データバックアップサービスとは?選び方のコツやおすすめサービスを5つご紹介
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災害時など、いざというときの備えとして注目されているのがデータバックアップサービスです。

すでに利用している企業は多いかと思いますが、提供するサービスが多いため、どれを選ぶべきか悩むケースも少なくないでしょう。

この記事では、具体的に選び方からおすすめのサービスについて紹介するので、比較しながら自社に合う製品を選びたい方はぜひ参考にしてみてください。

データバックアップサービスとは?

データバックアップサービスとは、主に自社にあるデータをクラウドサービスへ保管することを言います。

従来の考え方としては、ハードディスクに保存したり、SDカードなどにバックアップをとるのが主流でした。

しかし、これらの方法では万が一ハードディスクが壊れてしまったら意味がありませんし、SDカードも紛失をしてしまったらデータは消えてしまいます。

このような問題点があることから、最近ではあまり使用されることはなくなりました。

そして、現在主流となっているのがクラウドサービスへのデータバックアップです。

データバックアップサービスは、簡単に言えば外部のサーバーに保存する方法となり、自動的にバックアップも行えます。

万が一パソコンが故障したり、紛失してもデータ自体がなくなることはないため、最も安全に保管しておける方法なのです。

特に大切なデータを取り扱う企業では、紛失のリスクを避けるためにも利用を検討したほうがいいでしょう。

データバックアップサービス導入のメリット

導入することによって企業にもたらすメリットは大きく分けて3つあります。

それでは詳しく見ていきましょう。

データを失うリスクが極めて低い

データを失うリスクとしては、ウイルスへの感染や人的ミスによって失うケース機器の破損や故障などがあげられ、これらを完璧に防ぐことは基本的には難しいとされています。

しかし、データバックアップサービスを活用すれば、クラウド上に保存できます。

万が一トラブルが発生したとしてもデータが消える心配はないため、素早く復旧させることも可能です。

特に企業にとってデータを失うということは大きな問題に発展するケースも多いため、これらを防げるのは大きなメリットと言えるでしょう。

企業としての信頼性が向上する

データを安全に保管できている企業は、信頼性が向上すると言われています。

例えば、ある会社のサービスを使いたいと思っても、情報の管理がしっかりとできていないとなれば自分の情報が流出する危険性もあるため、契約したくないと思うのが普通でしょう。

逆に流出の危険性がなく、安定したサービスを提供できている企業であれば安心して利用できます。

信頼性分は企業にとってとても重要な部分なので、安全性を証明するためにも活用したほうがいいでしょう。

データ管理の手間が省ける

データバックアップサービスの活用は、管理の手間が省けるのも大きなメリットです。

例えば、SDカードなどにバックアップする場合、全て手動となりますし完了するまでに時間もかかります。

効率が悪く従業員の負担も大きくなるので、あまりおすすめはできません。

しかし、クラウド上に保存することができれば、バックアップにも時間がかからず自動的に完了してくれます

手間が省ける分、他の業務にも集中ができるなど導入することで得られるメリットは数多くあるのです。

データバックアップサービスの選び方

データバックアップサービスを選ぶ際には、下記のポイントに注意しながら自社に合うものを選んでみてください。

容量の確認を忘れずに

企業のデータは日々蓄積されていきます

そのため、容量は多いに越したことはありません。

しかし、料金の決定方法は容量であることがほとんどなので、大容量であればその分コストも高くなるのが特徴です。

保存するデータが具体的に決まっている企業に関してはあらかじめ決められた容量内で契約しても問題ありません。

ただし、今後増える可能性があるなら無制限のものを選ぶなど柔軟な対応が大切となります。

このように、容量はサービスを活用するうえで大切なポイントとなるため、しっかりと計画を立ててから契約しましょう。

セキュリティをチェックしよう

データバックアップサービスを提供する会社は、近年増加傾向にあります。

すべてのサービスでセキュリティが高いとは言い切れないため、契約前に確認したほうがいいでしょう。

例えば、データ送信時にパスワードをかけられるものなど、強化されているのなら安心です。

また、どうしても外部にデータを保存するのは避けたいという企業は、オンプレミス型を選ぶことで解決できます。

おすすめのデータバックアップサービス5選!

ここからはおすすめのデータバックアップサービスについてご紹介します。

それぞれの製品を比較しながら検討したい場合は、参考にしながら自社に合うものを選んでみてください。

オンデマンドファイルバンク(R)

公式サイトはこちらから:オンデマンドファイルバンク(R)

 

料金

月額料金

〜1GBまで:無料

50GBまで:5,000円

100GBまで:10,000円

150GBまで:15,000円

200GBまで:20,000円

500GBまで:50,000円

※50GB〜500GBプランは初期費用30,000円〜

機能

・スケジュールバックアップ

・リストア機能

・ダウンロード機能

・レポート

セキュリティ
導入企業

・株式会社フレッシュネス

・株式会社ジャパンガスエナジー

オンデマンドファイルバンク(R)の特徴

オンデマンドファイルバンク(R)は、月額5,000円から利用できるデータバックアップサービスです。

導入期間も契約から2週間程度しかかからないため、比較的すぐに利用することができます。

オンデマンドファイルバンク(R)を利用する業界はエネルギー、製造、流通、通信サービスなどが多く、特に中小企業から活用されるケースが増えています。

機能の特徴としては、バックアップの操作が簡単にでき、リストアも24時間365日オンデマンドで行う事が可能です。

導入から運用まで手軽に行えるサービスとして人気があるため、特にリーズナブルで操作方法も簡単なものを探している企業にはおすすめと言えるでしょう。

BackStore

公式サイトはこちらから:BackStore

 

料金お問い合わせ
機能

・世代管理

・工数を削減する集中管理

・ディザスタリカバリ環境構築

・仮想サーバー保護

・データベースサーバー保護

・NAS保護

セキュリティ
導入企業

・株式会社ドン・キホーテ

・学校法人東京経済大学

・ネオファーマジャパン株式会社

BackStoreの特徴

BackStoreは、民間企業から教育の現場まで幅広く活用されているサービスです。

導入することによるメリットとしては、大幅に工数を削減できることが一つあげられます。

例えば初期設定は高価なアプライアンス機器や回線の構築は必要ありません。

自動的にバックアップを行ってくれるため、従業員の負担に思う作業をなくすことができます。

また、セキュリティも強固なものになっており、ユーザーだけしかアクセスを許可できない機能や、通信やデータは自動的に暗号化されます。

これらのことから、大規模なデータを取り扱う企業でも安心して活用することができるでしょう。

Secure Storage

公式サイトはこちらから:Secure Storage

 

料金

エントリープラン(ストレージ容量:500GB)

初期費用:50,000円

月額費用:39,800円

スタンダードプラン(ストレージ容量:1TB)

初期費用:50,000円

月額料金:58,800円

エンタープライズプラン(ストレージ容量:2TB)

初期費用:50,000円

月額料金:90,800円

※ユーザー数はすべてのプランで無制限

機能

・管理者機能(ユーザーの追加など)

・アクセス権限設定

・ログ管理機能

・マルチデバイス対応

・通信の暗号化

・クライアント証明書認証

・アンチウイルスIPSによる防御

セキュリティ
導入企業-

Secure Storageの特徴

Secure Storageは、安全性と利便性を兼ね揃えた企業向けのクラウド型サービスです。

安全性の部分では、ストレージへのアクセス認証にはクライアント証明書を用いたり、ストレージとの通信は常に暗号化されたりと強固なセキュリティを実現しています。

また、管理画面は直感的に操作できる管理インターフェイスです。

ユーザーやフォルダ、グループといった管理もしやすいのが特徴なので、使い慣れていない企業でも安心でしょう。

その他にもSecure Storageは、ユーザー数無制限でありながら月額費用が抑えられているのもおすすめできる理由の一つです。

費用対効果に優れたデータバックアップサービスなので、導入しても損はしないでしょう。

AOSBOX Business

公式サイトはこちらから:AOSBOX Business

 

料金

通常ストレージプラン(月額料金)

100GB10名まで:1,666円

200GB20名まで:3,166円

500GB50名まで:7,500円

1TB100名まで:12,500円

コールドストレージプラン(月額料金)

1TB100名まで:5,833円

2TB100名まで:10,833円

5TB100名まで:25,000円

機能

・バックアップ

・エンタープライズクラスのWebコア

・ユーザー管理

・モバイルアプリ対応

・復元

・レポート

・Windowsとの統合

・ビッグデータ対応

セキュリティ
導入企業

・特許業務法人白坂

・空撮サービス株式会社

・田島・寺西法律事務所

AOSBOX Businessの特徴

AOSBOX Businessは会員90万人を突破しているデータバックアップサービスです。

価格もリーズナブルなため、法人のみならず個人や小規模事業者からも人気があります。

また、クラウド型のサービスであることも特徴の一つとなり、サーバーの構築なども一切必要ありません。

導入までの期間も短いので、契約後すぐに利用することができます。

AOSBOX Businessは、誰でも簡単に使えることを目指しており、複雑な初期設定などもありません。

初期設定が完了したらあとは自動的にバックアップをとってくれるため、難しいと思う操作はないのです。

初心者にも優しくコスト面の負担も少ないので、これらの条件に当てはまるデータバックアップサービスを探している企業は検討してみてください。

torocca! byGMO

公式サイトはこちらから:torocca! byGMO

 

料金

ライトプラン(月額料金)

ディスク容量25GBまで:687円

スタンダードプラン(月額料金)

ディスク容量50GBまで:1,265円

プレミアムプラン(月額料金)

ディスク容量250GBまで:5,225円

エンタープライズプラン(月額料金)

ディスク容量500GBまで:9,900円

機能

・Webサイトバックアップ・復元

・データベースバックアップ・復元

・Webサイトモニター

・Webサイトブラックリストモニター

セキュリティ
導入企業-

torocca! byGMOの特徴

torocca! byGMOは、Webサイトとデータベースのためのバックアップサービスとなり、リーズナブルな価格で手軽に利用できるサービスとして人気があります。

表にもあるとおり、最低月額687円から利用することができます。

操作方法も簡単なのが特徴の一つとなり、バックアップは自動的に行うことが可能です。

また、ワンクリックでファイルなどの復元も行えるので、複雑な操作は必要ありません。

その他にもセキュリティは強固なものとなっており、高い暗号化技術によってデータは守られます。

torocca! byGMOで使える容量は最高でも500GBまでとなっているため、これらの範囲でオーバーする危険性がないのであればおすすめと言えるでしょう。

まとめ

今回はデータバックアップサービスの導入を検討している企業のために、主に選び方のポイントについて紹介しました。

それぞれのデータバックアップサービスによってデータ容量や料金なども異なります。

特にデータ容量やユーザー数は、事前にチェックしておくことで後々足りなくなったとなる心配もありません。

将来的なことがわからない場合は、無制限プランに対応しているものを選ぶと安心でしょう。

この記事では大きく分けて5つのデータバックアップサービスについて紹介しました。

比較しながら検討することで自社に合うサービスを見つけやすいので、参考にしながら導入を検討してみてください。

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