/月
【1つのIDにつき】 2,000円/月
スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(14日間)
公式サイトhttps://www.wawaoffice.jp/product/sfa/

WaWaFrontierは、簡単に操作できて、SFA導入が初めての方におすすめのSFAです。

画面は非常にシンプルで分かりやすく、PCが苦手な方でも操作できます。1アカウント単位で追加可能なので、従業員が増えても対応しやすいです。

スマートフォン版でも使えるので、外回り時間にも最新情報が得られます。

\無料トライアルは機能制限なし!

ジョブマネ|ジョブマネ株式会社

運営会社ジョブマネ株式会社
機能・顧客管理
・案件管理
・原価管理
・見積管理
・経費管理
・ワークフロー管理
料金プラン【グループウェアプラン】
1~100人:1,000円/月
101~200人:2,000円/月

【ビジネスプラン】
1人:3,000円/月

スマホ・タブレット利用利用できる
セキュリティあり
サポートあり
無料トライアルあり(30日間)
公式サイトhttps://jobma.jp/

ジョブマネは、オールインワン型のシステムを取り入れたい方におすすめのSFAです。顧客管理から見積書作成、さらに請求書作成まで、全ての情報に紐づけて登録、管理できます。 また多くの機能を使えるにもかかわらず、低コストで利用可能です。

スマートフォンでの利用もできるので、不動産営業に向いているSFAと言えるでしょう。

\月1,000円のみでリーズナブル!

不動産業界向けSFAの選び方4つ

不動産業界向けSFAの選び方は、以下の4つです。

  1. 社外で利用できるSFAを選ぶ
  2. 必要な機能が搭載されているSFAを選ぶ
  3. 従業員が使いやすいSFAを選ぶ
  4. モバイル対応のSFAを選ぶ

社外で利用できるSFAを選ぶ

社外で利用できるSFAを選びましょう。基本的にオフィス外での業務なので、社外でも使えると大きなメリットです。

外でも扱いやすさを求める場合は、PCだけでなくスマホやタブレットに対応しているかを確認しましょう。

必要な機能が搭載されているSFAを選ぶ

必要な機能が搭載されているSFAを選ぶようにしましょう。自社の業務形態に合わせて、必要な機能のあるSFAツールがベストです。

また、不動産業に特化した顧客管理システムを搭載しているツールもあります。こうした機能が搭載されていると、顧客や物件情報などの管理もより柔軟にしやすくなるでしょう。

従業員が使いやすいSFAを選ぶ

従業員の使いやすさも重要なポイントです。

膨大なデータの管理をして活用していくには、効率性が求められます。そこでもし使いづらければ、社内には浸透していきません。むしろ、混乱を招き、逆効果になる可能性もあります。

そこで「直感的な操作ができる」「どこで何ができるのかがわかりやすい」といった使いやすさもSFAを選ぶうえでおさえておきましょう。

モバイル対応のSFAを選ぶ

SFAを選ぶにあたって、モバイル対応であるかも大切です。

営業では外回りしていることが多く、移動中や内見の案内中などであっても、最新情報をチェックしながら営業活動を行います。

また顧客とのやり取りはインターネット上で行うようになりましたが、営業訪問など営業担当に外出頻度は多いでしょう。

そこでモバイル対応していれば、問い合わせもアプリ通知でスピーディに対応できます。

まとめ:不動産業界こそSFAを導入して業務効率化につなげよう

不動産業界は、営業部分に課題を抱えている業界です。現代でも変わりつつありますが、イメージとしてはいまだに強く残っているでしょう。

そこでSFAを導入すれば、データ管理や活用をしながら、より円滑に業務を進行していくサポートができます。

業界でなかなかデジタル化が進んでいない中で、少しでも早くIT化を進めながら、業績拡大を目指していってください。

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